ブログ「日々整体」

いい加減な味覚のお話

多くの方がそうであるように、私はおしいものを食べるのが好きです
ただ、体と自律神経との関係を他の人よりちょっと勉強しているので、味覚というものについてもちょっと理解が違います。

たとえば、

「1ヶ月まえにいったあの店にまたいこう!」

と勢い勇んでいったみたのだけど、食べてみると1ヶ月前はとてもおいしく感じたのに、今日はあまりおいしくない。

「おいしい店だったのに味がかわってしまった。残念・・・」

ということは誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか?

でも、たいていの場合、お店の味は変わっていません。
料理と味の専門家がそう味が変わったことに気がつかないなんていうことは普通ないからです。仕入れる材料によって味が変わってしまうことはあるでしょう。でも、そこをカバーするのが料理人の腕のみせどころです。おいしいお店でそれができないはずがありません。

では、どうして1ヶ月前におしかったものがおいしくなくなったのか?

それは、自分の味覚がかわったからです。

味覚というのは永遠不変のものではありません。ちょっとした条件がかわれば味覚はすぐに変化します。

例をふたつほどあげましょう。
まず飛行機に乗ると味覚が変化します。気圧が低くなって、空気が乾燥してしまうと、味覚がにぶくなります。ついでにいうと嗅覚もかわりますけどね。料理を美味しいと感じるための鼻と口がバカになってしまうのです。ですから、気の利いたところだと、そういう事を加味して味付けしていたりします。逆にいうと地上で食べるとおいしくなくなったりするはずです。

改めて説明しましたが

「寒い冬がくると鍋料理がおいしくなります。」
「夏の暑い日の夜には生ビールが美味しい。」

こんなことはすごく当たり前のことです。

もうひとつは体が変わると味覚が変わるということです。
味覚は体の状態で変化します。わかりやすいのは運動をしてたっぷり汗をかいた後でしょう。そんな状態の時にスポーツドリンクを飲むととても甘くて美味しく感じます。どうしてかというと、汗をかくと塩分が不足するからです。体は不足した栄養を美味しく感じるようにできています。だから、塩でも必要な栄養であれば甘く感じます。

人間は自分に必要な栄養を甘くて美味しいと感じます。
だから、1ヶ月前においしかったのは時期がよかったのかもしれないし、もしかしたらそのとき体に必要なものを食べたからかもしれません。

味覚というのはこういう具合にいい加減なものです。
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食べるとゆるむという話

食べるという事は、ゆるむということにつながります。
ですから、ストレス解消のために食べるということは、非常に合理的なことといえなくもありません。ところが、それはゆるませるということを目的とした場合のことです。

本来は食べるということは、エネルギー、つまり栄養を補給するという意味があります。だから、もともとは栄養が不足した状態は緊張した状態で、栄養が足りた状態がゆるむということなのでしょう。

さて、栄養を必要としてないのに、ゆるませるために食べるということをやってしまうとどうなるか?
というと、

自律神経のバランスが崩れてきます。

ゆるみすぎてしまうのです。
つまりリラックスしすぎた状態になります。

やる気がでない、体が重い、肩がこる、腰が痛い、耳鳴りがする、などなど

という体の問題の原因は、実は体がリラックスしすぎているからであるという人がすくなくありません。

食事というのはお腹がすいたときに食べる物です。
体をゆるませるために食べてはいけません。ゆるめるだけでなく、たいくつしのぎで食べたりもしています。口寂しいとかひまだから食べたりしている人が多いのです。

まずは食事を見直す

それだけで解決する問題はすくなくありません。


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整体の時間は短い方がよい

整体の創始者の故野口晴哉氏は整体にかける時間は一人2分30秒だったそうです。
それゆえ、お弟子さんたちは

「1点整体」

と呼んでいたのだそうです。体の事を深く理解したときには、時間は2分程度で足りるのです。

ところが、多くの人は勘違いします。
いまでもよくある質問は、

「時間はどれぐらいですか?」

というものです。

私が整体にかける時間は20~30分程度です。
人によっては40分以上かけることもあります。でも、はじめたころは今やっていることをやるのに60分ぐらいかけて整体していました。人の体の事を理解すればするほど、整体にかかる時間は短くなってきます。

