ブログ「日々整体」

自律神経がなにかについてちゃんと考えましょうや

先日、たまたまテレビをつけるとどっかのえらい先生が自律神経の整え方なんていうのを語っていました。うんざりするというか、げんなりするというか、どうも自律神経についての勘違いというのはどんどん加速していっているように感じますね。


「寝る3時間前に食事するのが大切だ。」


なんていっていました。
で、それを聞いたある弁護士が、


「お腹が空いて眠れないから、寝る前につまみ食いしていいですか。」


なんてことを聞いていました。
で、それについてなにか答えていたように思いますが、ちょっと聞いて居られませんでした。


私なら


「お腹が空いて眠れませんなんていっている時点でもう駄目です。」


と、答えますかね。
1週間ほど食事を抜いていたとかいうなら話は変わってきますが、3食食べていて寝る前にまたお腹が空いて眠りにくいとかいう体の状態は100点満点で点数つけるなら40点ぐらいでしょうか。なお合格点は70点ってところですので。私からすると、すでに自律神経の働きが鈍っている人たちが、それをどう誤魔化すかみたいなテーマを熱心に話あっているようにしか見えませんね。

そもそも自律神経の働きをコントロールできるとか考えている時点で駄目なんですけどね。
副交感神経を優位にするために、○○しましょうなんていう話はいくらでもでてきますけど、そんなことは普通の人にはできないんですよね、キリストとか、釈迦とかそういう人ならできるのかもしれませんけど。


人間の体は宇宙みたいなもんなのですよと書いたことがあります。
で、ちょっと前にはたらく細胞というアニメを紹介しましたけど、そのアニメは、


「人間の体には37兆2000億個の細胞が働いている。」


というくだりからはじまります。
で、ここで気がついて銀河系の星の数がいくつかあるか調べたらたったの2000億個なんだそうです。人間の細胞の方が宇宙なんかよりよほど数が多くて複雑なわけで、体は宇宙みたいなもんだという私の認識はまだまだ甘かったということが今更ながらに判明してしまいました。

銀河で考えたらすぐわかるでしょう。
この星の軌道が気に入らないからちょっとずらそうとか、この星の温度が高すぎて居心地が悪いからちょっと冷やそうとか、そういうことができると思う人はあまりいないんじゃないですかね。人間の体は銀河系より複雑なわけですから、人間の体について詳しく知っていますなんて偉そうに語っている人がいたら、そいつはきっと嘘つきだと私は思います。

ついでにいうと、自律神経失調症がなにかというと、気温が高すぎて熱中症が心配なんでちょっと太陽の温度を下げたら元の温度に戻らなくなったみたいなもんですかね。宇宙と違って人間の体ってのは、あれこれ手をいれてイジるることができるのでやっちゃいけないことをして、おかしなことになってしまっているだけなわけです。


ちょっと今の世の中って自律神経っていうのを安易にとらえすぎですかね。
人の体が宇宙みたいなもんだなぁという実感がない人が、


「自律神経を整えるにはどうすればいいんですか?」


なんて質問されたって私とコミュニケーションが成立するはずがないんですよ。
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自律神経失調症の治し方???

自律神経失調症の治し方3つのポイントなんていうのをみかけました。
見たのはSNSですが、専門のお医者さんに教えてもらったそうです。まぁ、ネットというのはツッコミをいれようと思うと事欠くことがない世界といえますかね。今回も、ちょっとだけツッコミをいれてみましょう。

まず1つ目のポイントは、日の光を浴びることだそうです。
まぁ、確かに暗がりにずっといたら元気はでてこないでしょうね。子供の成長過程では日の光を浴びることは大切だなんていう話は聞いたこともありますし、天気のよい日にバーベキューしたり、スポーツしたりなんてすると確かに元気にはなる人もいますね。でも、自律神経失調症を治すのに日の光を浴びるなんて意味はないんじゃないですかね?私はこれまでこんなアドバイスを1回もしたことがありません。

まぁ、自律神経の働きが悪いということを観測できない人がいっているわけですから。
日の光を浴びて自律神経の働きがよくなるということもおそらくは観測できてないんじゃないでしょうか。いったい何を根拠にこんなことをいっているのか不思議ですね。

