ブログ「日々整体」

起立性調節障害の意外な原因

以前に整体させてもらった中学生の子がまた具合が悪くなってきたと相談にこられました。
一旦は、元気になって毎日学校へ通っていました。ところが、2ヶ月ほどたってまた朝おきれなくなってきたのです。


熱心に部活に通っており練習がハードだったとのことで、体の疲れてそれが抜けていないせいだとみていたのですが、ちゃんとした原因が別にありました。

なにかというとある食品の食べ過ぎです。
私はよく、


「体にいいものを何か食べていませんか?」


と質問することがあります。
これは、体によいと言われているものを日常的に食べていると、体が栄養過剰の状態になってしまいます。これはどのような状態かというと、


「肥料をあげすぎた花や木はどうなるか?」


と考えてみてください。元気がなくなってきて枯れてしまうというのはどなたにでもわかることでしょう。


実は人間の体にも同じことが起こります。
栄養をとりすぎると体から元気がぬけていき、それが行き過ぎると体のあちこちに問題が起こり始めます。


「良質な栄養をしっかり摂取することが健康にもっとも大切である。」


と考える人にとってはとてもじゃありませんが、受け入れられない事でしょう。
しかし、これは現実におこっていることです。このことは言い方を変えてみると理解が簡単です。栄養のとりすぎというのは、食べ過ぎであるということです。食べ過ぎが体の毒であることなどは説明する必要もないことでしょう。食べ過ぎというのは量の食べ過ぎを意味していると考えがちですが、質の食べ過ぎという点については考えたことのない人がほとんどではないでしょうか。

さて、最初の紹介した中学生はいったい何を毎日食べていたかというと、


ヨーグルト


です。
ヨーグルトが好きで毎日のようにたくさん食べていたそうです。ヨーグルトを食べすぎている人は腸を冷やして硬くしてしまっています。この時、たしかに便通はよくなりますが、これは下痢をしている状態ににています。無理やり下痢の状態になって便通を確保することが体によいはずはないのですけどね。腸内環境がよくなると言われている食品ですが、ビフィズス菌などは外から足して補うようなものではなく、腸内環境がよくなれば自然と増えてくるものなのでしょう。

似たようなケースに、チーズを一生懸命に食べている40歳の女性がいます。
この方は、仕事にいくことができないということで整体にこられていますが、


「なんでチーズばかり食ってるんですか?」


と聞くと、


「ご飯は食べられないがチーズなら食べられる。」


といっていました。
ヨーグルトやチーズなどの乳製品はうまみの塊のような食品のため、体が栄養を欲していない、つまりお腹が空いていなくても美味しくたべられてしまう傾向があります。

回転寿司などにいくと、あまりおいしくないネタにチーズがのって回っているのを見たことがある人もおおいのではないでしょうか?ところが、高級感のある寿司店でネタにチーズが載っていたらどうおもうでしょうか?すくなくとも私なら2回目にその店にいくことはありませんね。チーズというのはそういう食品だということです。

乳製品の食べ過ぎが起立性調節障害を起こしているケースはすくなくないと思います。もし心当たりがあるなら1回辞めてみることですね。
関連カテゴリー< 自律神経失調症起立性調節障害

うつの相談が1つ解決しました

「仕事にいけくなっている。うつという診断を受けているのだけどなんとかならないだろうか?」


という相談がありました。
そういえば、このようなオーソドックスな相談は最近は減ってきたなぁなんて思いながら話をきいていたように思います。現在は、このような体の問題の解決方法など、インターネットで調べれば星の数ほどでてくることでしょう。私などから見ると、とてもそれでは解決しないだろうと思えるものの方が多いですが・・・。


自律神経の状態をみたら案の定、薬の副作用でおかしくなっていました。
詳しく聞いていくと、数年前に非常に辛いことがあって眠れなくなったということで、睡眠導入剤を日常的に利用するようになっていたそうです。


「この状態なら、おそらく薬を辞めればすぐ解決しますよ。」


と伝えたところ、仕事にいけなくなって休んでいたこともあり、それじゃあ早速挑戦してみましょうと薬を止めてみることにしました。

さすがに長い間、薬を利用していたせいでいきなりはうまくいきませんでした。
薬をとめたらまったく眠れなくなったそうです。しかし、整体で自律神経の働きを整えて1ヶ月ほど経過したときに再び挑戦するとあっさりと薬なしで眠れるようになりました。体の状態をチェックして、


「これならもう明日からでもバリバリ仕事してください。」


と話したところ、本人も体が元気になって意欲がでてきたのを実感していたようなので、あっさりと仕事に復帰することになりました。

睡眠導入剤や安定剤は副作用として、意欲がでなくなったり、気持ちが落ち込んだりします。こういうのは数値で評価されるようなものではなりませんので、副作用とは考えられていないようです。

私より年長の方だったのですが、私なんぞが偉そうにいうことではありませんがと断りながら、


「辛い事があれば眠れなくなるのは当たり前です。それを薬で誤魔化していれば体がおかしくなるのは当たり前です。」


と説明させてもらいました。
あまり言いたくはありませんが、こんなくだらないことで人生を棒にふっている人があまりいも多すぎるように感じています。
関連カテゴリー< うつ不眠自律神経失調症

起立性調節障害のお話

午前中に、整体にこられた方に、「起立性・・・・」という体の不調について質問されました。
具体的には友人の子供が昼ごろまで体を起こすことができないために、学校へいけないのだそうです。どうも原因がよくわからないので自律神経の異常だろうというような考え方をしているのが一般的なようです。

