ブログ「日々整体」

パニックや不安症について勘違い

パニックや不安症に関して勘違いをしている人が多いので辟易しています。
世間のいい加減な説明をきいてわかったつもりになって、凝り固まっている人ばかりでいちいち説明するのに嫌気がさしてくることもあります。まぁ、そういうわけでパニックや不安症についてここでもう一度基本的な部分をまとめておこうと思います。


一番の大きな間違いは、ストレスが原因だと考える点でしょうか。
はっきりいって全然違います。この考えを改めるつもりのない人は、もう無理なんで、死ぬまでずっとパニックや不安症ですとかいってることになるでしょう。


こういうのは動物を例にとって考えると割合とわかりやすいような気がするのでうさぎなんかを例に考えてみましょうか。


野生のうさぎが肉食動物とであってしまったときにはどうなるか?

心臓がドキドキと高鳴り始めるわけです。命の危険を感じた時に激しく心臓を動かすこによって、全力で逃げることができるようになります。平時の1.2倍ぐらいのスピードと2倍ぐらいの持久力はでるんじゃないですかね?


これは人間でも同じです。
刃物をもったおっさんが、


「おりゃーーーッ!」


とか大きな声をだして自分の方向に走ってきたらと考えてみてください。
恐怖を感じて、心臓が激しく鼓動をうちだすはずです。この体の変化が異常であると考える人はいないことでしょう。


ついでに、ある学者がいっていたことです。
訓練されていない人が、人を殺そうとしたしたときには血圧が240ぐらいにまであがるそうです。当然ですが、心臓はこれ以上ないというぐらいに高鳴っているでしょう。いまから思うと、


「どうしてそんなことがわかるのですか?今まさに人殺しをしようとする人の脈を測ったことがあるのですか?」


と質問したらよかったと思わないでもないですけどね。
ただ、人を殺そうとしたときには、血圧が上がって心臓がドキドキいいだすのは間違いないでしょう。口論や喧嘩するだけでもそうなりますしね。

こうならないようにしようと思うと、謎の暗殺結社にでも入って人殺しの訓練をするしかないのではないでしょうか。まぁ、どっかの戦場にでもいって人を殺しまくっていれば慣れてきたりするかもしれませんが、それだと自分が死んでしまう可能性もあるのであまりおすすめできませんしね。

さて、暗殺結社では冷静に人を殺せるように、不安や恐怖にとらわれないようにするために薬を使いません。なぜなら、不安や恐怖を感じない人間では、危機を感知する能力がなくなってしまうからです。直感がまったく働かなるといいかえてもいいでしょう。うさぎが腹を空かせたライオンと出くわしても危険を感じることができないようでは、すぐに捕まって食べられてしまいます。

ですから謎の暗殺結社は、危機や危険にでくわしても、その影響で心拍数や血圧があがらず、冷静さを失わず、必要なときにだけ心肺機能を高めてどのような状況でもフルに身体能力を発揮できるように暗殺者を訓練するわけです。


自分でもくだらない例え話になってしまったと思いますので話を元に戻しましょう。


刃物を持ったおっさんが大声をだして自分の方へ走ってきたら?
この状況で不安や恐怖を感じないというのは異常です。心臓が高鳴り、血圧や脈拍があがってくるのは当たり前のことですね。そうなるのが嫌なら暗殺結社にはいって血の滲むような努力をするしかないわけです。


ところが、世の中で言われているのは、刃物をもったおっさんが迫ってきている時に、


『深呼吸して気持ちを落ち着けましょう。』
『薬で心拍数と脈拍を落として冷静になりましょう。』
『前向きに物事を捉えてプラス思考になりましょう。』


というような事だったりします。
まぁ、こんな事を本気で考えている人には、


「できるものならやってみたら?」


と、私はほり投げたくなるわけです。
プラス思考になって、おっさんがもっているナイフはおもちゃで、驚かしておいて実は花束をプレゼントして安心させてくれるに違いないみたいに考えてもおそらく事態は好転しないことでしょう。


ポイントは何かというと、体にある問題があると1の不安を10の不安に増大してしまうことがあるということです。ストレスなんかほぼ関係ないことの方が多いんですけどね。


前向きに物事を捉えてプラス思考になれば体が元気になると考えているとか、会社のストレスが原因でとかいっている人は、私にクソ味噌にけなされるはずですので注意が必要です。
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第六感で人の体を理解する

