ブログ「日々整体」

辛い料理が面白い

最近、辛いものにときめきを感じています。
アカスリが韓国発祥ということで、辛い韓国料理も今の日本に合うのじゃないかと試してみました。するとどうやら当たりだったようで辛いものを食べて汗をかくと体がすっきり楽になります。私は疲れがでてくると便秘になる傾向があるのですが、辛いものを食べたあと便通がかなりよくなるのが特に嬉しいところです。アカスリの時に肌を過保護にしてはいけないと述べましたが、どうやら肌だけでなく胃をはじめとする消化器も刺激してあげた方がよいようです。

実は、辛みというのは呼吸器に属する味覚です。
五行には五味という考えがあって、味覚が体にどのように影響するかが説明されています。だから、辛いものを食べると肺を中心とした呼吸器の働きが活性化して息が深く入るようになります。その結果、代謝があがって汗をかいたり排泄が促されたりという事が起こるわけです。私は、いつも

「腸は肺の子分なんですよ。」

と説明していますけど、便秘ぎみの方は食物繊維が足りないのではなく、辛みが足りないのだと考えた方が体調の維持をしやすいでしょう。ついでにいっておくと、腸内環境がどうのこうのという話はほぼ検討違いなので無視する方がいいと思います。

なお肺の働きが小さい人が辛いものを食べるとトイレからでれなくなる事があります。
こういう人は、普段から肺に空気がはいっていなくて、肺がしぼんでいると考えるのが正解です。辛みの刺激を体に与えると、呼吸器全体が刺激を受けて腸の働きも活性化する訳です。繰り返しますけど腸は呼吸器の一部なのです。つきつめると、肺に空気がはいっていないからそのような事が起こる訳で、下痢をすると困るという事で薬なんかで強引に止めておくと肺の働きは弱くなってゆきます。過敏性腸症候群と言われたり、線の細い病弱な印象のする人の体にはこういう事が起こっています。

結果として、やたらと眠い、ものぐさになる、意欲や向上心が失われしまいます。
心当たりのある人は体質改善を考えた方がよいでしょうね。とりあえずは唐辛子がたっぷり入った物でも食べて1週間ぐらいトイレにこもるところからはじめてもよいかもしれません。お尻がかなり痛くなるのは間違いないでしょうし、血便がでてびっくりするかもしれません。でも、それはガッツポーズをして喜んでいい変化です。

今のところ、唐辛子、コチュジャン、豆板醤といったこれぞ韓国料理という調味料が日本人の体に合うように思います。今後はスパイスを使ったインド料理なんかも試してみようと考えていますが、いまのところちょっと違うのじゃないかなと思っています。

この話のポイントは、私たちはエアコンを利用する事によって涼しさを保っている状態であるという点です。
韓国は湿度が低めの低い国だそうで、その環境で健康を保つために辛みを重視するようになったのだろうと考えています。それで、そういう環境にもっとも適した料理がキムチなのだろうと思いますね。スーパーに行くと、ぬかの漬物が廃れている傾向があるのに対して、キムチはたいてい1コーナーあります。

「おいしいと感じるものは、それを食べた時に自分が元気になるものだ。」

という事です。
ほとんどの人はキムチが体調をよくしているとまでは意識してないでしょう。でも、キムチがおいしいという事に気がついている人はそれなりにいる訳です。体にいいものを食べる前に、何がおいしいと感じるかをちょっと気にしながら食事をした方がいいでしょう。
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ヨーグルトを例に基本と応用を考えてみる

「お腹を整えるためにヨーグルトを毎日食べている。」

という女性はおおいでしょう。
印象としては5人いれば1~2人ほどが毎日ヨーグルトを食べている印象です。しかし、整体に来られた人にそんな人がいたら辞めるように指導します。なぜかというと、ヨーグルトを食べて腸内環境を整えるというのは応用だからです。

基本がないのに応用をやろうとしたってうまくいくわけがありません。
これは算数で考えればあたりまえでしょう。足し算の計算のできない人に掛け算をやらせたってうまくできません。確かに、九九を覚えさせれば1桁の掛け算ぐらいは誰にでもできるようになります。しかし、九九を覚えたからといって足し算が身につくわけではありません。

ヨーグルトを食べて腸内環境を整えるというのは算数でいうと因数分解ぐらいというのが私の印象でしょうか。乳製品が腸を整えるというのは広く知れ渡っていますが、乳製品を食べた人全ての腸内環境がとてもよい状態とはいえません。ヨーグルトを積極的に食べているような人は、便秘の傾向があって腸内環境が悪いことを意識しているのではないでしょうか。


自律神経の状態がこれでよくなると私が判断してもすぐに体が悪くなってくる人がいました。しかし、ふと気がついて、


「毎日、食べたり飲んだりしているものはありませんか?」


と聞いてみたら、牛乳だと答えたので、辞めてみてもらいました。
すると大当たりだったようです。牛乳を飲むのを辞めてから体の様子が悪くなることはなくなってきました。当人は、体によいと思って牛乳を飲んでいたのですが、それでかえって体を壊していたのです。

実は、ヨーグルトで同じようなことが起こっている人はこれまでにもいました。
それでヨーグルトや牛乳が体に悪いのか?というとそんなことはありません。私もどっちもすきですし、これらの食品を食べることで元気に生活できるという人も少なくないでしょう。

どうしてこんなことが起こったかというと基本がないのに応用をやっているからです。
応用というのは、ちょっとした工夫で絶大な効果がえられるような印象を与えられがちです。しかし、そんなものは基本がなければなんの意味もありません。

例えば、毎日お酒飲んで、タバコもすって、まともに睡眠もとらず、食べるものといえばジャンクフードというような、絵に書いたような不摂生をしている人が、

「便秘が苦しいから。」

といって、せっせとヨーグルトを食べて元気になるはずがありません。このような応用をやるまえに改めなければいけないことが山ほどあることがわかるはずです。

ちなみに、私はこの応用という言葉は『横着』というようにしていますね。ヨーグルトを食べて快便しようなどというのは横着な発想だというわけです。
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