無気力、不登校

無気力、不登校の整体

学校に行けない子供の体について

「朝、目が覚めても体を起こして学校に行くことが出来ない。」


小学生や高校生からのそんな相談が増えています。
正確には、本人が自主的に来るのではなくて、その子の母親が困り果てて連れてこられます。私が学生の頃にはそんな子供はいませんでしが、もしかしたら今は学年に何人かはそんな子供がいるのかもしれません。

目が覚めても体が起こせない子供の体を見ると、くたびれた年寄りみたいな状態です。
ところが、相談に来られるたいていの子供は、


「検査をしても体のどこにも異常がない。だから自律神経の異常です。」


という診断をされています。

この捉え方、考え方はおかしいと言わざるをいません。
自動車で考えてみれば、アクセルを踏んでも走らないという状態です。そんな状態で正常と考える人はいません。車が動かないので修理工場にもっいって、


「チェックしてみました。確かに動きませんが、異常はみあたりませんでしたので持って帰ってください。」


と言われたら普通の人は怒るのではないでしょうか?
ところが医療だとこういう事がまかりとおってしまっているわけです。検査の方に問題があるとは考えないようです。


朝、体を起こせない供の体はくたびれた老人みたいだといいました。子供の体とお年寄りの体の違いなど、素人の方でも触れてみればすぐにわかることでしょう。


「このままでは高校2年生の息子が進級できずに留年してしまう。」


そういってきた方に、


「息子さんの、ここに触れてみなさい。」


というと、


「なにこれ!こんなにぶよぶよになって気持ち悪い。」


といっていました。

自分の息子にひどいことをいうなぁと思いましたが、それぐらい驚いたのでしょう。


素人でもわかるような事でも機械ではわからない事があります。
検査の機械や技術などはあくまでも人間の判断を助けるものだと思います。自分の目や手で体の状態を確認もしないで機械からでてきた数字だけみているからわからないのです。年寄りと子供の判別もできないような機械に全てを任せてはいけません。



無気力、不登校と自律神経の関係


「朝起きれない。」


というのは、自律神経にどのようなことが起こっているかわかるでしょうか?これは自律神経の働きと体の関係を考える上で基本だといえるでしょう。


眠りから覚めて体を起こせないというのは、交感神経の働きがたかまってこないからです。朝が弱い人の事を


「血圧がひくい。」


といったりしますが、血圧が低くなるのは交感神経の働きが悪かったり、たかまりにくいからです。

ただ、朝が弱いということは自律神経の働きが悪いというわけではありません。
目が覚めた瞬間から、テンションの高い人もいれば、少しづつ目が覚めてくる人もいます。たいていは個人差のレベルの範囲だと思っていいでしょう。しかし、目が覚めても体をおこせず学校にいくこともできないということであれば異常だといえます。


登校できず高校を留年しそうになった学生は、


「検査をしたところ、体にはなんの異常もみつかりませんでしたから気持ちの問題です。」


という専門家の判断だったそうです。
気持ちの問題だといわれたので、叩いたり、蹴り飛ばしたり、叱りつけたり、なだめたりするわけです。しかし、そんな事をしても何もかわらないのは当たり前です。交感神経の働きがひどく悪いせいで、人間らしく生活することができなくなってしまっているのですから。


交感神経というのは全ての元気の源です。
ですから、交感神経の働きが悪いと何かをやろうという意欲が湧いてこなくなります。仕事、家事、勉強をやろうという気持ちはわいてきませんし、友達と出かけたり、趣味にいそしんだり、と楽しく過ごそうという気にもなりません。


学生の頃、体育会系の部活をやった人は声をだして体を動かしていたのではないでしょうか?これは、声をだすと交感神経の働きが高まって運動能力が高まるからです。


「えいえいおー!」


と大きな声を出していれば、交感神経が高まって元気がでてきます。
ですから、気持ちの問題というのは完全な的外れというわけではありません。でも、声をだす元気もなくなってしまえば気持ちでどうにかなるような状態とはいえません。


また、交感神経の働きが高まりすぎると眠れない思っている人が多いのですが勘違いです。
交感神経の働きが悪いと眠りが浅くなってぐっすり眠れなくなります。眠るのにだって元気は必要なのです。この点を間違えているからほとんどの人は自律神経の働きを整えられないのです。


交感神経の働きひどく低下すると、眠りが浅くなる、つまりぐっすり眠れなくなりますし、浅い眠りですから疲れや体の異常も解消されません。ついには、眠りから覚めても体が起こせなくなったりします。


無気力、不登校の整体

ポイントは交感神経の働きを高めてあげることです。
特に、朝起きることのできないという場合だと頭が弛緩しているケースが多いでしょう。もし、身の回りにそういう人がいれば頭の皮膚に触れてみてください。おそらく、皮膚がつまめるぐらいブヨブヨになっているはです。ひどい場合は、先に紹介した方のようにびっくりするかもしれません。

これは頭の中に血がうっ血している状態。
つまり、頭の血が上手く流れなくなってたまっているといるというように考えてもらうとよいでしょう。人によってはうつのように気持ちも落ち込んでしまっている人もいるはずです。

整体としては、頭と骨盤を引き締めてあげるという事がポイントになります。
これまでの経験でいうと、10~18歳ぐらいの子供や学生を整体した場合はわりと、あっさり元気におきれるようになる傾向があります。若さがあるというのはやはり有利なようですね。時間のかかる方でもかかってもたいていの場合3ヶ月程度ですっきり起きれるようになります。




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