ブログ「日々整体」

めまいに原因についてもろもろと

めまいの判断というのは非常に曖昧です。
本人が平衡感覚をどう感じているかということを客観的に判断する方法がないようです。異常なしと言われてどうしようもなくなってしまっている人も相談にきたりします。一応、眼球の動きなんかをチェックしてめまいが起こっているかどうかを判断したりすることもあるようですけどね。めまいが確認できたからといって、どうすればよくなるかというとなんにもなかったりするわけです。相談に来られている人たちの様子をみていると適切にチェックされているかどうかも妖しいという印象です。


私がめまいときいてチェックするのは胸椎10番です。
胸椎10番は腎臓の働きに関わりが深い骨です。ですから、平衡感覚は腎臓の働きに影響を受けていると考えてよいのです。そう考えれば、薬を飲みながら様子をみましょうなんていうやり方はとんでもない検討違いなやり方だと思いますね。なぜなら、薬を飲んでいると腎臓の働きは必ず落ちてくるからです。もちろん、腎不全に陥るほど悪くなることはほとんどないとだろうと思いますけどね。


余談ですが、腎臓の働きが落ちてくると影響を強く受けるのは心臓です。
少し前に著名な漫画家が心不全で亡くなられていました。ニュースでは、持病があってそれとは関係なく心不全でなくなったなんて報道されていました。私のようにひねくれた人間がこの話を聞いてどう考えるかはすぐに想像ができるのではないでしょうか。人間の体を部品単位で考えているとろくなことにならないというのを改めて強く感じましたね。


あと、ややこしいのが立ちくらみが起こっているのを本人がめまいだと言い張っているケースがあったりします。

立ちくらみというのは、頭にうまく血が登らないときに起こります。
この場合は、胸椎9番に異常があると考えていいでしょう。胸椎9番に異常があると血がうまくめぐらなくなるのです。過労で倒れるとか、突然倒れるなんていうのはたいていは胸椎9番に問題があると思っていいでしょう。この場合だと現状の検査だとまずひっかかってこないじゃないでしょうか。こちらの場合、肝機能に何らかの影響がでていると思っていいのですが、血液検査なんかで問題になるようなことはまずないでしょうしね。


体に起こっていることはまったく違うことなのに、その本人たちは『めまい』だと、同じ事をいっていたりするわけです。こんなのをいちいち真に受けて考えていたらどうにもなりませんから、体の状態をみて適切に判断しなくてはいけないわけです。


実は、私自身も学生の頃にめまいで1ヶ月ほどフラフラしていたことがあります。
いま振り返って考えてみると、風邪をひいたときに薬をつかって強引に症状をとめたせいだろうと思います。風邪を適切に経過すると腎機能はリフレッシュされて元気になるのですが、そのリフレッシュが起こらないまま風邪が終わってしまったのです。

このときはどうしたかというと、体を動かしている間はめまいが起こらないことに気がついたのでアルバイトに精を出して働いていたら1週間ほどでめまいがなくなりました。腎臓の働きというのは安静にしていても活発にならないというわけです。

私がよくやるアドバイスに、


「トキメキを感じる事をやりましょう。」



というのがありますが、どういうことかというとトキメキを感じていると腎臓の働きが高まってくるわけです。で、さっきの述べたように心臓は腎臓の影響を強く受けますから、高まった腎臓に合わせて心臓の働きも強くなって元気になるわけです。


さて、私はこういう具合にめまいについて考えていて、最近までこの考え方で全員うまくいっていたんですけどね。これではうまくいかない人がでてきました。で、これを書いているちょうど3時間ぐらい前にですが、違う経路でめまいを起こしているかもしれないということに気がつきました。

この事に気がつくのに2ヶ月もかかってしまいました。
思えば最初からなんか変だなぁと思っていたんですが、その直感より経験からくる知識を優先してしまったためです。知識に溺れるとろくなことがないないなぁと、丁寧に体をみてその都度その都度考えて整体をするようにしなくてはいけないなぁと反省しています。この経路についてはまだ、大きな声でいえるようなものではないので、ちゃんと結果がでたらまた書いてみようと思います。
関連カテゴリー< めまい

私にわかること、わからない事

最近、休日には釣りを堪能しています。
その影響でYoutubeの釣り動画をみることが多くなっています。その中である方の動画が気になりました。

動きに妙な癖があるのです。
具体的にいうなら、膝がうまく曲がっていないので小走りになったりするとちょこちょこと動く感じになります。これはどういうことかというと、胸椎10番の動きが悪いということであろうと思われます。膝の運動というのは、泌尿器の働きに関係が深いのですが胸椎10番の状態というのは腎臓の動きに深く関係している骨です。顔は丸っこい印象なのですが、普段からむくみ気味であると考えていいでしょう。重い状態になって入院した経験もあるかもしれません。

背骨で言うとその影響をうけて、4,8番もあまりよい状態とはいえないでしょう。
心臓の働きが強いとはいえません。もしかしたら、もともと心臓の動きが弱くてその影響で10番の状態がいまひとつになっているかもしれません。元気な人と比較すると、疲れやすく、眠りが浅い傾向があるといえます。

整体するなら、ここまであげた4,8,10番を中心にみてあげること。もう1つは膝の動きがよくなるように腰椎3番をチェックしてあげること、尾骨の力が抜けるように整体する事ポイントになるでしょう。

とまぁ、実際に会って体の状態をみなくても、動画で動きや仕草をみていればこれぐらいの事はわかるわけです。多少、ずれている可能性はありますが、大きく間違えてはないと思います。神戸界隈でヘチ釣りという釣り方をメインに動画をあげている方なので、どうしても見てみたいということであれば探してみればすぐにみつかるはずです。


