ブログ「日々整体」

東京の人たち その1

品川、日暮里で整体させてもらっている人たちの様子をちょっと紹介してみます。


ただ、こういうのを紹介すると、


「その事例は私と同じだ!」


と言い出す人が必ずでてきます。
ところが、実際に体の様子をみてみると間違いなく見当違いだったりします。こういう事を言い出す人って、唐突な思いつきだったり、ひらめきにこだわって視野が狭くなっているのです。ちゃんと説明をしてもまったく聞き耳をもちませんから、ほぼどうしようもないからろくな説明をできないまま帰ってもらうことが多いですね。





1.40代 女性 耳鳴り
ひどい耳鳴りでまともに生活ができなくなっているとのことでした。
心の問題だなんて言われて薬をつかってごまかしていたようですが、ごまかしが効かなくなって相談にこられました。ショッキングな出来事があって、それをきっかけにひどい耳鳴りがなりはじめたようですが、私が見たところそれはただの引き金でしかありませんでした。ちょっとした問題があって腕の疲労が抜けない状態になっていましたね。で、


「こんなもんはただの腕の疲労だ。」


と説明しました。
こういう時、大半の人は、メンタルと自律神経の異常が原因だということに固執してしまいますね。初回の整体で、音が小さくなったので聞く耳をもったのかもしれません。


2.30代 女性 
数回通ってこられて体の様子がかわってきました。むくみがひどかったのですが、それがスッキリとし体が引き締まってきているのに本人の感覚では顔がむくんでまぶたが重いのだとか・・・。
私が何かを見落としている可能性がありますが、私には20代の頃の体に戻してくれといっているように聞こえています。確かに、体によくなる余地は残っているのですが、扁桃腺を切ってしまっていることがネックになってそうは簡単にいかないものでどうしたものかと思案中です。
扁桃腺は切ってしまってもいいというものではないということは知っておいてほしいですね。


3.30代 女性
頭痛、足のしびれ、逆流性食道炎があるとのことでした。
でも、胃が馬鹿になって食べ過ぎてしまっているだけでしたね。食事についての考え方を説明して、食生活を改善するよう指導しました。ストレスが原因だなんていう、見当違いのアドバイスを真に受けているせいで体をおかしくしてしまっているケースです。


4.50代 女性
ご主人が単身赴任のせいで気持ちが落ち着かず体を壊しているという非常に珍しいケースでした。
常に不安がつきまとっていて心が安定しない状態で3年ほど生活していたようです。なんでもかんでもストレスのせいにしてしまう傾向のある世の中ですが、本当に心の問題で体を駄目にしている人をみるのは今年は5人目ぐらいじゃないですかね。不安、ストレスで体がおかしくなっている人の体は、私には生きるのを辞めようとしているように見えますね。


5.40代 女性 耳鳴り
肩腰の痛み、生理不順、ホットフラッシュなどを訴えておられました。
こういうのは原因は1つで並列で考えてよい体の問題です。2回ほどみたのですが、華奢な体格で力のいる仕事をして疲労がうまく抜けなくなっているのが原因だったようです。不調はすぐに抜けたのですが、仕事での体の使い方、疲労の抜き方を考えていく必要があるケースですね。


6.30代 女性
左手の指の力が抜けないという相談でした。
最初、なんでかよくわからなかったんですが、脈の動きが変だと話を聞くと若い頃に気胸、肺に穴があいたことがあるということでしたのでピンときました。肺に穴があくようなことは年齢を重ねればなくなるのですが、その原因というのは年をとってもなくなるわけではありません。で、気胸の原因を解消するように整体したらすっと力が抜けました。気胸は心臓と肺のバランスが悪いときに起こるのですが心臓の動きを静めてあげるというような調整です。


7.40代 男性 耳鳴り
この人も扁桃腺を切っているということでした。私のところに相談に来る人で扁桃腺を切っている人が多いのは偶然ではないと思っておく方がいいんじゃないですかね。
単なる食べ過ぎだったのですが、何が悪いのかと聞かれたので、


「生き方が間違っているね。」


と答えたらピンときたようなので、たぶんもう大丈夫でしょう
体には人生観があらわれますからそれに反する生き方をしていたら体を壊すのは当たり前です。


8.40代 女性 耳鳴り
鎮痛剤を使いすぎて耳鳴りが止まなくなっていました。
私は鎮痛剤はつかうべきではないと考えていますね。最近は、すぐに効果がでるようですが、その副作用は異常と思えるほど大きなものになってきています。鎮痛剤をやめて、頭痛の解消をすれば解決でしょう。


9.40代 女性 めまい
ぜんそくなど呼吸器の問題を無理やり薬で解消するとめまいを起こしてしまうようになることが多いというのは知っておく方がいいんでしょう。不安、動悸、イライラ、胃痛、あれこれ不調をあげておられましたが、薬で体の問題をごまかしているとこうなるという典型的な例といえます。


