幸せをどれぐらい感じているか?
2016年08月30日
何年か前に整体にこられて、
「私はもうすぐ死んでしまうのでしょうか?」
と深刻な表情で質問してこられた方がいましたが、それに対する私の答えは、
「あと3年ぐらいは大丈夫じゃない?」
というものでした。
それに対して、
「それはよかった。」
と笑顔で帰ってゆきました。
私は皮肉たっぷりに答えたつもりでした。20代の方でしたが、心臓さえ動いていればそれでよいと考えていたようです。
ほかでは、
「こんな体では、朝はなかなか体を起きれず、重い体をひきずるように職場へいって、ただ時間がすぎるのを待ちながらしんどいなぁとかいいながら仕事をして、休みの日にはずっと寝ているだけじゃないですか?」
と話すと、
「まったくその通りです。」
と答えた人もいました。
ただ、だからといって体を整えようと言う気はないようでした。この時もお酒の飲み過ぎて体がくたびれて肩や腰が痛いのでちょっと楽になればという程度の事だったようです。
他人の生き方ですから、面と向かってなにかをいうことはありませんけどね。
このような考え方ではよい人生など送ることができないと私は思います。なぜかというとそんな体では充実感や幸せを感じることができないからです。
様々な人たちの体にふれているとわかることがあります。
ちゃんと自分の体と向き合って生きている人、大きな目標にむかって生きている人、重い病気を抱えながらも懸命に生きている人、そんな人達と先の2人は明らかに体の状態が違います。
「幸せをどれぐらい感じているか?」
なんていうことは測りようがありませんから私の勝手な思い込みかもしれませんけどね。
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