「研究がすすんで人間の体の事がかなりわかるようになってきている。」


そんな風に考えている人が多いのです。
しかし、私はそうではないと考えています。むしろほとんどわかっていないというのが事実だろうと思います。この話をするときに、私はいつも宇宙の話をすることにしています。

宇宙を構成する要素を人間はどれぐらい観測できているかご存知でしょうか?
わかっているのは4~8%しかありません。残りの要素の一部は、相対性理論から考えるなにかあるはずだと言われていてそれがダークマターと呼ばれています。ロケットやら、衛生やら地球の外までバンバンとばしていろんな事がわかってきていような印象がありますがほんの一部でしかないわけです。


さて、これが地球になってそこに住む人の体だとなんでもかんでもわかっているというように考えてしまいがちです。宇宙は簡単にいけないからわからないだけで、地球上ならなんでもかんでもわかっているし解明されていると思うのでしょうかね?


非常に厄介というか、大きな問題なのは観測できていない部分の問題を全部ストレスと命名してしまっていることでしょうか。


ムチウチなんかは非常にわかりやすい例でしょうか。
ムチウチというのは背骨の状態を読み取ることができれば確認するのはかなり簡単な部類の問題といえます。現在の医療では写真を映すことで骨の状態をチェックしていますが、この方法では確認できる背骨の異常というのはほんの一部ですし、ムチウチがあることは全く確認できないようです。


「交通事故にあったあと、数年後から体の調子が悪くなった。」


なんていう話はどなたでも聞いたことがあるのではないでしょうか。
最近、整体に来ている人の中には自動車の事故以外でも、


「子供の頃階段から転げ落ちた。」
「学校の机の上から落下した。」
「自転車でスピードをだしすぎて電柱にぶつかった。」


なんていう人がいます。
怪我してもう何十年も経過して、もうすでに30~40歳になっているのにムチウチは解消されずにずっと残っているわけです。当院にやってくる理由は、頭痛がする、腰が痛い、息切れ動悸がする、などなど様々ですが、これら全部ムチウチが残っているのが原因だったりします。


ほかでは、最近でも電話で相談があったのですが、手や足に力が入らないのだけどという問題です。この問題、私も何が起こっているのか今年の最初ぐらいまでよくわかっていなかったのですが、経験を積むにつれて概ねわかるようになってきました。

問い合わせが増えてきている傾向があるので答えを書いておくと原因は脈です。
どういうことかというと、心臓は血液を送り出す時に収縮するわけですが、その収縮する力が弱いと体に力が入らないということがおこるようです。死んでしまわない程度に動いていますが、元気に生活をするだけの力がないわけです。私のみている範囲だと現状の検査技術では心臓のこういう問題はまったくとらえられていないようです。検査でひっかからないから、そのような問題はないというように扱われるわけですね。

こうなってしまう原因の半数はやはりムチウチですね。
私が見たことのある人だとスキーでころんだことが原因で起こっている人がいました。残りの半数は薬の副作用です。問題がとらえられていませんから、存在しない副作用ということになっているようです。まぁ、薬の副作用の欄をみるとそれっぽいことは絶対に書いてあると思いますけどね。そして非常に困ったことになっているのが、存在しない問題ですので、ストレスが原因であるとされ、心療内科行きになってしまうことです。安定剤とか睡眠導入剤とか使っているとほぼ間違いなく悪化してゆきます。


さて、私がなんでこんな事がわかるかというと知識と経験の積み重ねからくるカンです。
私は人間の体は宇宙みたいなもんだと考えています。そう考えれば人間の体のことなど90%ぐらいはわかってないということでもあります。そんなわけのわからないものの事を少しでも理解しようと思うのならカンに頼っていかないとどうにもならないだろうとう考えるわけです。

実際、そう考えて整体してゆくとほとんどの人は元気になっていくわけですから、私のカンもそう捨てたもんじゃないだろうと思うのですけどね。

体はとっても難しいという話

ある体操の記事をみていたのですが、


「免疫力があがる。」
「脳内ホルモンが増えてストレス解消される。」


などと書いてありました。
嘘をいっているわけなのではないでしょう。しかし、このように言い切ってしまうと胡散臭く感じてしまいます。免疫力が高い状態がどのような状態なのか?脳内ホルモンが増えてストレスが解消されるとはどういう状態を差しているのか?