ちなみに、私の場合は、手で体に触れて筋肉や骨の状態からそれを判断します。
日の光を浴びてどうこうというのは考えたことはないですし、無関係とはいえないまでもそれほど重要なポイントだとは思えませんね。
この考え方だと、夜勤の人はみな自律神経がおかしくなってしまいますが、夜に仕事している人でも元気な人はいくらでもいるんじゃないですかね。


2つ目は反復運動をすることだそうです。
もう、まったく意味がわかりません。毎日ジョギングをしろといいたいのか、毎日学校や仕事にいけばいいということなんでしょうかね。もしかしたら、規則正しい生活をしろってことかもしれませんが、それができないのが自律神経失調症というものですね。


3つ目はコミュニケーションをとることだそうです。
まぁ、一部の人には有効であるケースはあるかもしれませんけどね。かといってコミュニケーションを取ることが自律神経失調症の治し方というのはこれまた暴論なんじゃないでしょうかね。

コミュニケーションをとることは体にどのような影響を与えるものなのか?
これまた自律神経の変化を観察できていない人がいっているわけで、どういう根拠でものをいっているのか謎ですね。

心にちょっとしたわだかまりがあって、それが内蔵の働きに影響しているときは確かにあります。そういう状態の方には、


「あなたメンタル病んでるね。」


みたいに話かけることはありますけどね。
ただ、その時には話をしながあら、その影響を受けている臓器の動きを手の感触で観察しています。そして動きが変わった、これでもう大丈夫と思ったときに話を辞めるわけですけどね。こういうことを自分でやれっていうことなら、おそらく一般の人には無理だと思いますね。こういうことができる人なら体を壊すことなどまずありませんしね。


余談ですが、メンタルで影響をうけているのは大抵は肺ですかね。
胃の状態に影響している人はほとんどみなくなりました。辛さが半端ないことになると心臓まで影響を受けることはありますね。そういや、ここのところ家族から虐待みたいな仕打ちをうけていた人が続いていますが、みな心肺の動きが極端に悪くなっていますね。


これはたぶん、自律神経失調症の治し方じゃなくて、引きこもりの治し方なんじゃないですかね。
自律神経失調症と引きこもりはまったく別のものだと思いますけどね。ただ、引きこもりにだってこんなアドバイスはほとんど無意味じゃないでしょうか。専門家と呼ばれるような人がこれではちょっと困ると私は思うのですが・・・。



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原因なんてわかったって意味がない

最近、かなり体の調子の悪い人がこられました。
いいところがないといってしまってもいいぐらいで、心臓、胃袋、肝臓、腎臓などなど五臓六腑全部がまともに動いていないなぁと思えるような状態です。お医者さんの検査では異常ないといわれるし、かといって自分が元気だとも思えないしで困って相談にこられたようです。ただ、内臓全部が悪いからといって、それぞれに原因があるわけではありません。それら全部が悪いのにはちゃんとした理由があって、その理由はおそらくではあるけれど、


「子供の頃にちょっとした事故にあっている。」


というがあたりではないかと推測しています。
何十年も前のことがいまでもずっと体に悪影響をあたえているわけです。


こういうケースは実はそれほど珍しくありません。
今、私のところにかよっている方でも、おそらく部活でサッカーをしていたのだろうけど、サッカーのときに激しく体をぶつけたのが原因だろうという人がいます。どんなことになっているかというと、学校へいけなくなってしまっています。来年は受験のようですが、外出もままならないから困っているということで相談にこられました。世間だと起立性調節障害なんていわれている状態なわけですけどね。ちなみに、これまたお医者さんでは体を強くぶつけた事が原因でこんなことになるということはまったく把握できていないようですね。


「これらのケースですが、原因がわかったからといってどうにかなるか?」


私の場合だと、ある意味そのとおりといえる部分はたしかにあります。
でも、ほとんどの人にとってこんな原因がわかったからといってそれを解決する事は無理といえるっでしょう。だから原因など考えてもあまり意味がないわけです。

