「柔軟性向上への道のり:3ヶ月のストレッチ挑戦記
2024年04月25日
ストレッチをはじめてもうすぐ3ヶ月になります。
経験上、体の変化を3ヶ月ごとに評価するのが最適です。そして、もうすぐその3ヶ月が訪れるのですが、現時点において私が感じている成果をシェアしてみたいと思います。
ストレッチをはじめたころに柔軟性はかなり失われていました。
ただ、ストレッチを始めて3~4週間後に、顕著な変化に気づきました。例えば、両足でまっすぐに立ったままの状態から、手を真下に伸ばすと指先が床に届くようになりました。こんなに早く変化を感じられたことに驚くとともに、このままストレッチを継続すれば3ヶ月経過したころにはとんでもなく柔軟性が増しているのではないかと考えました。しかし、その後の柔軟性の向上は徐々に進みましたが、初期の急速な進歩には及びませんでした。
しかし、大きく変わったことがあります。
それは体の弾力と張力が明らかに変化がでてきたように思います。体の感覚でいうと、動きに躍動感や軽さが生まれてきたように感じられます。ただ、このような変化を言葉にして説明するのは難しい部分があります。野球のバッティングに例えるのであれば、ボールがよく見えるようになり、様々なボールに対応する能力も上昇、スイングのスピードも上昇したように感じるという感覚に近いように思います。
私が単純に体をほぐす、柔らかくする意図でストレッチをしていないことも影響しているかもしれません。ただ、私が目指す体の状態に少し近づいたように思います。もっと平易な言葉で説明するのであれば、
- 疲れにくい
- 疲れが抜けるのが早い
- 集中力が高まった
- 寝付きがよくなる
- 姿勢がよくなった
といった内容になるのかもしれません。
また、3ヶ月目にはいった頃に、体の細部に注意が向くようになってきました。
そのため、より適切なストレッチができるようになってきたように思います。ストレッチもやはり運動なのですから、見よう見まねですぐにできるというものではないのでしょう。言い換えると、自分の体に対しての注意力があがったためにより自身の体についての理解が深まったように思います。
あと、ストレッチをはじめた段階でジョギングをはじめています。
はじめて1~2週間ごろに走っていたころに、走れないぐらいの痛みが膝に生じました。その後、様子を見ながら走るようにしていたのですが、結局、週に1回程度かなり軽めに走る程度にしかジョギングができなくなってしまっています。ただ、そうこうするうちに膝の痛みはふくらはぎの痛みに変化しています。
この痛みなのですが、おそらく25年ほど前、右足に少し大きめの怪我をしていることが影響していると考えています。これまでも運動をすると頻繁に右足に痛みがでることがあったのです。普段の生活や仕事に影響することはほぼなかったので、これまでは有耶無耶にしていましたが、これを機会にしっかり治してしまおうと考えています。最近になってかなり痛みが和らいできているので、この状態でジョギングしてみてどの程度走れるか様子をみながら対処してゆこうと考えています。
余談ですが、ジョギングはうまくできないかもしれないので自転車を購入して日常的に乗ってみることにしました。通勤で片道30分程度、自転車で走ってみようと思います。実は、通勤道路は長い登り坂になっているので、足の負担を考えて電動アシスト付きです。もし、具合がいいようなら、本格的な自転車を買ってみようかと思案しています。新しい活動をはじめるとそれにともなって様々な挑戦やアイデアが浮かんでくるのはいいことではないかと思います。
3ヶ月ほど経過して気がついたのは、柔軟性はそれほど高い必要はないのかもしれないということです。
おそらくなのですが、人によって必要とする柔軟性は異なっているのではないでしょうか。ストレッチを継続していればそれなりに柔軟性は高まってくるとは思うのですが、継続すればするほど体が柔らかくなるというのは違うのかもしれないと考え始めています。以前に読んだジョギングの本(マンガでわかる新しいランニング入門)には、ある程度距離を走ろうとすると、体が柔らかすぎるとかえって走れなくなるということが書いてありました。3ヶ月ほど継続してみて、「確かにそういうこともあるのかもしれない。」となんとなく思い始めています。
なお、ストレッチは私にとって非常に合っているようです。今後も継続して、得られた成果や新たな気付きをまとめてみたいと考えています。
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