ブログ「日々整体」

気温の感じ方の問題

小学生の息子の友達が毎日遊びにやってくるようです。
いつもの休みの日であれば、私はでかけてしまうのだけど大型の台風がやってきているということで家でぼけーっとしていたわけです。すると、その友達が、


「暑い、暑い。」


やたらと暑がって、エアコンを付けて欲しいというわけです。
しかし、その時の私はエアコンをつけていると寒いと感じるようになっていたのでとめていたのです。夕方になってきて涼しくなってきたからです。


暑さ寒さの感じ方というのは個人があります。
しかし、個人差というようなものではないレベルの問題といえますね。熱中症対策と称してエアコンを入れっぱなしにしていると、汗をかくことができなくなるのでエアコンなしでは快適に過ごせなくなってしまっているわけです。別に体をみせてもらって確認するような事はしませんでしたが、頚椎の6番、胸椎5,7番あたりに問題があることは間違いありません。


言い方を変えると、代謝がうまくいっていないわけです。
このような状態の時の子供の様子は、やる気がでない、何事もめんどくさがるといったようなことになります。たいていの場合、親はそういう子供をしかりつけて焚き付けますが、体が重いと感じている状態なのに、それを表現できないで、子供らしい溌剌さとはもっとも遠い状態といえるでしょう。


大人だったら、肩がこるとか、足がむくむとか、朝起きれないとか、体がむくむとか、自分の体の状態を多少は他人に説明できるかもしれませんけどね。まぁ、そういはいってもそれがエアコンの使い過ぎで体温をうまく調整ができていないからだとは思いもしないでしょうけどね。


簡単にいうと人間は汗をかいて体の状態を調整しているのですが、それがうまくできなくなっているわけです。この状態ですぐさま病気になるわけではありませんが、お医者さんなんかに相談すると心療内科送りにされてしまうことがほとんどだったりします。

汗なんていうのはでていればOKみたいに考えている人がほとんどで、


「うまく汗をかけている状態はどんな状態か?」


なんてことを考えたこともない人がほとんどではないでしょうか。
ただ、私がみる小学生はみんなこんなことが起こっているわけですから、この子達の未来は真っ暗だろなぁなんて思ったりもしてしまいます。
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ジャッキー・チェンのような体の作り方

ジャッキー・チェンの初期の映画はいはゆるクンフー映画でした。
そして、その頃の映画ではたいてい拳法の型が披露するシーンがありました。その中で私が特に印象に残っているのがドランクモンキー酔拳です。

映画の中盤より少し後だったと思います。
酔八仙拳の方を披露するシーンがあるのですが、今見ると非常に興味深いのです。わかりやすいシーンだと、肩甲骨が背中から剥がれているところでしょうか。理想的な体ですとそういう事ができてしまうわけです。これは鍛えればできるというものではなく、動ける体を作ってゆくという意識がなければ到底真似できるものではありません。

スポーツジムなどでウェイトトレーニングをする人は特にこういう事を意識するとよいでしょう。
ただただ体に負荷をかけて筋肉の量を増やすという考え方では肩甲骨は肋骨にはりついてしまってまったく動かなくなってしまいます。実はそうなってしまうと、肺や心臓の動きが悪くなって結果として運動能力が低下してしまいます。体を鍛えている人にはスタミナが極端にない人がたまにいるのはこういう事が原因です。

スタミナがないだけならまだいいんですけどね。
心肺機能が低いとうい事は体温があがりにくくなります。筋肉の量が多いのにやたらと体が冷えている人が結構な割合でいるのはやはりこういう事が原因です。ひどい場合には、心臓や肺がちゃんと動かなくなって息苦しさを感じたり、不整脈がでたりすることもあります。それなりに工夫と努力をして体づくりをしているのでしょうが、それが結果として体を弱めているわけです。

