ガンとの別の闘い方: 一整体師の考察
2024年01月16日
ガンについて私の考えをまとめてみようと思います。
読んでいただければお分かりいただけるかと思いますが、この記事は私が直感的に感じ取っていることです。だから、誰かから聞いた話ではありませんし、医学的な根拠なども全くありません。ただ、日々の整体の実践を通して、医学が大きな勘違いをしているのではないかと感じることがしばしばあります。そういう違和感が積もり積もっていることも大きく影響していると考えてもらうとよいでしょう。
私は整体師です。
医学とは異なる知識体系を持っているため、これから述べる独自の考えに至ります。医学や科学を否定する気はありませんが、医学や科学はまだまだ未解明の部分を多く残していると考えています。それにもかかわらず、医学はすべてを理解しているかのように語ることが多い現状に大いに不満を感じています。わかっていることと、わかっていないことをはっきりとさせて、医学に何ができて何ができないのかをきちんと説明する必要があるのではないでしょうか。
ガンに関しては特にそのような傾向が強いのではないでしょうか。
多くの人は、ガン細胞は一度発生してしまうと、その後は必ず増え続け、さらには体のあちこちに転移していずれは全身に拡がり必ず死に至るものだと考えているのではないでしょうか。実際、ガンの治療というとガン細胞を手術で摘出したり、薬物や放射線でガン細胞を弱らせて増殖と転移を防ぐというものというイメージをもっていることでしょう。今では先進医療で、他の様々な治療法が確立しているかもしれませんが、基本的にはガン細胞は存在してはいけないものという認識ではないでしょうか。
まず、この考えが変だと私には感じられます。
例えば、現実にはガンであると診断を受けてから十年以上生活している人と会って会話したことがあります。その方は、運が悪く信頼できる医師と出会うことができなかったということで、民間療法をアレンジして独自の治療を続けておられました。念のために、継続して医師の診断も受けているとのことでしたが、ガンが増えている様子もなく安定した生活を送っているとのことでした。ガンがあっても穏やかに暮らせるのであれば治療をする必要はあるのでしょうか。何かをきっかけに一気にガン細胞が増えるということもあるかもしれませんが、健康な人だって突然の交通事故で亡くなることもあるのです。本人の人生観や考え方次第ではガンとの共存というのも可能なのではないかと感じました。
次に、私は過去に何人かガンの方の整体をした経験の中で感じたことがあります。
それはガン治療を受けている人の体は日に日に弱っていくということです。私のこの弱るという判断は体の弾力が失われていくことで判別しています。赤ん坊や若者の体が持つ弾力と、寝たきりの老人の体の弾力の違いを想像していただくと、私の言いたいことがより明確になるでしょう。実際に、その変化を観察したのは30~50代の方だったのですが、ガン治療をしている人は皆、体が年老いて弱っていっていくように感じられました。
このことから思うのは、ガン細胞も人間の体の中で生まれる細胞だということです。
つまり体が弱るとガン細胞も弱るということなのでしょう。少し極端な表現になりますが、ガン治療というのは死なない程度に体から元気を奪って、その成果としてガン細胞の活動を弱めるということをやっているように感じられるのです。テレビドラマでガン治療をしていると髪の毛が抜けてしまうというのを何回か見ましたが、体から急速に元気を奪って、つまりは体が急速に老化しているせいで起こっていると考えると、何が起こっているのか理解できるのではないでしょうか。
そもそも、髪の毛が抜ける理由を、きちんとした説明をきいたことがありません。
ガンを攻撃する薬物が非常に強力だからその影響で髪が抜けるということのようですが、その理屈は飛躍しすぎているとは思わないでしょうか。
また、若い人の方がガンの増殖が速いという話はよく耳にします。
医学的な根拠がある話なのかわかりませんが、現実の医師がこのような発言をしているのも聞いたことがあります。このことも私の考え、つまり急速に老化させるとガン細胞の活動が弱まるということと辻褄が合ってるように思えます。
さらに、ガン治療をしてもしなくても余命が実はかわらないなんていう話も以前はよく聞かされました。具体的なデータはどうもないようなので、現在はどのような状況なのかはわかりませんが、ガン治療が本当に意味があるのかはよくよく考える必要があるのではないでしょうか。
もちろん、今回紹介した事柄から判断しているのではありませんが、以下の2点のことが言えるのではないかと考えています。
- ガン治療はしてもしなくても違いはなく、ガン細胞は放置してもよいのではないか。
- ガン治療を行って成果があったとしても、その代償として生きる力、活力を支払っているのではないか。
最初に述べた通り、ほとんどの人はガンは放置したら必ず増殖、転移して間違いのない死に至ると考えていることでしょう。だから、こんな話をしても耳を貸してくれる人はまずいないでしょう。でも、このことを踏まえてから、掘り下げて考えるとガン細胞は、実は我々が健全に生きるために必要な細胞なのではないかという発想が生まれてきます。
何しろガンはそのメカニズムがほとんどわかっていません。
亡くなった方の解剖をしたら、ガン細胞が拡がっているので、
「きっとこのガン細胞のせいでなくなったに違いない。」
と思い込んでいるだけではないでしょうか。
繰り返しますが、メカニズムがわかっていないのですから、
「少しでも長く元気で生きるためにガン細胞が増えているのではないか?」
という仮説を私が起ててもそれを否定することはできないのではないでしょうか。次回の記事で、この点についてもう少し掘り下げてまとめてみたいと思います。
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