しかし、私の場合でもこんな原因など掘り下げて考えてもほとんど意味がありません。なぜなら、私が考えるのは、


「どうすれば元気になるか?」


であって、


「どうしてこなったのか?」


という事ではないからです。
なんか言葉遊びをしているように感じるかもしれませんが非常に重要な事です。ここを間違えるから体の調子が整わないのですよ。


さっき、当院のサイトへどのような検索ワードでやってこられるのかを久々に見てみたのです。すると、


「○○ 原因」


なんていうワードが多いわけです。
で、


「一生懸命に原因なんて探したっていみがないんですよ。」



とちょっと言いたくなったのでした。
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手足に力が入らないという話

「ブロブに書いている話は都合のいい話だけなのか?」


なんていう質問をもらいました。
うまくいかなったケースというのはたいていが、


「薬を辞めない。」
「私の指導を無視していいとこ取りをしようとする。」


という事で、ブログの記事にもならないような内容ばかりなだけなのですけどね。
まぁ、見ている側の人だとなかなかそうは思えないのかもしれません。それで、


「私の事もブログの記事にできるのか?」


という直球の質問をもらったので、


「それじゃ書きましょう。」


という事になりました。


最初、腕や足に力が入らないのだけど病院で検査をしてもらってもなんの問題もないといわれたということでした。どこかで少し書きましたが、このようなケースは、


1.力が入っている事が自覚できない
2.神経の伝達に問題があって本当に力が入らない
3.全身を連動して体を動かせていない


という3つに分類して考えてしまってよいといえます。


この方の場合、3つめの体のうまく連動できなくなっているというのが原因だと見ています。
理由は簡単で、お腹に異常な緊張が見つかっているからです。おへそのあたりに触れると、お腹に大きな石ころのような堅いものがあるのがわかります。当然ですが、抑えるととても痛いのが、私が触れる自覚できるようですが、自分で触っても見つけられないようですから見つけ方はちょっとコツがいるようです。


「運動をする時には、丹田に力を集めるのが大切だよ。」


なんていう話は誰でも聞いた事があるのではないかと思います。ところが、お腹にこのような緊張があるせいで丹田にうまく力を集めることができないようになっているわけです。


もう少し砕いて説明してみましょう。
野球のピッチャーが足首を怪我したとします。すると、ボールをうまく投げられなくなります。


「手で投げるのだから、足首を怪我したって関係ないだろう。足首がうごかないから、イスにすわって手だけでボールをなげろ!」


なんていう人はまずいないはずです。
ピッチャーは、全身をうまく使ってなげるから、威力のあるボールを投げることができます。つまり、手でボールを投げるという運動をみても、手、胴体、足、足先にわたって全身を使わないとうまくボールを投げられないわけです。もちろん手だけでボールを投げる事は可能です。でも、それで力をコメて投げらる事は不可能です。


この方の場合、お腹に緊張があるせいで体をうまく動かせなくなっているというわけです。
このような状態には名称がついていないため、具体的にどのように相談すればよいかもわからないず困っている人はもしかしたら多いのかもしれません。

たいていの場合、整体でお腹の緊張をとればすればすぐにかわってきます。
ただ、薬漬けになっていた傾向のある人は時間のかかる傾向があるかもしれません。最近でいうと、このような状態になった方の体が変わるのに3~4ヶ月ほどかかりました。また、体が変わるときは、1ヶ月以上熱が続き、その後変わってくるという経過をたどりました。


今回の方は整体に来られてから4ヶ月程度たっています。
ここでやっと、大きな変化が体にでてきました。数年前に、腰痛をかかえていて、それを放置していたそうです。別に何の痛みも違和感もなかったのですが異常として体の中に潜んでいたのです。私は、これが原因でお腹の緊張がなかなか抜けなかったのだろうと考えています。そうであれば、この後、熱を出すとともに強い腰痛がでて、その後回復という風に変化してゆくだろうと思います。


最初相談ニコられたときは、不安、動悸、息苦しくなる、不整脈がでるという事がでした。
ですから、最初はその影響だろうと考えていたのです。また、整体してゆくと泌尿器の働きとても弱いという事がわかってきました。話をきくと、子供のころにはそのせいでずっと通院していたそうです。このことから、交感神経の働きがとても弱いということもわかってきます。

ただ、これが本当の原因なら、自律神経の働きが整うのにあわせてお腹の緊張がとれて力がはいるようになってくるはずなのです。ところが、体はどんどん元気になっているのに、本人はそれを自覚することができず、