10.10代 男性 ぜんそく
夜になると咳き込んで眠れない、薬をずっと続けていたがまったく効果がないとのことでした。
整体を終えて帰ろうとしたら、いきなり全力で走り出したそうです。子供は体の変化に対する反応がストレートで面白いですね。今は、もう薬なしで過ごせているようです。


11.40代 男性 耳鳴り 不安症 不眠
突発性難聴をきっかけにおかしくなったと最初いっていましたが、突発性難聴の時点でおかしくなっているのでそこをスタートにするのは間違いです。難聴の解消には副作用の強い治療が行なわれるので、そのあと不安や、耳鳴りなどが続くケースが多いですね。
この方もストレスが原因だとかんがえているようでしたが、それは違うということを理解するのにちょっと苦労しているようです。
結局、こういうのは体の様子がかわってこないと理解できないのが当たり前ではあるのですけどね。何回かこられてだいぶ楽になってきたようで、ちょっと話が通じるようになってきました。




ほかでは、耳鳴りに自己免疫疾患が絡んでいたり、ひどいめまいなのだけど生まれつきちょっと問題があったのだろうという人、めまいの原因が私の理解の外にあったので最近になってやっと糸口が見えてきた人という具合、現時点ではなかなかうまくいっていない人も何人かおられますね。


東京の整体で得ている物という話

昨年暮れぐらいから、整体とか体についての考え方がかなり変化してきています。
最近になってそれが形になってきたのですが、それにともなってこれまで考えていたことがちょっと思慮不足だったことがわかってきました。

で、平たくいって耳鳴りについてはかなり理解が深まったように思います。
最近だとその場ですぐに変化を感じてもらえることも増えてきました。これまでだと時間がかかっていたケースがあって、それがどうしてかよくわかっていなかったんですよね。まぁ、逆にいうと時間さえかければ、たいていはなんとかなっていてはいたんですが、まぁ、私の技術的な問題があったことに気がつけたわけです。

大きなヒントを得たのが東京へ整体に行きだしたということだから普段の私がいかにズボラしていたかということが伺えます。まぁ、ずっと同じ環境で同じように仕事をしていると慣れがでてきてしまって、進歩がとまってしまうということなんでしょうけどね。

実は、東京で整体することで得られたものは耳鳴りだけではなく、それにともなってめまい、難聴についての理解も同様に深まっています。まぁ、私にいわせればもともと似たような問題というか、だんご三兄弟ならぬ、耳三兄弟みたいなもんでそのうち1つについての理解というのは他の問題にも応用が効くからんですけどね。私の手応えとしては、めまいはほぼ大丈夫で、難聴はまだちょっとよくわからないことがあるという感じでしょうか。

あと、メニエールとめまいを分けて考える人がいますが、やはり、わけて考える必要はほぼありませんね。

それから、私にとって特に嬉しかったのは気胸についての理解が深まったことでしょうか。
以前に推測でまとめたことがありましたが、珍しい病気なんでなかなか実例に出会うきっかけがなかったんです。で、現在進行形でつい先日、肺に穴が空きましたという人と、10年前に1回穴が空いてますという人の体の状態を確認することができたんですが、同じ問題があることが確認できました。気胸は年齢を重ねると起こりにくい傾向があるのですが、年をとったからといってその原因事態が解消されているのではありません。その方は、そのせいでちょっと不都合がでいたわけですけどね。


まぁ、そんなわけで次回の品川の整体は8月5日です。
関東での整体はちゃっちゃ、ちゃっちゃと片付けて、問い合わせが途切れた終わってしまおうと考えていますので、体の事で困っていることがあるようでしたらお早めに相談してみてください。





関連カテゴリー< めまいメニエール病気胸突発性難聴耳鳴り(耳なり)

信用していい専門家の見つけ方

「なるほど、やっぱり突発性難聴と言われる人はこうなってるんだな。」


と思われる人がやってこられました。
ほぼ予想通りでしたが、思っていた以上に体の状態が悪くならないとこうはならないだろうと思えました。ついでにいうと、やはり突発でもなんでもないなぁと、体の状態をある程度観察ができれば原因不明にもならんだろうなぁと思えました。私からするとこれほどわかりやすい異常というのも他にないだろう、これがわからんといっていると人はいったい何をみているんだろうといいたくなってしまいます。


で、その内容を大きな声で叫びたいという気持ちもあるのです。
たぶん、もうちょっと突き詰めることができれば、突発性難聴なぞになるような人もなくなるでしょうし、仮に一時的に耳がきこえなくなっても多くの人が聴力を戻すこともできるのではないかと思われます。

しかし、困った事が1つあります。


「突発性難聴というのは体にこういうことが起こっているのでこうやってやれば耳はまた聞こえるようになりますよ。」

というような事をここで書くのはちょっとはばかられるわけです。
なぜかというと、日本の法を私が解釈すると、医者を上回る知識や技術を持つことは犯罪にになってしまうんですよね。まぁ、もしかしたら犯罪にはならないかもしれなけれどこういうところにうんちくを書くことが社会秩序を守る上でのルール違反になってしまったりするわけです。