また、そのほうが自律神経の変化がとても大きいということもいえます。
本当に悪いところというのは、実は一つです。その1点さえかえてあげれば、体はすべて変化してきます。あっちも悪い、こっちも悪い、と悪い部分を箇条書きにして順番に手当てするというのは間違いだといえます。1点を変えてしまえばすべてかわってしまう。人の体というのはそういうものなのです。

ですから、私はさらに時間が短くなるように日々勉強しているつもりです。
自律神経のバランスが乱れたときに、すべてを整えてしまう1点を見つけるようになるにはあと何年、何十年かかるか?そういうつもりで取り組んでいます。
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胃がムカムカするまで食べる?

今、整体にこられている人にあきらかに食べ過ぎで自律神経のバランスが悪くなっている人がいます。
ところが、

「わたしが食べ過ぎですね。」

といっても、

「そんなに食べてない。」

の1点バリのお返事です。
たしかに、朝食はたべず1日2食で過ごしているようなのですが、体をみれば食べ過ぎになっていました。

そこで、どういう具合でたべていいますか?とつづけてきくと、

「ずっと即席ラーメンばかり。」

といった具合の異様なまでの偏食になっていました。
珍しいケースですが、自律神経のバランスの乱れているせいで食欲がおかしなことになっているようです。

また、

「どれぐらいたべるのか?」

と、聞くと

「半分ぐらい食べると胸がむかむかしてくる。」

との事。
これはもう完全に食べすぎです。

食事の量は、重さでは量ってはいけません。
食事の量は胃の具合で測るのです。昔からいう腹八分目というのはそういうことです。

例えば、風邪をひいて食欲がないのに無理をして食べると戻してしまいます。
これはなぜかというと食べ過ぎだからです。食欲がなkれば食べる必要などありません。

「1日3食食べなければいけない。」
「朝食はたべなければいけない。」

こういう格言めいたものがありますが、自律神経というものを通じて人の体をみると、単なる思いこみでしかありません。

これから10km走るという人はお腹一杯食べたりはしません。

今日は大事な試験があるという時にお腹一杯食べたりはしません。

お腹一杯食べると体は重くなるし、頭の回転も悪くなります。こういう事は直感的にわかるのではないでしょうか?

食べないと元気がでないと多くの方は思っていますが、実際は逆で食べない方が体は元気がでてきます。まれに食べないとクラクラしてくるという人がいますが、これはすでに自律神経のバランスが乱れているからです。体が整っていれば食べないでいると体は元気になってきます。このことを知っておくとよいでしょう。

さて、

胸がムカムカするまで食べる。

というのはあきらかに食べ過ぎです。
花や木に肥料をあげすぎると枯れるように、人の体も栄養をとりすぎると痛んできてしまうのです。


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ホントに栄養がたりないのか?

人間の構成要素というと以下のようなものだそうです。

水35リットル
炭素20kg
アンモニア4リットル
石灰1.5kg
リン800g
塩分250g
硝石100g
硫黄80g
フッ素7.5g
鉄5g
ケイ素3g
その他少量の15の元素
細胞66%、細胞外液24%、細胞外固形物10%

鋼の錬金術師というマンガからひっぱってきました。

実際の人間でも、人間の体を構成する物質は解明されています。
でも、れらの物質や元素をあつめて火にかけたり、冷やしたりすると人間になるか?
そんな事がありえないのは、どなたでもわかることでしょう。


さて、これを健康ということに置き換えて考えます。
多くの方は、栄養がたりないと、質のよい栄養をとれば体が元気に健康になると考えてしまいがちです。ところが、いくら良質の栄養を摂取したって、それは錬金術で人間の体を作ろうとしているのと同じです。

どんな良質な材料を集めたって、それを人間たらしめるのはいったいなにか?

という事が完全に欠けているのです。
残念ながら、それがなにか?というのは私にもよくわかりません。ただ、食事で摂取した栄養が効率よく体を構成しているか?ということは自律神経の状態を確認する事でわかります。

さて、こういう視点で体をみてゆくと理想的な状態がどういうものか?
ということがわかります。それは、

「すくない栄養で効率よく吸収できる。」

というのが理想的な状態といえます。
栄養はすくないほうがよいのです。ぜひ知っておいて欲しい事の一つです。
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