自分に適した体をつくる
2017年03月31日
高いレベルの整体技術を身につけようと思うとそれなりの体づくりというのを考えなければいけません。高いレベルの知識や理論をもっていてもそれが実践できるわけではありません。このあたりはスポーツといっしょと考えてもらうと良いでしょう。
柔道には、『理論の嘉納、実践の三船』という言葉があるようです。
嘉納というのは嘉納治五郎という人のことです。YAWARAというアニメにもなったマンガで猪熊滋悟郎のモデルになった人です。柔道理論は緻密で非常に理にかなったようなのですが、その実践においては三船久蔵という人の方が高い評価を受けていたのだとか。
まぁ、私は柔道はテレビでみて学生の頃の授業でちょっと体験したというぐらいなので、この評価がどれぐらい妥当なものなのかはわかりませんけどね。ただ、YouTubeで三船久蔵氏の柔道の乱取りの様子をみることができます。それを見ると実践の三船という言葉が生まれたのはこういうことか・・・、なんていう事がなんとなく実感できたりしますね。
さて、整体できる体づくりをしなくてはと本格的に取り組み始めたのは2年ぐらい前でしょうか。
ただ、走ったり、筋トレしたりということは一切やっていません。それらで得られる体は私が目指すようなものではなかったりします。ただ、いろいろやった中では自転車が一番理にかなっているなぁというは感じましたけどね。原付きバイクで15分のところを自転車で30~40分ぐらいかけて走っていると1~2ヶ月程度で体の様子がかわってきました。具体的にいうなら私の場合は非常に疲れにくくなりましたし、疲れてもすぐに疲れが抜けるようになりましたね。自転車が人気になるのはこういう事なのだろうとわかったような気になりました。
ただ、どんなにいいものでも間違える人は必ずいるものです。
一生懸命にペダルを踏んで、そのせいで体を痛めてしまうような人も現実にいたりします。その人は耳鳴りで相談にこられていますが、気を紛らわせようと一生懸命にペダルを踏んでいたそうですが、そのせいで耳鳴りの音が毎回大きくなっていました。そして「辞めろ!」といっても辞めませんでしたね。運動だってやり方を間違えれば体を壊すというのは知っておいて欲しいものです。
さて、整体をする上で私の体には欠点がありました。
わかりやすい言い方をすると、背中を柔らかく動かすという事ができていませんでした。その事に気がついたのは昨年の中頃だったでしょうか。そして、何をやればそれが変わるなぁというのをずっと探していたのです。そして、これはさらに以前から知っていた体操なのですが、それに取り組めばかわるのではないか?と、いうことに気がついたのが2月の中頃にはいってからです。
で、1ヶ月というか月に3回のセミナーのようなものに今月いってみたところ、体がかわったと感じたのはつい3日前だったりします。そして今日、鏡で自分の顔をみて、顔つきもずいぶん変わっているなぁと思えました。当然ですが、体の調子もすこぶるいいですし、気力も体力も充実している感触です。まぁ、私の場合は、あれこれやっていた取り組みで芽がでそうででなかったものが、この体操を機会にシュッと芽吹いたというような事なのでしょうけどね。ただ、この事で自分の技術がもしかしたら少し向上をしはじめるかもしれないなぁなんて考えいます。
この体操、非常にいいと私は思いますのでまた後日にこのブログで紹介をさせてもらいますね。
自分はどのような体になればいいのか?サラリーマンに向いた体、主婦に向いた体とうのは間違いなくあると私は思いますよ。
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