ブログ「日々整体」

5月病の話

5月病というと、新しい環境に慣れて気が緩んでくるのがその原因と考えているのではないでしょうか?

残念ながら間違いです。
本格的に春めいてくると、骨盤が開いてくるので、交感神経の働きが悪くなります。その結果、意欲や気力が湧きにくくなるのが5月病です。

今日、にこられる人の体をみていると、くたびれ方にちょっと変化が感じられました。どうやら体が本格的に春になったようです。

無気力とか言われている人は、今の時期が一番しんどくなるはずですね。
骨盤が開いて交感神経がの働きが悪くなります。だから、もともと交感神経の働きが悪いような方は体の調子が悪いと感じることでしょう。ゴールデンウィークということで、外食するような機会が増える方はなおさらといえます。

なお、別に骨盤が開くからといって体に悪いことばかりではありません。
体の調子がよい人なら春の陽気にぼけーっとすごすのがとても心地よい時期でもあると思います。

体の状態がよい人にとっては心地よい時期ですし、悪い人にとってはもっとも不調を感じる時期といえるでしょう。



関連カテゴリー< 無気力、不登校

介護と整体の話

整体勉強会の1回目がおわりました。
参加した方と介護の話になりました。私が考える介護というのは、

「介護がいらなくなるようにするのが介護」

だということです。

体というのは、使っていなければどんどん弱っていきます。
日がな1日テレビみて、適当に食べて寝てという生活を繰り返していれば、膝や腰が痛くなったり、満足に体が動かなくなってくるのはあたり前です。ですから、介護というのは手厚くるすればするほど、介護を受ける方の体を弱めてしまいます。

介護をされている方は、どうもこの辺りを勘違いしているのではないか?

と思う事が多いといえます。

関係ないですが、選挙運動も同じように感じます。
選挙にでる人は

「一生懸命福祉をやります!」

と訴える人が多いのです。
でも、それではいけません。福祉というのはやればやるほど、福祉を受ける人の生きる力を弱めていってしまいます。だから、私が目指して欲しい社会は、

「福祉がいらない。福祉などなくても皆が幸せに暮らせる社会。」

なんですけどね。

話を戻します。

福祉を不要にする事を目指すのが本当の福祉だと私は思います。
そして、それはそれほどむずかしい事ではありません。

「10km走った人にだけ食事を与える。」

という具合にすれば、たいていの人は一生懸命に走るのじゃないでしょうか。走るが無理なら歩くでもいいです。ちょっと乱暴に聞こえるかもしれませんが、基本的にこういう考え方でよいと思います。走れない、あるいは歩けない人をどうやって歩けるようにするかが本当の福祉ではないでしょうか。そうすれば、死ぬまで元気な人はもっと増えてくるはずです。

ある程度の年齢に達した方は、死に方についてちょっと考えてはいかがでしょうか?
体をどんどん弱めていって、食べるものは管から体に直接いれて、排泄は他人のお世話になって、という状態になるのはほとんどの人は嫌だといいます。にも関わらず、それに向かってまっしぐらという人が少なくありません。

年とともに衰えて介護が必要になるなんていうのは大きな勘違いです。死ぬ直前まで元気でいる事はそれほど難しくないからです。
関連カテゴリー< 整体について

耳鳴りと食べ過ぎの関係

実は、食べ過ぎているせいで鳴りがするケースがあります。
中には、

「酒をやめなさい。」

と、私に言われて酒をやめたら3週間で耳鳴りが止まった人もいます。酒の飲み過ぎが原因だったからです。

「食べすぎていたり、酒を飲み過ぎている。」

という状態は、言い換えると栄養の取り過ぎということです。

「良質な栄養とたくさん摂取して健康になろう。」

そう考える風潮がありますが、これをやるとダメです。
木や花に栄養をあげすぎると枯れてしまうように、人間の体も栄養を摂り過ぎると壊れます。いくら体にいいものだといっても、食べ過ぎていれば体を壊すのです。

