ブログ「日々整体」

当たり前の話なんですが

最近、初めて来られた方に、


「こちらの整体は体が少しづつよくなっていくんですね。」


なんて事をいっていただけました。
詳しく聞いてみると、整体を受けた直後は何がかわったのかわからなかったのだそうです。ところが、時間がたつにつれて元気になっているのがわかったのだそうです。体のあちこちに痛みや違和感があったそうですが、特に気になっていた膝の痛みが1週間後には明らかに変化がでてきたということで喜んでおられました。


ただ、私にすればそんな事は当たり前だったので、


「そんなのは当たり前で、体が変わってなかったり、悪くなっていたら具合が悪いじゃないですか。」


なんていう返事をしたわけです。
すると、


「いままで行っていたところは、すぐに変化を感じられたのだけど日が経つに連れてまた悪くなってくる。そうなるので、週に3回来いとかいわれてた。そんなに時間もとれないので困っていた。」


という事をいっておられました。


なるほどと思いました。
確かに、すぐさま成果があると思わせる方法はいくつかあります。やり方はいろいろありますが、一時的に痛みを和らげればいいのですから簡単なものです。しかし、これは整体といえるようなものではなく手品のたぐいと差がありません。種がありますから別に体が変わった、よくなったというわけでなく、時間がたてばすぐに元に戻るようなものです。私が見る限りテレビや雑誌なんかでみかけるのはそんなものがほとんどです。

昨日まで寝たきりになっていた人が突然全力で走りだしたらおかしいとおもうのではないでしょうか?
今回こられた方の膝の痛みは割合すぐに楽になってきましたが、その変化を感じる事ができるようになるには時間がかかることもあります。

こんな事は落ち着いて考えれば当たり前のことではないでしょうか。
私はいつも、


「3ヶ月続けて成果がなかったらダメだと考えてください。」


と話しています。
だから、3カ月整体にかよってもらってまだ時間がかかりそうなら、続けるか、終わるかを一度考えてもらうようにしています。
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汗の話

人間の体は汗をかくことで調整するようにできています。
逆の言い方をすると、汗をかかないとうまく調整できないということです。ですから、運動する事の最大のポイントは汗をかくということだといえます。

汗をかく働きは胸椎5番が関係しています。
胸椎5番が硬くなっていると、うまく汗がかけなくなっている状態といえます。近年は、熱中症対策に注目するあまり、エアコンをつけて汗をかかないような努力をしてしまっています。汗をかけないでいると、腎臓や膀胱など泌尿器の働きが悪くなってしまいます。

エアコンの嫌いな女性は、体がこのような状態になっています。
エアコンで冷えきった職場でひざ掛けして体を温めているような人が当院にはよく相談にこられますね。こうなると汗をまったくかけなくなってしまっているので、体がだるい、足がおもい、むくんでしまう、筋肉が痛むなどなど様々な不調を感じ始めるはずです。

汗をかけないという状態には異様に汗をかくという状態になることがあります。
汗をかけないのに、汗をかくと矛盾したことをいっているように思うかもしれませんが、間違いではありません。汗をかくことで、体の調整をやるというのは老廃物を汗と一緒に体の外にだすという働きです。行き過ぎた汗かきというのは、この老廃物を外にだすという働きがとまっている状態ですので、いくら汗をかいても水分が体の外にでているだけなのです。


「気持よく汗をかく。」


という言葉があります。
汗をかくということ、体の外に老廃物や疲労物質がでていくということですから、体がとてもすっきりするのです。異様な汗かきというのは、気持ちよくかけてない状態だということです。

さて、私が整体に取り組んでいて一番時間のかかるのが、この汗をうまくかけないという人たちです。一度、汗をかく働きが体から失われるとそれを取り戻すのにはかなりの時間と労力がかかってしまうことが少なくありません。熱中症より、よほどこっちのほうが怖いと私は思います。



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耳鳴りのその後の話

2年ぐらい前に耳鳴りが止まらないと相談にこられていた方が再びこられました。


「耳鳴りのその後の様子はどうですか?」


と聞いてみたら、


「たまに体の調子が悪いときになるけど鳴り続けることはありません。」


とのことで、最近までずっと元気にしていたそうです

一旦、元気になりはしたけど、


「その後どうしているか?」


というのが気になる人がたまにいます。
どうしても体の調子を崩しやすいという人がいるからです。こういう人は気をつけていれば大丈夫というわけではありません。よくよく体調に注意していたっって、崩れるときは崩れてしまうものです。

今回は、耳鳴りとは別の不調を感じてこられたとのでした。
体の様子をみると、また耳鳴りに化けてしまうかもしれないなぁと思いましたが、


「これはおかしい。」


と自分で気がついて整体にこられました。
2年前のアドバイスは今でも守っていたそうですので、そう時間もかからず元気になることでしょう。
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外反母趾の話

新聞をみていたら、外反母趾の原因は、


「ヒールを履く女性に多い。」


なんて書いてありました。
それ以上の原因は掘り下げておらず、外反母趾になった足がどのような状態になるかについて説明してありました。

おそらく、変形した足の指ばかりみているから原因がわからないのではないかと思います。
骨の状態をみることができるなら、外反母趾の原因は、


「腰椎のくたびれからくる重心の乱れ。」


です。
これはもう明確な原因といえるかと思います。

また、変形していまうと元に戻らないという考え方が一般的なようです。
確かに、変形が大きいと元には戻らない事がありますが、別に変形しているから痛むのではありません。変形している状態で、重心に偏りがあると痛むのです。ちょっとややこしい表現になりますが、変形していていも重心に偏りがなくなれば痛む事はなくなるわけです。


ですから、腰椎の状態を整えて重心のバランスをとると痛みはなくなります。
変形が軽度の場合は、元に戻ることもすくなくありません。少なくとも私がみている範囲で、外反母趾の痛みが解消できないという事は一回ものないのではないかと思います。もちろん、1~2回の整体で解消できるというような性質のものではありませんけどね。


当院の場合、外反母趾の相談でこられる人は少数です。
ただ、自律神経のバランスが乱れていると当然重心も偏っています。その結果、外反母趾が痛むという人は少なくありません。ただ、


「変形しているので元の戻りません。」


と言われてほぼすべての人が諦めています。
そのせいで、体が整うにつれて外反母趾の痛みが解消されていくとびっくりされる方が多いですね。少なくとも何年も抱えるような問題ではなく、適切な対処をしてやれば長くても3ヶ月程度で痛みは解消されるはずです。






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問題は自律神経の働きが高まった後

整体を受けて自律神経の働きがよくなっているのに、


「体が元気になっているのが実感できない。」


という方がいました。
そこで、


「100mを全力で走ってみれば3ヶ月前といまでは違うよ。」


と説明をしたらわかってもらえたようです。
いくら体が元気になっても、その元気を発揮する場がなければそれを確認することができないわけです。

実は、この話をする1週間前に、


「帰りに駅の階段をかけあげってみればいい。」


という話をしていたのですが、ちょっとバカバカしいとおもったのでしょう。実際にやってみるということはなかったようです。


実は、元気になる健康になるという事は生き方を変えるということでもあります。
自律神経の働きをいくら高めたって、それが発揮されることがなければなにもかわりません。それだけだったらまだいいのですが、元気が余ってしまった場合、それが体を壊すこともあったりします。


「自律神経の働きを整えたらこんな風に人生が変わった人がいるよ。」


などという話をついしてしまいがちです。
でも、そう変われたのは本人がそうありたいから元気を発揮できるようになったわけで、整体したから人生が変わったなんていうのではない事を忘れてはいけませんね。
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