眠りとはなんですかと休みのお知らせ
2017年10月31日
先日、眠りについての質問をいただいたで私なりに答えたらわかりやすいといっていただけたのでここでも紹介しておこうと思います。
「こういう風に眠るのがいいというのがあればそれは全部嘘だ。」
と答えました。
寝具メーカなんかには聞かれたら暗殺者でも送り込まれるかもしれませんね。
そんなはずはない、理想的な眠りというものがあるはずだという人には、
「眠りとは何ですか?」
と質問を投げてみたいですね。
この疑問に対する答えが現状では皆無といえます。当然ですが、なぜ眠る必要があるのかということもわかっていません。体を休めるだけならじっとしていればいいですし、寝ている間の方が脳が活発に活動していたりもします。記憶の整理なんかは睡眠中に行われているそうで、そう考えればテスト前に一夜漬けで覚えたことなどすぐ忘れてしまうのは納得のできることです。
一生懸命に研究している人もいるのでしょうけど、人間の眠りとういのは他の動物と比べればあまりにも特殊です。例えば、ハンマーヘッドシャークという非常にユニークな頭の形をしたサメがいますが、そんなサメを研究してサメとはこういう生き物だといわれてもちょっと困ると思いませんか?頭の形状が違うのだから、サメの性質はもっているだろうけどなにか特殊なサメなのではないかと考えるのが普通ではないでしょうか。
ふとんにはいって無防備に寝るなんていう生き物はほかに存在しません。
巣や寝床を作る生き物はいますが、歩きながら寝るキリン、泳ぎながら寝るマグロ、飛びながら寝る鳥だっています。そんな眠りがあるわけですから、眠りにというのはじっとしている必要もないようです。ふとんじゃよく眠れないけど、電車に乗っているとなんだかぐっすり眠れたなんていう経験は私にもありますから、よい眠りをするためにふとんは絶対に必要なものではないだろうと思えますね。
睡眠導入剤なんていう薬がありますが、改名したほうがいいと考えています。
私はこの薬を使った眠りは眠りではないと考えています。単に意識がなくなっているだけで、人が生きていく上で必要な眠りがとれているとは思えません。なぜなら、必要で十分な眠りがとれていれば、人はハツラツとして元気に生活できるからです。薬を飲んで寝ているつもりになっている人に、そんな人は一人もみたことがありません。
眠りの状態というのは頭骨の状態をみるとある程度わかります。
まぁ、眠りのことなんてなんもわかってないだろうといっている私がこんな事をいうと説得力はないでしょうけどね。少なくとも頭骨の様子を見ると、ハツラツと元気に暮らせるかどうかぐらいはある程度わかります。
なお、11月2日は休みです。
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