食べ過ぎた場合、自律神経がどう変化するかというと、たいてい交感神経の働きが悪くなります。一部体質的に、副交感神経の働きが悪くなる人もいますが、全体の10~20%程度ですのでいまは説明から省いておきます。

副交感神経の働きがたかまるのではなく、交感神経の働きが悪くなるというのがポイントです。
どういうこというと、

「たくさん食べてストレス解消しよう!」

とうのがまったく的外れだということです。

ストレスを解消するという事は、副交感神経を高めることである。
ここまではいいでしょう。でも、いくら食べたって副交感神経は高まってきません。交感神経の働きが悪くなるだけです。結果として、副交感神経の働きが交感神経より優位になることもありますが、それでは元気になった、ストレス解消できたとはいいません。

どうしてかというと、交感神経がすべての元気の源だからです。
食べすぎると、やる気、元気、意欲がなくなります。内蔵でいうと、心臓、腎臓、泌尿器の働きが悪くなります。こんな状態になってストレス解消しましたとはいえません。美味しいものを食べて、ストレス解消とういうのはただのやけ食いになってしまいがちです。


耳鳴りは、交感神経、副交感神経のどちらが悪くなっても鳴る場合があります。
食べ過ぎていると交感神経、副交感神経のどちらも悪くなりますから、

「食べ過ぎが原因で耳鳴りが鳴る。」

という事があります。

食べ過ぎが原因の場合、

「耳鳴りは後回しにせんとだめ。」

そういう事をいうことがよくあります。
食べ過ぎから耳鳴りがなっている場合は、体がかなり悪くなっている傾向があるからです。耳がどうこうではなく、通常の生活にすら支障が出ていることも少なくありません。

食べ過ぎる原因は、2つあります。
1つは、胃酸過多になっているということ。胃の中にずっと胃酸がでていると、常に何かを食べたくなります。口さみしいとか、手持ちぶたさで何かを食べるというのはこの状態です。

もう1つは、満腹をうまく感じる事ができない状態です。交感神経の働きが悪いと、満腹を感じることができなくなります。すると、お腹いっぱいなのにそれを超えて食べ続けてしまうようになります。交感神経がちゃんと働いていると、腹八分目で自然と箸が止まるようになります。

ただ、このような状態になる原因は食べ過ぎです。
食べ過ぎるから食べ過ぎるようになります。この悪循環から抜け出すためには、自律神経のバランスを整える必要があります。

整体するときに、最初に考えなければいけないのは、食べ過ぎない体にするということです。つまり、耳鳴りは後回しになるということです。

本当はこれがもっとも早く耳鳴りを止める方法になるのですけどね。

「耳鳴りの音が辛いからまず音を止めてくれ。」

なんてことをいっているといつまでたっても耳鳴りは止まりません。



関連カテゴリー< 耳鳴り(耳なり)

耳鳴りと冷えの関係

冷えについて正確に認識している人はとても少ないといえます。

『冷え』

といいう言葉が悪いのだろうと私は考えています。
単純にとらえてしまって、

「体を温めればいいのだろう。」
「うちから温めるために生姜のお茶飲んでいる。」
「体を温めるために半身浴をやっています。」

いう人が多い。
そして、

「だから私の体は冷えていない。」

と、考えてしまうようです。

インターエット、テレビ、雑誌、本などで、お手軽に冷えを解消する方法などというのが山のように紹介されていますが、たいていキモをはずしてしまってるようです。

私が、

「体を冷やしてますね。」

というと、

「そんなはずはない、冷え解消のために○○をやっている。」

と威張って返事をしてくる人が多いのです。

さしあさって、簡単にとか、1日15分でとか、お手軽にとか、いうような感じで紹介されている情報は一番大事な話が必ず抜けています。

「大事な事はちょっと難しいことで、それを省略するから簡単になる。」

こういう理屈はしっておくとよいと思います。

話を戻します。

私は根拠もなく冷えを指摘するような事はありません。
体が冷えると部分的な緊張が起こります。比較的多い場所は、足の中指と薬指の間、腰椎5番、胸椎3、4、5、10番、頚椎2番などです。

