ブログ「日々整体」

飛行機、乗り物に乗るのが怖い

仕事で飛行機に乗ることが多いのだけど、飛行機にのっていると怖くて仕方がない。
といういうことで相談にこられ方がいました。

不安症やパニックに関しては、専門家に相談しても、薬を飲みながら様子をみましょうということが大半で、


「具体にどうすればよくなるのか?」


という点がはっきりとアドバイスをもらえなかったり、ストレス、家族その他人間関係が原因だとされしまうことがおおいようです。

こういった状態のかたは、不安症、パニック症などといろいろいわれますが、背骨の状態を確認するとすべて共通の問題点があります。

問題があるのは

胸椎の4番と8番

です。
背骨を読むことができれば、割合と原因がはっきりとしている異常です。

今回の方の場合、2か月先に飛行機にのるので、安心してのれるようになりたいと早めに相談にこられましたので、2ヶ月ほど整体をつづけたあと、飛行機にのったらまったく問題なかったそうです。

原因は体の冷えでした。
冷えはいつも説明に苦労する問題です。冷たければ冷えているというものでもないですし、体を温めればいいというものでもありません。そして、紅茶や生姜を飲めば良いというものでもありません。

ひとことでいうなら、


「体の冷えというのは体の特定の部位が緊張して自律神経の働きが悪くなっている状態」


です。

体を冷やした人が全て、不安症になるわけではありません。また、生まれついての冷え性という人もいません。ほとんどの人が冷えがどういうものかわかっていないのです。



関連カテゴリー< 不安症、パニック症

あなた程度なら軽い症状なので我慢しなさいといわれる

パニックでお悩みの方には、


「あなた程度なら軽い症状なので我慢しなさい。」


などと専門家にいわれることがあるようです。ひどい症状の方の場合、通常の生活もままならないケースもありますので、嘘ではないでしょう。しかし、不安や動悸に悩まされながら生活しろとうのはどうでしょうか? 幸せに、元気に生活してゆきたいという気持ちを理解してもらえないのはかなり辛いことではないでしょうか。

さて、8年間、動悸と不安につきまとわれているという方がいました。
この方の場合は、それほ重い症状ではなかったのですが、毎週1回は仕事をやすまなければならない。その状態どう思うかは人それぞれでしょうが、私は

「それを我慢しろ。」

とは言えませんね。


背骨をみると、胸椎4番に問題がありました。
胸椎4番は心臓の働きに係る自律神経が通っている場所です。そのため、疲れたり、体を冷やしたり、ちょとでも体の状態が悪くなるとすぐに動悸がでてきてしまうのです。確かに、パニックの状態としてはそれほど深刻なものではないでしょう。しかし、それが健康な状態か?というとそんなはずはありません。

この方の場合、体の状態はそれほどひどくは整体をはじめて1ヶ月程度で仕事を休まないで済むように改善しました。ただ、受けられているご本人はなかなか実感できていないようでした。


「仕事をやすまずにすむようになったけど、体がどう変わったか分からない。」


そうおっしゃっておられました。

そのため、体にどういう問題があるのか?あと何をして、何に気を付ければいいのか?そんな指導をしました。2ヶ月ほどすぎた頃には動悸もなくなりました。



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