確かに、いい加減な事を好き放題に書いている人もいたりするわけで、そういう事が原因で事故がおこったりするかもしれないですし、実際に起こっているわけですけどね。ただ、ルールを作ればすべて解決するというやり方には問題があるだろうなぁと。私である程度気がつけるような事なわけですから、もっと深く、詳しく理解している人などいくらでもいると思うのですけどね。


実際、今回来られた方も中国地方からこられたわけで、わざわざ私のところにまでこなくても近所で探せば私より経験も知識も上の人はいるはずなんですけどね。


やってきた当人は、


「私は自律神経の働きがおかしくなって耳が聴こえないんです。」


と、いうわけです。
こうなると私は決まって、


「それはいったい誰の判断なんですか?」


と聞きます。
すると、たいていは相談した専門家にそう言われてきています。


1つ知っておくといい事は、自律神経の働きを通して人の体を観ている人は、


「自律神経の働きが悪いことが不調の原因です。」


という表現は絶対に使わないということです。
誤っている表現だということが、自律神経の働きとは何かということをちょっとでも理解していればわかるからです。まぁ、私はちょっと性根がひねくれているので、この人の相手をするのは時間の無駄だろうと思ったときにいい加減にあいづちをうつのに使うときがありますけどね。


残念なことに、専門家というのは、自分にはわからない、治せないという時に、


「自律神経の働きが悪いのが原因です。」


といって、逃げる事が多いのですよ。


ですから、


「自律神経の働きが悪いことが原因です。」


なんていう一見もっともらしいけど、なんの中身のない説明をする専門家に会うことがあったら、少なくともその人は自律神経についてなんの理解のないままに自律神経について語っていると考えてもらっていいと思えますね。
関連カテゴリー< 突発性難聴難聴

最近の突発性難聴事情?

「突発性難聴になったら48時間以内に治療をしなくてはならない。」


先日、たまたまみかけたのですが、最近はこんな事を言うようです。
突発性難聴に関してはおおむねではあるけれで把握はしているいつもりです。ただ、その把握からすると別に慌ててどうこうする必要はないのではないかというように考えています。だから、正確にいうなら、


「48時間以内になんらかの治療をしないと医療の技術では再び聞こえるようにするのは難しい。」


ということではないでしょうかね。

たいていの場合、治療といってもステロイド治療みたいですね。
まぁ、確かにそれだと聞こえるようにはなるかもしれませんが、引き換えに失う物が大きすぎるように思いますね。これまた私がいつもいうセリフですが、相談にこられた方たちの体の状態をみていると、突発性難聴がどうして起こるのかをまったく理解してないけど、とりあえずステロイドいれとけばたいていは聞こえるようになるというようなことになっていると思えます。


推測の話になりますけど、ステロイド治療はとりあえず目先の症状はたいていきえちゃいますから、


「なんにでも効果のある万能の治療法だ!」


なんていっている人がいるような気もしますね。
なぜなら、最初にやった人はどうして耳が聞こえなくなった人にステロイド治療をやってみようと思ったのかが理解ができません。やってみたらなんかしらんけどうまく聞こえるようになったということじゃないでしょうか。


さて、耳が聞こえなくなる理屈は割合と簡単だったりします。
体幹のある部分の緊張が強くなりすぎてしまっているというだけの事です。ですから、慌ててどうこうしなくてもその緊張がとれればおそらく聞こえるようになるのではないかと考えています。ステロイド治療が有効であることがそれを証明しているように思いますね。ステロイドというのは、体が緊張することをできなくしてしまう薬だと理解しておくといいでしょう。リラックスして体がゆるめばすべてが解決すると考えいている人になんかにいわせれば夢のような薬かもしれませんね。


緊張している部分だけをきちんと選んで緩めることができればまだいいんでしょうけどね。
のべつ幕なしで体から緊張のすべてを奪ってしまうからタチが悪いといえます。手足にうまく力がはいらなくなるみたいなことになるんですが、特に影響が強いのが心臓ですかね。心臓は収縮することによってポンプのように働き血を体におくるわけですが、その血を送る力が弱くなったらどうなるか?

今年、やってこられた人わかりやすい人だと、


「仕事が手につかない、なんの気力も意欲もわかない、ただただぼーっと過ごす事しかできなくなった。」

といっておられましたね。
こうなった時に元の元気な状態に戻すところまで考えてなければ治療といえないと思いますが、こうなったことを相談しても、


「耳は聞こえるようにしたんだからそんなもんは知らん、どうしてもというなら心療内科にいけ!」


みたいな事を言われてしまうわけですよ。
薬で強引にゆるめたものをなんの考えもなしでまた元に戻したら再発する可能性だって十分にありえますしね。


「突発性難聴は治ったけど、耳鳴りが鳴るようになった。」


なんていう全く同じセリフをいう人が1年に何人来ているかなんて数える気にもなれませんね。


「耳がひとまず聞こえるようになっただけで、治ってないし体の状態はさらに悪くなっているね。」


なんていうところからはじまるわけです。
治ったいう表現は、元の体の状態以上に元気になったときに使えるものだと私は考えています。
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