冷えは、体のありとあらゆるところが悪くなる可能性がありますので、体が冷えたらこうなるというような杓子定規な考え方はやめておいたほうがいいでしょう。体が冷えたときにどうなるのか?というのは、体質によるところがとても大きいのです。基本的には体の弱いところに来ると思っておけばよいのですが、

「春と秋には必ず調子が悪い。」
「夏が苦手、あるいは冬が苦手。」

というように気候の影響を受ける人もいます。
春や秋のように季節がかわってゆく時期に弱い人、夏のエアコンが苦手な人、冬のように単純に気温が低いのが苦手な人さまざまです。これらをひとまとめにして考えるのはかなり乱暴なことです。

自律神経で考えた場合も、体が冷えた時に悪くなるのは交感神経側だったり、副交感神経側だったりと人それぞれです。

足でいうと、右足にくれば副交感神経で、左足にくれば交感神経です。
腰椎5番にきたら副交感神経ですが、胸椎10番にきたら交感神経といった具合です。杓子定規に考えているとこういう事がわからなくなります。

さて、体が冷えると耳鳴りがなることがあります。
耳鳴りで困っている人の半数ぐらいは冷えのせいだといってしまってもいいでしょう。冷えのせいで耳鳴りがなるという発想はほとんどの人は持っていないために原因にたどり着くことができない人が多いのです。

また、冷えからくる場合、めまいや難聴も合わせて起こるケースがとても多いと感じています。

冷えのせいで内耳に異常が発生してしまうからです。
内耳は耳の奥にある器官で、音を感じるのと平衡感覚を司っています。体が冷えるとこういうところが悪くなる事があるのです。

耳鳴りのする人で、

「他人の声は聞こえないのに、耳鳴りは聞こえる。」

というような人は内耳に問題があって、その原因は体の冷えのためである可能性がとても高いといえます。



関連カテゴリー< 耳鳴り(耳なり)

耳鳴りと汗の関係

汗をかけない人は耳鳴りがすることがあります。
もしかしたらかなり高確率で耳鳴りがしているのではないか?と考えていますが確認しようがない事でもあります。あまり気づいている人はいませんが、汗がでないせいで耳鳴りが鳴るようになっている人はかなり多いといえるでしょう。

人間は汗をかくことで体の状態を調整しています。
汗は体温調整をやっているだけとかんがえいるのではないでしょうか?でも、汗には体温調整のほかに、老廃物や毒素を体の外に出すという働きもしています。だから、汗をかかないと老廃物や毒素が体の外にでていきません。

ちなみに、人は汗をかくことで地球上でもっとも優秀な狩人になりました。
確かに野生の肉食動物は、人間より早く走れますし力も強いといえます。でも、もっとも早く走れるチーターは、400m程度しかそのスピードを維持できません。

それに対して、人間はどうでしょうか?
マラソンなんて、約40kmを2時間程度で走ってしまうのです。陸上でそれだけ長時間、スピードを維持できる動物は他に存在しません。(空を飛ぶ鳥とか海の哺乳類にはいます。)これは、野生の動物が毛皮に覆われているからです。毛皮があるため、汗をかいて体温を調節できないので、長時間走り続けると体温が上がりすぎて動けなくなってしまうのです。

かつて狩猟民族だった人類は、獲物を地の果てまでおいかけて必ず仕留めることができたとうわけです。
そう考えれば、エアコンつけて汗をかかないようにしているというはちょっともったいない。人間の最も優れた能力を殺してしまっているわけです。体を快活に、健康を保とうと思うなら、このような能力をもっと活用すればよいと私は思います。

話を戻します。

少し前、2010年あたりにデトックスという言葉が流行したことがあります。
汗をかくことで、毒素を体の外にだしましょうという事をうたった言葉です。いまではあまり聞かなくなりましたが、的外れな考えではありません。

「汗をかいて体が軽くなった。」

という経験はどなたにでもあるのではないでしょうか?
こうなるのは汗をかくとともに毒素や老廃物が体の外にでたからです。

残念ながら、この毒素や老廃物がどういうものか?