「そこをちゃんと説明してくれよ。」


と私などは思うのです。
体や健康にまつわる記事は、PRしたいという気持ちが強すぎることが多いのではないでしょうか。否定のできない、都合のいい宣伝文句がつらなった文章をみても胡散臭いと感じてしまうだけだったりします。


「じゃあ、お前はどうなんだ?」


と言われると、返す言葉もないという点がある意味絶望的かもしれませんね。


ただ、ちゃんと科学的交渉を経てわかっていることだけで体の事を語るのはあまりにも理解不足だと思えます。お医者さんのやり方でも、私がみてすぐさま間違いであったりやり方がまずいというような事でも、それが当然で正しいやり方だみたいなことになっていることもすくなくありません。


前回紹介した「なにかの中毒ではないか?」という問題についてなど典型的なものでしょう。
お医者さんは、検査でも異常がみつけられなかったので精神的なものだろうということで心療内科に2週間入院していました。そして、退院後も、睡眠導入剤と安定剤を飲んでいたのです。


しかし、私からみると肺の機能が落ちてしまっているのです。
そんな状態の人に睡眠導入剤と安定剤なんて飲ませたらますます肺の働きが悪くなります。その結果が、日常の生活がままならなくなるだけでなく、眠ることもできない、そして体を起こすこともできないというどうしようもない状態になっていました。これは整体で心肺機能を高めてあげると、すぐに元気になってくることからみてほぼ間違いないと思えるのですけどね。

結局のところ、今の医学では、


「心肺機能に問題がある。」


というのは検査にひっかかってこない事が多いのです。
ただ動悸が起こっているだけなのに、パニック扱いされてしまっている人が私のところへ次から次から相談にくるわけですから・・・。


さて、途中から大きくテーマがずれてしまいました。
結局のところ、人間の体を理解するというのは非常に難解で、現時点でわかったような事をいっている人がいたらたぶん嘘をいってしまっているのだろうと。で、



「じゃあ、お前はどうなんだ?」



と、問われると、そういうつもりはないがやっぱりわかったつもりで偉そうな事をいってしまっているのかもしれないといつも反省してしますと答えるしかなわいようです。



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なにかの中毒?

「美容院で白髪染めを頼んだら、頭皮がぴりぴりしてその後手足がしびれてきた。」


という内容を覚えている方はおられるでしょうか?
医師に相談しても、原因はわからずじまいで私のところに相談にこられたという内容でした。私がみたところ、手足のしびれは頚椎に異常があるというはすぐにわかって解消しました。

しかし、この話には最悪といっていい後日の話ができてしまいました。
先に述べた通り白髪染めがどう影響して、頚椎に異常が起こったかということについては、


「どういうことかわからないけどそういうこともあるかもしれないなぁ。」


という程度の認識でした。
そもそも、白髪染めがどういう薬品をつかっているのかは私にはわかりません。そして、その薬品の名称をしっていてもそれが体にどう影響するかなんていうことにいたっては想像もできません。そもそも、他の人にはほぼ影響がないようですから使われているわけですしね。


正月があけて2月になってからやってこられたのですが、ずいぶんと痩せておられました。
話を聞くと2週間程度入院していたそうです。まったく眠れない、昼間もまともに行動できないというとんでもないことになっていたそうです。様子があまりにもおかしいということで、家族が病院で診察をするように強くすすめられたのですが、原因がわからず2週間ほど入院していたそうです。しかし、体の調子はまったくといっていいほどよくはなっていませんでした。


久々にやってこられたときには、泣きながらこれまでの経過を話されていました。
医者の検査では体に悪いところはないという診断だったので、家族には、


「自分の体を治して元気になろうという気持ちを持たないからずっと寝たきりになっているのだ。」


というような事をいわれていたそうです。
病院の検査が万能であればこのような事はおこらないのですが、ひっかかってこない体の問題というのは少なからず存在しているというのは多くの人に知っておいてもらいたいと思います。


体の様子をみると右側の肺がまともに動いていませんでした。
息苦しさや動悸、胸がつまった感じはつきまとっていて医師にもそのような相談はしていたそうです。しかし、呼吸がとまっているというわけでもなく心臓の働きにも検査の上では問題がないという診断だったようです。私自身の表現では、動いていないとなりますが、実際に呼吸がとまっているわけではありませんし、具体的にどうなっているかというのはなかなか説明が難しいところかもしれません。