私が闇雲に運動するのをとめるのはこういう事が理由です。
体の感受性がないままで考えなしでトレーニングしてしまうと病気になりやすく、病気になっても治りにくい体になってしまうわけですね。

さて、ジャッキーの映画の話にもどしましょう。
運動、トレーニングをやりたいと考えている人で覚えがない人は、一度みてみるといいでしょう。カメにはいった水を汲み変えたり、手首で体を支える運動をしていたり、逆さまにぶら下がって体を起こしたりと辛そうだなぁとしか思わないかもしれませんし、型のシーンなどとても真似できるものではないと諦めてしまうかもしれませんけどね。同じ事ができる必要はありませんから、どうなればできるようになるかは考えながらトレーニングをしてみるといいのではないでしょうか。少なくとも肩甲骨が背中に貼り付いてしまうと真似はまったくできなくなるはずです。

体を鍛える時には骨、肩甲骨の動く範囲が広くなるようにトレーニングすることです。
いたずらに負荷をかけると特に肩周りは硬くなって動きが悪くなってしまいますから経験と知識をもった人にアドバイスをしてもらいながらやることをおすすめします。

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紳士淑女の嗜み

「女性は肩を出したドレスを着こなせるようになって初めてレディとして認められる。」


イギリスに旅行へいった友人がそう聞いてきたそうです。
もう20年ぐらい前の事なので今でもそんな事が言われいているのかはわかりません。ただ、いまから振り返ってみるととても興味深い考え方だと思います。合理的にしか物事を考えられない人にとっては、けしからんというような考え方に聞こえそうな気がするのも、なおさらいいと思えたりもします。


肩を露出した女性を思い浮かべた時にまっさきに思い出したのは動物の毛をつかった襟巻です。


「だから、ドレスを切る女性は襟巻をしているわけだ。」


と私には思えました。


服装というのはオシャレという要素は後から付け足したものだろうと考えています。
ですから、意味のよくわからないものとしてネクタイなんてありますが、本来の目的は嗜みというより身を守るものから発展してきたのではないかと思うわけです。

そういう理解をしている襟巻というものの意味は非常にわかりやすいといえます。体を寒さから守るには、足先と首周りを冷やさないようにすることが重要だからです。


では、肩を露出する意味はなにかというと、自分が健康であるという事のアピールでしょう。男性が女性を見る時に注目してしまうのは、胸だったり、お尻だったり、足首だったり、肌の状態だったりが多いでしょうか。女性によっては、そういう視点は忌避の対象で内面が大事だなどと主張している人もいるようですけどね。こんなものは本能からくるもので理屈でどうこうできるようなものではないといえるでしょう。


動物だったら当たり前にようにやっいることですしね。
もちろん、動物によって毛並みや色艶だったり、体の大きさだったり、角だったり、牙だったり、主によってアピールの方法はいろいろありますけどね。


で、いったい何をいいたいかというと、


「肩を露出したドレスを着こなせるということは自分が若くて健康な女性である。」


ということをアピールできるということなのだろうと思うわけです。
肩をだしてすぐに体を壊すようでは健康とはいえませんからね。また、肌の状態が悪いのであればそれは内臓の働きが万全でないと言うこともいえますしね。もちろん、露出しっぱなしではいけませんからそうならないように、ドレスに映える襟巻というグッズが考え出されたのだろうと思うわけです。
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人の体は段々強くなるという話

雪が降る日、整体にこられる人は胃腸の働きが悪くなっています。
体を冷やすとまずその影響を受けるのは鼻や喉など呼吸器だという印象があります。しかし、現代人はそうではなく胃腸を壊す傾向があるように思います。胃腸風邪なんていう言葉をきいたのは割合と最近になってからのことで、私が子供の頃にはそういう言葉はなかったように思います。

食生活の変化のせいか、気候の変動による体の影響の起こり方はかわっているのではないかと考え始めています。これが北陸、東北、北海道のあたりになるとまた様子がかわってくるのかもしれませんが、おそらくはタイミングが変わるだけではないかと予想しています。