インターネットで調べてみると、具体的な症状として、

・朝起きれない
・失神する
・立ちくらみ
・動悸
・倦怠感
・頭痛
・食欲不振
・寝付けない
・立っていると気分が悪くなる
・イライラ感
・集中力が低下

などなど、並べてみると、自律神経の働きに問題があるのは間違いがありません。しかし、原因がよくわからないからでしょうか、全部まとめてひとくくりにしてしまうのはちょっと問題があると私には感じられます。

比較的、相談が多いのが、朝起きることができず学校にいけないというケースでしょうか。
私からみるとそれほど難しいような問題ではなく、1~2ヶ月もあれば元気に通学しはじめる事ができるようになっています。

一番、多い原因は薬の使いすぎですね。
いつもお話することですが、人間の体というのは風邪や病気を経過することで丈夫になっていくのです。その機会を、薬で全部奪ってしまっているのが根本的な原因です。

話がそれますが、ひ弱な体のまま年齢だけ重ねて、


「20歳になったのだから社会に出てしっかりしなさい。」


などという子育ては非常に乱暴なものだと私は思います。
社会に順応できない人間、仕事につくことができないニートの方の体をみると、自律神経の働き悪く、体がとてもひ弱です。すべてがそうだとはいいませんが、子育てというのは丈夫で元気な体を育てるというのは、病気をさせないのではなく、しっかり病気を経過させるという考え方を持つべきだと私は思います。

なお、若さがあるということは、体が元気になる力がとても強いということです。
やり方さえ間違えなければ、それほど時間もかからず体はかわってきます。こんなつまらないことで、何ヶ月も、何年も人生を棒に振ってしまうのはもったいないと私は思います。
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体に良いことをしているのに体は悪くなるという話

生活習慣に問題があって自律神経の働きを悪くしている人がいます。
たいていは、種明かしをすると、

「えっ!そんなことで?」

拍子抜けするような事が原因だったりします。拍子抜けしすぎて、そういう原因を軽く考える人も少なくありませんけどね。


さて、先日、家族3人で整体にこられた人がいました。
自律神経、骨の状態をみていくと、完全に3人とも同じバランスの崩し方をしていました。これはどういうことかというと、このご家族は生活習慣に問題がある可能性が高いという事です。そうでなければ性別や年齢の違う人が一様に同じ状態になっていることが説明できません。

まぁ、たいていの場合はこういう時は食事に問題があるのですけどね。
別に悪いものを食べているわけではありません。健康に対して意識の高いご家族が自律神経のバランスを崩しているというのは別に珍しくなかったりします。むしろ体に良いと言われることをしているせいで体を壊しています。体にプラスになることを積み重ねていけば健康に丈夫になるわけではないということは知っておいたほうがいいでしょう。


温室で育てた花など温室からでた瞬間に枯れてしまうとでもいうと伝わるでしょうか。
温室でキレイに咲くのではなく、野原や荒れ地でもしっかり根付いて花を咲かせる強さを目指す方がいいと私は思います。

関連カテゴリー< 整体について自律神経失調症

汗と腰痛の不思議な関係

汗をうまくかけない事が腰痛の原因になることがあります。
そんな話はきいたことがないと思うかもしれませんが珍しいことではありません。判断の難しいのは、汗をうまくかけていないという事を自分でわからないということでしょう。

実は汗をうまくかけないというのは、体が冷えている状態です。
冷えは万病の元という言葉あるとおり、その冷えが腰に影響して腰痛がはじまることがあるわけです。エアコンが苦手、サウナが苦手というような人は汗がうまくかけていない可能性が高いといえます。

また、多汗症というのもうまく汗をかけていない状態です。
体から水がでているだけで、汗はでていないと考えてもらうとよいでしょう。汗というのは体温の調整や疲労をとるためのものですが、多汗症というような状態ではそのような体の調整ができていません。体に起こる現象は、汗がでない、ひどく汗かきであるというまったく逆であるにもかかわらず、体に起こっている事はほぼ同じであるといえます。

汗をうまくかけない状態ですと、腎臓や膀胱の働きが悪くなります。
腎臓や尿管に結石ができてしまうような人はこれが原因である事が多いでしょう。背骨でいうと胸椎10番、腰椎3番、腰椎5番に異常がみてとてるようになることが多いのですが、これが腰痛の原因になります。ただ、これらの骨に異常がでたときに必ず腰が痛くなるわけではありません。背中や肩に痛みやコリを感じるようになったり、膝が痛くなったりする人、頻尿になったり、眠りが悪くなったりする人もいます。原因と結果を一対一で結びつけたい人にとっては非常に理解しにくい事かもしれません。

ただ、非常にストレスの多い職場で働いているすべての人が胃潰瘍になるわけではありません。ストレス解消でお酒を飲み過ぎて肝臓を壊す人もいれば、精神的に参ってしまう人もいるわけで原因が同じであればみな結果が同じというわけではないのは別に不思議なことではありません。

さて、今年にはいって汗をかけないという事が原因で腰に痛みがでている人がこられました。
もう10年ほど、様々なところへいったけどまったくよくなる傾向がなかったそうです。通われたのは4ヶ月程度でしょうか、すっかり腰の痛みを感じることがなくなったそうです。当然ですが、汗をちゃんとかけるように自律神経の働きを整えた結果です。
関連カテゴリー< 不眠冷え腰痛、膝痛自律神経失調症
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