寝ちがえについて
2015年09月08日
「寝ちがえて首が猛烈に痛む。」
という知人がいました。
寝ちがえというと、寝る姿勢が悪くて筋や骨がずれて起こるものと考えている人がほとんどです。しかし、寝ちがえというものほどいい加減な捉え方をされている体の不調もないかもしれないと考えています。どうしてかというと、寝ちがえたといって来られる方は全員クビに問題が見つからないからです。
寝違いの原因は胸椎6番の3側というところの弛緩です。
その場所に触れてみると体に穴が空いているように感じます。そしてその場所にふれると強い痛みを感じます。消化器の働きに関係が深いところですが、もっとも影響を感じやすいのは首の運動です。ですから、正確に表現するなら、
「寝ちがえとは、首の運動がうまくできなくなること。」
と、考えてよいと思っています。
少なくとも私がこれまでにみた寝ちがえは全部この状態でした。ですから、寝ちがえたという人が10人いれば9人ぐらいまではこの状態だと考えてよいと思います。
また、寝ちがえた場合、問題があるのは体の右側です。
左側に問題がでている人はみたことがありません。胸椎6番の左側に問題がでた場合、ほとんどの人は肩がこったとか、腕痛い、痺れると感じるようです。また、書いていて気が付きましたが、左側がおかしくなった場合、寝ていて起きたら体がおかしいことに気がついたということはほとんどないのかもしれません。
もしかしたら、私の思っているのとは別に寝ちがえというものがあって、先に述べた寝ちがえは本当の寝ちがえとは違うのかもしれません。しかし、眠っている間は意識がない状態になるのですから、その無意識が体を壊すというようなことはまずありえません。骨がずれるような妙な姿勢になっていたら必ず無意識に寝返りをうつからです。また、硬い床やソファーで眠ったせいで眠りが浅くなって体がすっきりしないということは当然ありますが、寝ちがえとはまったく違う状態といえます。
寝ちがえの原因は
・冷え
・乱れた食事
・疲労
の3つでしょうか。この3つが合わさって起こっているというのが私の見方です。
ですから、適切に対処してやれば1~3日程度で、痛みはおさまり首がちゃんと動くようになりますね。
ちなみに、「借金で首がまわらない。」という言葉がありますが、借金で苦しんでいる人は本当に首がまわらなくなるそうです。あいにく、私はそのような人はみたことがありませんが、もしかしたら借金をずっと気に病んでいる人は、寝ちがえてしまって首が上手く動かなくなるかもしれません。借金も寝ちがえの原因になるかもしれません。
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