これは、私にはわかりません。どうも汗を採取して成分分析してみても毒素や老廃物うまくみつけられないそうです。これは少し前の情報なので、いまならもしかしたらわかるかもしれませんけどね。

でも、整体をする上でこれはあまり重要ではありません。
そんなものは汗に触れてみればわかるからです。ベタっとした感触がしたら、毒素や老廃物を含んだ汗です。人によっては毒素を含んだ汗は嫌な匂いがするという人もいます。だから、さらっとしていたり無臭であればただの汗で、毒素や老廃物を含んでいないということです。

だから健康な人が汗をかけば、まずべたっとした汗がでてきて、老廃物や毒素ができってしまったあとはさらっとした汗にかわります。分析などしてもわからないのですが、触れてみれば明らかに違います。素人の人でもよほど手の感覚の鈍い人でなければわかることでしょう。それぐらい明確に違うものです。

だから、日常的に汗をかくようにしている人は

「べたっとした汗をだしきってさらっとした汗にかわるまで汗をかく。」

というようにちょっと考え方を変えるとよいでしょう。
当然、さらっとした汗しかでないのではあればうまく汗をかけていない可能性があります。

余談ですが、多汗症というのも実はうまく汗をかけない状態です。
だから、耳鳴りで困っている人が多汗症であるというのは珍しくないといえます。多汗症というのは、汗をかく働きが過敏に働いている状態です。ちょっとした刺激で汗が吹き出してしまうのです。こういう汗のかきかたでは、老廃物や毒素がでてきません。うまく汗をかけていないのです。だから、表にあらわれる現象がまったく反対ですが、汗をかけない人と多汗症の人の体に壊れ方はとてもよく似ています。

人間は汗をうまくかけない時には、尿がその働きのかわりをします。
だから、汗をうまくかけない人は、頻尿になります。でも、残念ながら尿では、汗の働きすべて代行することはできないようです。そのため、体の外にでない毒素が泌尿器の働きを悪くしてしまいます。

汗をかけない、かきすぎる人は、

・体が重い、だるい
・足がむくむ
・頻尿、残尿感が残る

というような状態になること事が多いといえます。

汗をかくということに一番関係が深い骨は、頚椎の6番です。
頚椎6番は耳の働きに関係が深い骨です。同じ頚椎6番というのは偶然の一致ではないでしょう。先に述べたとおり、汗がかけない人が耳鳴りのすることが多いのは、頚椎6番が悪くなっているせいだと考えてよいでしょう。汗と耳には密接な関わりがあるのです。

耳鳴りで相談にきていた人が、

「実はひどい多汗症だったのがなくなった、耳鳴りの音が小さくなった事以上にうれしい。」

といわれたことがあります。
耳鳴りの調整をしていたら、汗のかきかたまで変わってしまったのです。

自律神経でいうと、汗をかけないとう状態は交感神経の働きが悪くなっているという状態です。
これが原因で、

・汗がかけない、かきすぎる
・耳鳴りがする

という体の状態になるということです。

汗をかく働きに関係がある骨は、さっき述べた頚椎6番のほかに、胸椎4,10番、腰椎4番などが関わっています。すべて交感神経の働きに直接影響する骨です。

また、汗をうまくかけないのを長く放置していると腰椎3番が悪くなってきます。
腰椎3番まで悪くなっていると頻尿で残尿感が消えないということが多いでしょうか。汗と耳鳴りは交感神経と泌尿器の働きに関係が深いというのはこういうことからもわかります。



関連カテゴリー< 耳鳴り(耳なり)
12

RSS
自律神経整体院

京都府長岡京市天神1丁目1-56
ながおかスタジオビル2F
(阪急長岡天神駅から徒歩1分)

0120-556-435
075-954-0036