肺がこのような状態ですと、息苦しい、胸がつまった感じ、首や肩がこる、耳鳴りがする、頭痛がする、目がしょぼつく、逆まつげ、歯ぎしりなど違和感や異常を感じる場所が人によって異なりますので適切に判断するのは難しいかもしれません。漢方風にいうなら、呼吸器の経絡にそったところになんらかの異常がでるとみてよいでしょう。


整体で肺の動きを整えてあげると苦しさはすぐに和らいできたといっていました。
ここ何日かまったく眠れていなかったそうですが、その後の数日間も眠れるようにはなったそうです。ただ、まだこの時点でもどうして肺の働きがわるくなっていたのかがわかりませんでした。


今から思うと、どうして頚椎に異常が起こったかをもう少し掘り下げてみるべきでした。
正直なところ、このような状態になっているのをみて気がついた事ですので、数ヶ月前の私が、そのあたりを掘り下げてみて考えてみたところで何か変えることができたのかというとちょっと怪しいかもしれません。しかし、人の体を見るということはその人の人生に少なくない影響をあたえることがあります。原因がはっきりとしない場合はもっと慎重になるべきだったと強く反省しています。


さて、最初に述べたようにご本人は、白髪染めが原因でおかしくなったのかもしれないと考えられています。


「頭がピリピリする。」


と美容師に告げた時の美容師の慌てようがとても印象に残っているのだとか・・・。

経皮毒という言葉があります。
皮膚から毒を吸収してしまってそれが体を壊すというようなものです。概念としてはなくはないですが、皮膚から毒が侵入して体を壊すというのは考えにくいそうです。猛毒を持つキングコブラの毒が皮膚についてもすぐに拭いてまえば問題は起こらないというのを実際にテレビで見たこともあります。そして、以前にはこの言葉を謳い文句に他社メーカの製品が毒であるとというPRをしていた会社は警察から摘発を受けたこともあるそうです。

私も本人の話をきいていると、そうなのだろうと思っていました。
そこで、毒が原因かと思って、解毒の手当をもう一度調べてみました。すると、やはりなんらかの毒に当たったと考えるのが正解なのではないかと思えました。落ち着いて考えてみるとふぐの毒に当たったときにも同じような事が起こるように思います。ですから、なにか中毒するようなものを食べたのかもしれません。

夜、不安になって目が覚めた後眠れなくなる

このところ異様に疲れています。
疲れが一定のレベルを超えると眠れなくなってしまいます。これではいけないとロードサイドにある60分いくらみたいなもみほぐしのお店に頻繁にいったりしています。先日、予約の電話をすると、


「2日連続はお断りしています。」


なんて言われて断られてしまいました。
それじゃあ仕方ないなぁとうちに帰って眠ることにしたのですが、1時ぐらいに目が覚めてまったく眠れなくなってしまいました。


「これが不安神経症と言われているものかっ!」


と、貴重な体験をしてしまいました。
わたしも残念ながら普通の人だったようで、極端なストレスと疲労状態になると私にもこんな事が起こるのだと感心してしまいました。2時間ほど、布団をかぶって横になっていましたが、これは無理だとあきらめました。そして、仕方がないので3時に夜の繁華街にでかけて朝までぷらぷらしていました。


理論と理屈で何が起きているかを理解するのと、実際に自分の体で体験するのとでは理解の深さがまったく違います。


「眠れないなら起きておけ。」


なんていう助言をしていましたが、起きている間はいいようのない不安をずっと感じている状態で薬に逃げてしまう人がいるのも仕方のない事だと思えました。

私の場合は、うまく気を紛らわせることができたようで明け方にはすっかり不安は解消していました。
それに伴いちゃんと体に変化がでているのも自分になりに感じたので、その後は大丈夫だろうと思って数日様子をみていましたが、その通りで再び同じような事は起こっていません。

ただ、結局、その日は一睡もしないまま仕事になってしまいました。
体を休めながら仕事をこなすようにしてなんとか乗り切れたのではないかと思います。整体にきて、私が異様に眠そうにしていると感じた方がもしいたら、この日だったということです。

あと経験しておもったことが1つあります。
このようなときの気の紛らわせ方ですが、普段とちょっと違う事をやったほうがいいかもしれませんね。
ちょっと罪悪感を感じるぐらいでちょうどいいぐらいかもしれません。それぐらいインパクトのあることをやらないとうまく気を紛らわせる事はできないように思います。
関連カテゴリー< 不安症、パニック症不眠
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