ブログ「日々整体」

熱中症のよもやま話

私はテレビをほとんどみないので本当かどうかしりませんが、天気予報では盛んに、


「エアコンをつけて熱中症に注意しましょう。」


ということを訴えているそうです。
整体に来られた人がそういっていましたから、たぶん嘘ではないと思われます。


暑さにやられて熱中症になるから暑さを感じないようにエアコンで部屋を冷やしましょうというのは理にかなっているように感じるかもしれませんが、私に言わせれば、


「ちょっと暑くなったぐらいで倒れるようではダメだろう。」


ということになります。


足が弱って歩けない人に


「足が痛むなら歩かないようにしましょう。」


なんていっている人がいたらどう思うのでしょうか?
安静にしていたらいつか足が丈夫になって元気に歩けるようになるなるとでも思うでしょうか。そんな事をしていたら、足がますます弱って身動き一つもとれないようになってしまいます。

人間という生き物は気温があがって暑いときには汗をかいて体の調整を行います。
エアコンで部屋を冷やしていると、この体の調整がうまくできなくなっていきます。自律神経の働きが悪いという人はたいていこの落とし穴にはまっています。まぁ、わかりやすい言葉に言い換えると、


「代謝がうまく働いていない。」


ということですけどね。
こういうのは検査ではみつけらないようですし、検査にひっかかった頃にはお医者さんに立派な病人扱いをされてしまいます。

昨日も、動悸や息切れするという人がきていましたが、単に暑さにやられてしまっているだけでした。ところがこういう方が専門家のところにいってしまうと、パニックだとか、ストレスだとか、その他のわけのわかならい病気なんかにされてしまってトンチンカンな対処療法がはじまってしまったりするわけです。


原因は


『汗をかけてない。』


ということだったりするのに、薬を飲みながら、日々リラックスして生活するようにして様子をみましょうなんていう事をやってしまうわけです。


また、汗というのはなかなかにやっかいな問題だったりします。
代謝の悪い人には、逆にひどく汗かきになるというケースも少なくないからです。そのため、私に、


「汗がうまくかけてないね。」


と言われても、



「そんな事はありません、私はいつも汗だくになっています。」


と答えられる方がいます。


いい汗をかくという言葉があります。
汗にはいい汗と悪い汗があり、代謝の状態がいい人でなければいい汗をかけません。見分け方は簡単で、いい汗をかくと体がすっきりするし、悪い汗をかいていると体が重くだるくなったりします。わかりやすいのだと、サウナにはいると気分が悪くなるとか、辛くなるという人はいい汗はかけてません。あと、思いつくところでは太り気味の人がラーメンを食べて汗だくになったりしているのをたまにみかけますが、これはいい汗ではありませんし、いい汗をかけていないのに汗だくになっていたりすると頻尿気味になったりします。いい汗をかけないと腎臓の働きが落ちてきて体がむくんできたりもしますね。


また、多汗症の傾向のある人は、実は代謝が悪かったりします。すぐに汗が吹き出してくるとういような人はいい汗をかけていないと思った方がいいでしょう。

話を戻します。


結局のところ、いい汗をかける人はちょっとした暑さにへこたれない暑さに強い体をもっているといことがいえます。そして、エアコンで部屋をずっと冷やしていると、汗をうまくかけなくなって暑さに弱い、熱中症に陥りやすい体になります。


まぁ、ちょっと気の利いた人であれば仕事中ガンガン冷やしても、仕事が終わってからジムへいったり、ジョギングしたりして汗をかいているようですけどね。ただ、これはそうせざるを得ない場合もあるでしょうが、時間とお金の浪費のように感じてしまう部分もあります。エアコン止めて普段からちょっと汗をかくようにするだけでそんな事をする必要がなくなってしまうわけですからね。


四季のある日本では夏は暑いのが当たり前です。
熱中症ごときにびびって、体を弱めてしまうような事をやめてしまってはどうかといつも思うわけです。

一応、補足しておきますが、暑さにやられるのは心臓と胃です。
熱中症というのは、心臓と胃の働きに問題がでている状態ですから、ここに問題があるような人が、


「いい汗をかくんだ!」


とかいって張り切ってみても倒れてしまうだけですから、心当たりのある方は手順を踏んで取り組むようにしてください。
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熱中症のケアについて

