ブログ「日々整体」

人の体は段々強くなるという話

雪が降る日、整体にこられる人は胃腸の働きが悪くなっています。
体を冷やすとまずその影響を受けるのは鼻や喉など呼吸器だという印象があります。しかし、現代人はそうではなく胃腸を壊す傾向があるように思います。胃腸風邪なんていう言葉をきいたのは割合と最近になってからのことで、私が子供の頃にはそういう言葉はなかったように思います。

食生活の変化のせいか、気候の変動による体の影響の起こり方はかわっているのではないかと考え始めています。これが北陸、東北、北海道のあたりになるとまた様子がかわってくるのかもしれませんが、おそらくはタイミングが変わるだけではないかと予想しています。

今年は正月明けから、雪が降る日がおおく、その度にほとんどの人は胸椎6番と腰椎2番が悪くなっています。寒くなって体を冷やすと、腰が痛くなったりする事が多いという認識ですが、この場合は腰椎5番が悪くなって起こる問題です。腰椎2番が悪くなった場合、痛くなるというより重くなるという感覚が近いはずです。まぁ、腰の違和感や痛みの出方などは骨盤の状態でケースバイケースなのでたいていはそんな感じだろうという程度のものですけどね。

さて、今朝、また雪がふっていました。
それでもしかしたら、またみなの胃腸の働きが悪くなっているかもしれないと予想しました。しかし、結果は完全に予想を裏切りました。どうやら体が寒さに対応できるようになってきたようです。そのため冷え込んだりしたぐらいでは体の調子が悪くなったりはしないようです。

人の体というのは、このように環境の変化に合わせて丈夫になってゆくものです。
しかし、雪がふって胃腸の働きが悪くなった時に、薬を飲んでしまうと、体が丈夫になる機会が失われてしまって寒波が来る度に胃腸を壊すということを繰り返してしまうようになります。結果、食べたものをうまく吸収できなくなります。いくらいい物を食べたって、それを吸収する力が失われてしまっていてはまったく意味がありません。植物でいうなら根が駄目になっているようなもので、そんな状態で体がどうなってゆくかは説明する必要もないことでしょう。


「不調を感じたとき、それは体を丈夫にする機会である。」


そういう発想を持てれば体の状態はずいぶんかわってくるのです。


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下痢の話

「下痢をしたら、体のどこかが悪い。」

ほとんどの人はそう考えるでしょう。
しかし、下痢というのは健康でなければできません。ですから、下痢をしたということは体は元気な状態であるといえます。もちろん、ひどい下痢になると、脱水症状を起こすことがあるので、注意が必要ではあります。ただ、下痢をしたからといってすぐさま薬で下痢をとめてしまうと体をかえって壊してしまいます。

その典型的な例は、風邪をひいた時でしょう。
人間の体は、風邪をひいて治った時に下痢をします。風邪というのは体の中の大掃除をしているとようなものです。ですから、風邪が終わった時には下痢をして体の中の悪いものをすべて排泄します。ですから、風邪をひいて症状が治まったのに下痢をしないというは逆に心配で、将来の病気の種が体の中に残っているかもしれません。

ほかのケースでは胸椎12番が緊張して悪くなったときに下痢をします。
悪くなるというのは緊張して固くなった状態です。この時、腸が緊張して固くなってしまうので、お腹が痛くなったりますし、腸の弱い人だと腸捻転といって腸がねじれてしまったりします。もっと平易な言葉で表現するなら、お腹を冷やした状態です。アイスクリームを食べるだけでこんな状態になる人もいます。この時も下痢をすることで、胸椎12番の緊張がとれて正常な状態に戻ります。

重心で考えると体の左側に重心が偏った時にやはり下痢をします。でも、きちんと下痢を経過させると重心が元にもどって健康な体に戻ります。

下痢とういのは体を正常に戻すためのものというのはこういう事です。
ですから、健康でなければ下痢はできません。食あたりやウイルスのせいで下痢を起こすと長引いたり、かなり辛いこともありますが、脱水症状に気をつけて経過させてあげることで体は健康な状態に戻ります。




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人間がなぜあくびをするのか?

「人間がなぜあくびをするのか?」

というのははっきりとわかっていないそうです。
諸説紛々あるようですが、私はあくびというのは肋骨を広げるためにやっているのではないかと考えています。肋骨の中にはいくつかの臓器が収められていますが、特に肺の動きをよくするためのに横隔膜を大きく動かして肋骨を広げているというわけです。あくびにともなって手を動かしたりするのも、そう考えればピンとくるところはないでしょうか。

ボディビルダーなどで異様に持久力のない人がいます。
これは胸の筋肉を鍛えすぎた結果、肋骨の動きが悪くなって肺の能力が落ちているからではないでしょうか。検証したわけではないですが、ほぼ確信めいたものはあります。