今年は正月明けから、雪が降る日がおおく、その度にほとんどの人は胸椎6番と腰椎2番が悪くなっています。寒くなって体を冷やすと、腰が痛くなったりする事が多いという認識ですが、この場合は腰椎5番が悪くなって起こる問題です。腰椎2番が悪くなった場合、痛くなるというより重くなるという感覚が近いはずです。まぁ、腰の違和感や痛みの出方などは骨盤の状態でケースバイケースなのでたいていはそんな感じだろうという程度のものですけどね。

さて、今朝、また雪がふっていました。
それでもしかしたら、またみなの胃腸の働きが悪くなっているかもしれないと予想しました。しかし、結果は完全に予想を裏切りました。どうやら体が寒さに対応できるようになってきたようです。そのため冷え込んだりしたぐらいでは体の調子が悪くなったりはしないようです。

人の体というのは、このように環境の変化に合わせて丈夫になってゆくものです。
しかし、雪がふって胃腸の働きが悪くなった時に、薬を飲んでしまうと、体が丈夫になる機会が失われてしまって寒波が来る度に胃腸を壊すということを繰り返してしまうようになります。結果、食べたものをうまく吸収できなくなります。いくらいい物を食べたって、それを吸収する力が失われてしまっていてはまったく意味がありません。植物でいうなら根が駄目になっているようなもので、そんな状態で体がどうなってゆくかは説明する必要もないことでしょう。


「不調を感じたとき、それは体を丈夫にする機会である。」


そういう発想を持てれば体の状態はずいぶんかわってくるのです。


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汗と腰痛の不思議な関係

汗をうまくかけない事が腰痛の原因になることがあります。
そんな話はきいたことがないと思うかもしれませんが珍しいことではありません。判断の難しいのは、汗をうまくかけていないという事を自分でわからないということでしょう。

実は汗をうまくかけないというのは、体が冷えている状態です。
冷えは万病の元という言葉あるとおり、その冷えが腰に影響して腰痛がはじまることがあるわけです。エアコンが苦手、サウナが苦手というような人は汗がうまくかけていない可能性が高いといえます。

また、多汗症というのもうまく汗をかけていない状態です。
体から水がでているだけで、汗はでていないと考えてもらうとよいでしょう。汗というのは体温の調整や疲労をとるためのものですが、多汗症というような状態ではそのような体の調整ができていません。体に起こる現象は、汗がでない、ひどく汗かきであるというまったく逆であるにもかかわらず、体に起こっている事はほぼ同じであるといえます。

汗をうまくかけない状態ですと、腎臓や膀胱の働きが悪くなります。
腎臓や尿管に結石ができてしまうような人はこれが原因である事が多いでしょう。背骨でいうと胸椎10番、腰椎3番、腰椎5番に異常がみてとてるようになることが多いのですが、これが腰痛の原因になります。ただ、これらの骨に異常がでたときに必ず腰が痛くなるわけではありません。背中や肩に痛みやコリを感じるようになったり、膝が痛くなったりする人、頻尿になったり、眠りが悪くなったりする人もいます。原因と結果を一対一で結びつけたい人にとっては非常に理解しにくい事かもしれません。

ただ、非常にストレスの多い職場で働いているすべての人が胃潰瘍になるわけではありません。ストレス解消でお酒を飲み過ぎて肝臓を壊す人もいれば、精神的に参ってしまう人もいるわけで原因が同じであればみな結果が同じというわけではないのは別に不思議なことではありません。

さて、今年にはいって汗をかけないという事が原因で腰に痛みがでている人がこられました。
もう10年ほど、様々なところへいったけどまったくよくなる傾向がなかったそうです。通われたのは4ヶ月程度でしょうか、すっかり腰の痛みを感じることがなくなったそうです。当然ですが、汗をちゃんとかけるように自律神経の働きを整えた結果です。
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