「熱くなると熱中症に注意しましょう。」


なんてよくいいますが、熱中症っていったいなんなんだ?ということについてはほとんどの人が知らないのではないでしょうか?まぁ、より正確にいうなら熱中症と呼ばれる状態のときに体には何がお起こっているのかということについて考えたことのある人などほとんどいないのではないかと思います。

私自身も暑さにやられてのぼせているのだろうという程度の認識でしたしね。
なにしろ私には暑さにやられて体の調子が悪くなるなんていう経験がほとんどありませんでした。ですから、私が熱中症について詳しくないのは仕方のないことだと思ってもらえるのではないでしょか。


さて、そんな私ですが熱中症をついに経験したのです。
先日のことですが、朝からくもり空でした。天気予報をみると1日曇り空とのことで、降水確率が30%で、翌日が70%だったのです。で、


「釣りにいくなら今日しかない!」


と考えてしまうのは仕方のないことといえるでしょう。
ところが、いざいっていると雲ひとつない晴天になったわけです。折り悪く、私は渡船を利用して沖の堤防にでかけてしまったわけです。雨が降るかもしれないとレインコートなんかもしっかり用意していたんですが、不要でまったくのお荷物ということになってしまったわけです。


で、そんな状況で半日以上、釣りを楽しんでいたのです。
すると夕方になって、頭が痛いことに気が付きました。


「ありえない、何かの間違いではないのか・・・。」


と思いましたが、何度、自分の体の状態を確認しても頭が痛いのはかわりようがありませんでした。


結局、釣りから帰ってきて翌日の夕方あたりまで寝込んでいました。
私が頭痛を感じるのが数年に1度程度ですから非常に珍しいことです。しかし、その間、自分の体に何が起こっているのかを確認していたのですが、どうやら熱中症で起こっている大きなポイントは、


1.心臓が縮んでいる
2.脳の血管が縮んでいる


この、2つのようです。
さて、このことがわかると世間で行われている熱中症のケアがあまり適切ではないということもわかってしまいます。

私ならどうするかというと、


1.腕の緊張を抜いてあげる
脳の血管の緊張は腕をゆるめてあげることで緩めることができます。これは脳梗塞なんかでも有効な方法なのでしっておいて損はないでしょう。

2.胸椎8番の左側の緩めてあげる
心臓が縮んでしまう原因は、暑さのせいで胸椎8番を通る神経が過剰に緊張してしまうからのようです。これは揉んだり押したりではないので、整体の技術について知らなければちょっとむずかしいかもしれません。


とりあえず腕の堅い所、抑えて痛いところをゴリゴリと、かなり痛むのでソフトに揉んであげるといいでしょう。上手にやれれば、一晩眠った翌朝には体がすっきりとしているであろうと思います。
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調子の波の話

生き物すべてがそうだろうと思うのですが、人間の体には調子の波というものがあります。
ですから、波の頂点では体の調子がすごくいいと感じますし、波の底ではいまひとつ元気がでてきません。だからといって、波の頂点の時が健康な状態であって、波の底のときには病気であるというわけではありません。


ところが、ほとんどの人はこの波の変化を意識することがありません。
ほぼすべての人が、健康であれば永遠不変で元気で健康であるというように考えてしまっているようです。ですから、


「なんか最近調子が悪い、体の具合が悪くなってきた。」


という具合にやってこられた人の体を見てみると、


「単に波の底にいるだけですね。」


という事がすくなくないわけです。


これはちょっと世の中がちょっとおかしな考え違いをしているという部分もあるような気がしますけどね。どういうことかというと、


「常に100%マックスのパフォーマンスで仕事をするのが社会人としての当然の勤めだ。」


みたいな事をいっている人をよくみかけたりするわけです。
ところが、波があるわけですから100%の力が発揮できるのは波の頂点のときだけで、波の底にいってしまうと50%ぐらいしかパフォーマンスがでないのがあたり前なわけです。


こういうのは企業なんかにも同じような事がいえますね。
そして、企業で考えると非常にわかりやすいでしょう。常に業績がうなぎのぼりで利益がどんどん増えていくなんていう企業などありえません。いいときがあれば悪い時もあるのが当然で、1つヒット商品がでたらそこは波の頂点なわけですから、そのいい時期がずっとつづくなんていう事はありえないわけですよ。ところが、そういった企業の利益の伸び方に陰りがでたときに、