「ずっと手足に力がはいらない、ちっともよくなっている感じがしない。」


と言い続けていました。
私は、


「まぁ、おそらく他になんかあるのだろう。」


と思っていたわけですが、4ヶ月目にしてやっとそれが表にでてきました。
それが先に述べた古い腰痛です。腰椎5番の異常で、これは体が強く冷えてしまっている事を示しています。痛みを感じなくなっていただけで、それが原因で体の働きを狂わせていたわけです。


過去の故障や病気などがちゃんと治っていなかったせいで体に異常がでてくるという事があります。
痛みがなくなったら治ったと安易な考え方をしてしまうと、後々になって深刻な問題になってしまうこともあるというわけです。少なくとも本人はもう何の異常も感じていないわけですから、問題があることなど一切わかりませんしね。ただ、こういうのは整体で体を整えていくうちにちゃんと表にでてきますし、表にでてこなければ解決することができないものです。

とりあえず、


「これが最後で、もう何もでてこなかったらいいね。」


なんていう話を今はしています。
現在進行中の話ですので、後日どうなったかはまたこのブログに書こうと思います。
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起立性調節障害の意外な原因

以前に整体させてもらった中学生の子がまた具合が悪くなってきたと相談にこられました。
一旦は、元気になって毎日学校へ通っていました。ところが、2ヶ月ほどたってまた朝おきれなくなってきたのです。


熱心に部活に通っており練習がハードだったとのことで、体の疲れてそれが抜けていないせいだとみていたのですが、ちゃんとした原因が別にありました。

なにかというとある食品の食べ過ぎです。
私はよく、


「体にいいものを何か食べていませんか?」


と質問することがあります。
これは、体によいと言われているものを日常的に食べていると、体が栄養過剰の状態になってしまいます。これはどのような状態かというと、


「肥料をあげすぎた花や木はどうなるか?」


と考えてみてください。元気がなくなってきて枯れてしまうというのはどなたにでもわかることでしょう。


実は人間の体にも同じことが起こります。
栄養をとりすぎると体から元気がぬけていき、それが行き過ぎると体のあちこちに問題が起こり始めます。


「良質な栄養をしっかり摂取することが健康にもっとも大切である。」


と考える人にとってはとてもじゃありませんが、受け入れられない事でしょう。
しかし、これは現実におこっていることです。このことは言い方を変えてみると理解が簡単です。栄養のとりすぎというのは、食べ過ぎであるということです。食べ過ぎが体の毒であることなどは説明する必要もないことでしょう。食べ過ぎというのは量の食べ過ぎを意味していると考えがちですが、質の食べ過ぎという点については考えたことのない人がほとんどではないでしょうか。

さて、最初の紹介した中学生はいったい何を毎日食べていたかというと、


ヨーグルト


です。
ヨーグルトが好きで毎日のようにたくさん食べていたそうです。ヨーグルトを食べすぎている人は腸を冷やして硬くしてしまっています。この時、たしかに便通はよくなりますが、これは下痢をしている状態ににています。無理やり下痢の状態になって便通を確保することが体によいはずはないのですけどね。腸内環境がよくなると言われている食品ですが、ビフィズス菌などは外から足して補うようなものではなく、腸内環境がよくなれば自然と増えてくるものなのでしょう。

似たようなケースに、チーズを一生懸命に食べている40歳の女性がいます。
この方は、仕事にいくことができないということで整体にこられていますが、


「なんでチーズばかり食ってるんですか?」


と聞くと、


「ご飯は食べられないがチーズなら食べられる。」


といっていました。
ヨーグルトやチーズなどの乳製品はうまみの塊のような食品のため、体が栄養を欲していない、つまりお腹が空いていなくても美味しくたべられてしまう傾向があります。

回転寿司などにいくと、あまりおいしくないネタにチーズがのって回っているのを見たことがある人もおおいのではないでしょうか?ところが、高級感のある寿司店でネタにチーズが載っていたらどうおもうでしょうか?すくなくとも私なら2回目にその店にいくことはありませんね。チーズというのはそういう食品だということです。

乳製品の食べ過ぎが起立性調節障害を起こしているケースはすくなくないと思います。もし心当たりがあるなら1回辞めてみることですね。
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