そう考えれば眠くないのに、あくびがでるのは胸が緊張して肺の動きが悪くなっているからだといえます。
胸の緊張をゆるめたいという欲求があるときに起こる運動というわけです。でも、学校での授業であくびをしていたら先生に怒られたりするかもしれません。そんな時には、


「ちょっと胸が緊張していて。」


と言い訳してもおそらくは聞いてもらえないので注意しましょう。

あくびを止めるには上唇をなめるとよいといいます。
上顎というのは体の運動の起点になる部位なので、そこを意識することであくびをとめることができるということなのでしょう。口を舐めるのに抵抗がある人は、上顎を意識するだけでもずいぶん違うかもしれません。

ただ、体が自動的に行う運動、これを自律運動といいますが、自律運動というのは体の調整をするために行う運動です。ですから、無理やり止めるのはあまりよい判断とはいえません。

あくび以外の自律運動というと、胸椎5番の動きが悪くなった時にはくしゃみをして胸椎5番をゆるめます。咳をするのは、腰椎2番をゆるめるための自律運動です。


「咳やくしゃみを無理にとめてはいけないよ。」


とお話することがあるのは、こういうことです。
ちゃんと体にとって重要な意味があって起こる運動ですので、薬で無理やりとめてしまうのは面白くありません。

ただ、あくびというのは人から人へ伝染るというのが確認されています。
犬なんかでも伝染るそうですね。単純な呼吸器のための運動の他にもなにか意味はありそうです。
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肺に腫瘍ができたんですが

「肺にできものができのだけど治るだろうか?」


という質問を先日されました。お医者さんには治らないと言われたそうです。肺腫瘍だとかほかにもいろいろ症状の出方で分類されているようですが、


「おそらく治るだろう。」


と返事をしました。
すると、


「どうすればいいのか?」


と続けて聞かれました。
しかし、


「そんなものがわかるはずがない。」


という答えになります。
なぜかというと、この質問は間接的なもので、本人の顔をみたこともなければ、骨を見たこともないからです。これが、


「東芝の○○というパソコンが画面が映らなくなったんだけど治るだろうか?」


ということであれば答えようもありますが、人間の体とパソコンの体を同じようなやり方で治せるとでもおもっている人が多すぎます。

パソコンの画面が映らないのであれば、状態をチェックして、モニター交換、基盤交換、電源交換など、3つほどのケースを想定すれば問題ないでしょう。しかし、人の体はそうはいきません。肺にできものができる原因など、掘り下げていけば、


「腸内環境を整えるために毎日ヨーグルトを食べているのが原因。」
「美容と健康のために毎朝30分歩いてから体操をしている。」


ということが原因だということもありえます。
つまり、ヨーグルトを食べるのを辞める、運動をやめるということで肺の出来物が治ったりすることも十分ありえます。

しかし、体にいいと思い込んでいるので、


「辞めなさい。」


と言っても辞めない人もいたりします。
自分で自分の体を壊しておいて、その壊す行為を続けながら今度は治したいとか馬鹿なことをやっていれば治るものも治るはずがありません。嘘だと思う人がほとんどかもしれませんが、こういう人が今は本当に多いのです。


余談ですが、運動とヨーグルトに関しては本当にそのせいで体を壊している人がすくなくありません。たいていは大した根拠もなく、思い込んでいるだけのはずですから、体の調子に不満を感じているならまずそこを見なおしてみることですね。


さて、こんな話は定期的にブログに書いています。
今のような世の中を生活していると自分らしさとというのをほとんどの人が追求していることでしょう。しかし、自分らしい体というのはどういうものか考えたことなどないようです。

自分の体をロボット扱いして、心だけは人間らしくなんていうのがうまくいかないのはSFやアニメでいくらでも見たことがあるのではありませんか?


「そんなことをやっているから体を壊すのだ。」


なんていうのが肺にできものができる原因だというわけです。
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足湯を5年続けるという話

5年ぐらい足湯を続けている方がこられました。
最初、耳鳴りがするということで相談にこられていた方です。ある程度は成果があがったのですが、小さな耳鳴りが残っていたのです。最近は、調子がひどく悪くなって自分の手におえなくなったときに整体を受けにきていました。しかし、


「耳鳴りはすっかりなくなりました。」


といっていました。
冷えが原因で耳鳴りがしていた方ですが、さすがに足湯を5年も続けると冷えも解消して耳鳴りもなくなるようですね。

もちろん、足湯さえしてればよいかというとそう単純ではありませんけどね。
体を整えるということはどういう生活をするか、何に気をつけていればよいかということをちゃんと守ってきたからでしょう。

この仕事もそこそこ長くやってきたことになりました。
すると当然、お付き合いの長い方もでてきます。すると日々の生活でポイントを抑えている人は、はやり体の様子が大きくかわってきます。

目先の痛みや不快感を無視しろというわけではありませんが、長く元気でいるということを考えてみるとことで日々の生活はおおきくかわってくるといえます。


「死ぬまで元気でいることが大切だ。」


と私は考えています。









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