「この会社は努力がたりないのだ。」
「ヒット商品を生み出す努力をしなかったからダメなんだ。」


なんていう論調をよくみかけたりします。
最近でいうと、私が思いつくのはこのところ盛り返してきた任天堂でしょうか。ちょっと前ならユニクロなんかは、ビジネス系の雑誌や新聞でボロクソに貶している記事をよくみかけたものです。


で、何がいいたいかというと体の状態についても同じような事をいっている人がとても多いのでうんざりすることが多いということでしょうか。


ただ、これがスポーツ選手やダンサーんだと体を使った人たちちにも当てはまるとちょっと具合が悪かったりするわけです。ですから、そういう人たちは波の底でも100%の力が出せるようになるために日々練習をしているのです。

更に余談を紹介しておくと、卓越した武術家ですと、骨が折れていたり、筋肉や腱がキレていたりしても正常時とまったく同じ動きができるそうです。まぁ、そこまで達したような人を日常的にみかけることはまずありませんけどね。体は筋肉で動かしていると考えているような人にはまったく理解のできない領域といえるでしょう。


さて、一般人に落とし込んで考えてみましょう。
主婦だったり、会社員だったりしても同じように考えて生活するほうがよいのです。基本的には上り調子の時にいつもの2倍働いて、下り調子の時にいつも半分ぐらいにペースを落として仕事をするのです。ただ、ペースを落としつつもクオリティを落とさないように工夫をすればよいわけです。いつも元気な人は意識もせずに普通にやっているはずです。


体を壊してしまうような人は、


「常に100%でなければならない。」


なんていうできもしないことを考えてしまうからということがいえるかもしれません。





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点原という言葉

仕事なんかでよくやる方法ですが、問題点を箇条書きにあげていって1つづつ消しこんでいくという問題解決法があります。まぁ、これはこれで悪い方法ではないのすが、向き不向きがあるというのを知っている人は案外少ないようです。


わかりやすいところだと、家庭の問題というか環境でしょうか。
家庭に起こっている様々な問題を箇条書きにして、それぞれに解決方法をかんがえてゆくとします。


・兄が勉強をしない
  → 夕食後1時間机に座って課題をこなすようにする

・台所が片付かない
  → 母が1日1時間台所を片付ける時間を設ける

・妹が門限になっても家にかえってこない
  → 門限の30分前にメールで連絡する


なんてことを考えて実践している人もいるかもしれません。
でも、まず間違いなくうまくいかないはずです。なぜなら、目の前に起こっている問題というのはただ何かの問題があるせいで起こっていることだからです。ですから、目先問題は解決するようになったけど、別の問題がまた起こります。たとえば、

・兄が家に帰ってこなくなった
・母が買い物から帰ってくる時間が遅くなった。
・妹が夜更かしして朝起きてこなくなった

なんてことが起こるわけです。

で、この家庭の場合の問題はなにかといと、家族同士の信頼感が乏しいことでそれを解決するためには、食卓を全員で囲むということだったりするわけです。あれこれ考えた解決方法にはまったく意味はなく、家族で会話しながら食事をするで、目の前に起こっている問題が全部解決したりするわけです。


まぁ、これは例えばの話ですが、しらみ潰しに何かを解決しても問題の根っこはなにもかわっていませんから、次から次から問題がでてきてしまうなんて事が起こっている状況は珍しくないように感じますね。


で、なんでこんな話をしたかというと体について同様の事が起こっているからです。
相談にこられて、


「あれとこれと、あっちとこっちといろいろ悪いんです。」


なんて言われるわけです。
全部解決したいと思っているので、全部伝えて、1つづつ解決してほしいと思ってしまうのでしょう。しかし、私はそいういう情報は参考程度にとどめてしまいます。なぜなら、それらを1つづつ解決していこうとしても、体が元気に健康になることがないからです。一時的にはちょっと変わったり、楽になったような気がするかもしれませんけどね。しかし、そんな事をやってしまと、体には深刻な問題が起こってししまうことの方が多いといえるでしょう。


ですから、私は、


「なんで、この人はこんなにあちこち調子が悪いのだ?」


というように考えます。
こういうように考えることを、私は点原を探すと表現しています。口にだすようなことはあまりありませんでしたけどね。

これを探っていくと、


「体にいいと思って毎日黒酢を飲んでいました。」


なんていう意外なところに点原があったりするわけですけどね。
体、健康の場合は、しらみつぶしに問題を解決しにくと体は壊れていくことの方が多いので知っておいてほしいと思います。
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