一方、私にはわからないこととというと、電話なんかで、


「脳梗塞が原因でめまいを起こしているのですが?」


なんていう質問です。
脳梗塞を起こしているということであれば胸椎5,7番に問題が間違いなくあるといっていいでしょう。しかし、それがめまいの直接の原因になることはありません。これはどういうことかというと、脳梗塞が原因でめまいが起こることはないということでもあります。

ところが、実際にそれが起こっているということであれば、可能性はいくつか考えられます。


まずひとつ目は、脳梗塞の薬の副作用で胸椎10番が悪くなっているという事。
可能性としては一番高いかもしれません。もともと5、7番が悪かったはずですから、脳梗塞の治療をすると悪影響が顕著にでるはずです。


2つ目は、5,7番の異常が胸椎9番に及んでしまったということ。
この場合、正確にいうならめまいではなく、立ちくらみを起こしているということになります。ケースとしては割合レアですが、皆無といいうほど珍しくもありません。細身な方だとはこのような状態になりやすい傾向があります。めまいというのは、自分自身の感覚ですから、たちくらみでも、


「これはめまいだ!」


と思い込んでしまっているわけです。
症状を聞いてもらってお医者さんがめまいですと診断していることもありますが、私からすると、これはめまいではありませんねということになるわけです。


あと、脳梗塞を現在進行形で起こしている人だとめまいはするでしょうね。
ただ、そんな人だとまともに歩けなかったり、ろれつが回っていないのではないでしょうか。ついでにいうと、以前に軽い脳梗塞なんていう単語を聞いたことがあります。脳梗塞に軽いも重いもないだろうと思いますが、これだと胸椎5,7番が原因といえますけどね。そんな状態の人が電話をしてくる元気があるとも思えません。

そのほか、


「こんな事がめまいの原因になるのか!」


なんていうレアケースもいくつかあったりします。
まぁ、私にすれば体の状態を確認してからどうするか考えますからどれでもいいんですけどね。ただ、


「めまいはこのようにすればよくなる!」


みたいな唯一絶対の方法があると考える人がたまにいたりするわけで、そういう人にはこういう話がまったく通じないわけです。ですから、


「脳梗塞が原因でめまいを起こしているのですがこのケースは経験がありますか?」


なんてなんて聞かれたら、


「ありませんし、わかりませんね。」


という返事になりますね。

関連カテゴリー< めまい

めまいと骨の関係

めまいの原因はいろいろあります。
ですから、体のどの部分に注目するかで原因が違うという考え方もできます。ですから、考えないといけないのは、


「なぜ、そのようなことが起こっているのか?」


ということです。
そのめまいの原因は不摂生ですということも少なくありません。その場合は、生活を改めなければいけないのは当たり前のことです。

でも、こんな事をいっているとどこから手を付けていいかもわからないと思います。
そこで、今回は足首の状態に注目して説明してみようと思います。めまいの起こっている方は、足首と足の外側に硬直がみつかります。緊張ではなく硬直です。何が違うのかというのはちょっと説明しにくいのですが、明らかに違うものです。

hikotsu.jpg

くるぶしの周囲と足の外側、たいていこのあたり


簡単にいうと、すねの外側の腓骨(ひこつ)という骨が下がっている。
そして小指の中足骨という骨が硬くなって動かなくなっています。ただ、このような状態になったときには外反母趾を起こして親指の中足骨が硬くなっている方もいます。体の動かし方の癖で同じところが悪くなってもそれに影響を受ける骨が変わってしまうことがあるということです。

ただ、外反母趾気味の方は腓骨が下がっているのはほぼ間違いないといえるでしょう。ですから、外反母趾とめまいの両方を起こしている人はそれほど珍しくなかったりします。


「足首がおかしいのにめまいに鳴るのか?」


と思うかもしれません。
でも、体は足にのかっているのです。足元がおかしければその上に乗っかっている体に様々な異常がでてくるのは当たり前の事といえます。ゆがみがどうこうというのであれば、まずは足元から見直すことです。
関連カテゴリー< めまい

めまいも無闇に止めていいというものではない

めまいがひどいということで薬をもらってめまいが楽になった。
しかし、2ヶ月後に心筋梗塞を起こしたという人がいました。2ヶ月も間隔があいていれば、めまいと心筋梗塞の因果関係があると思う人などほとんどいないかもしれません。しかし、本人は


「めまいがひどくなってブレーキがかかっていたのに無理をしてしまったからかもしれない。」


といっていました。そして、自律神経の状態をみると、まさしくそのとおりであろうということがみてとれました。

体の表面上に現れる症状を一生懸命に消しているとこういうことは頻繁に起こります。


「なぜ、めまいが起こったか?」


という根本的な部分を考えなければこのようなことは、今後もこのようなことは度々起こることでしょう。

似たような人に、


「喉がひどくいがらっぽくなったので薬と栄養剤を飲んだら楽になった。」


という人がいました。
その数日後に整体にこられたのですが、足が変形していました。


「何を馬鹿なことをやっているのだ。」


私は叱りつけました。
このままほっておけば膝が痛くなって歩けなくなるだろうと思います。しかし、本人はなぜ怒られているのかわかっていないようでした。

目先の痛みや不快感を消すことしか考えていないとどのような結果がまっているかはなかなか理解しがたいのはわかります。体を1回壊してみるしかないのかもしれません。
関連カテゴリー< めまい腰痛、膝痛自律神経失調症

ちょっと気がつきにくいめまいの原因

「夏に子供キャンプといけるようになりたい。」

といって相談にこられた方がいました。
30代の男性の方です。体は非常に頑健にみえるのですが、実際にふれてみるとずいぶん弱々しくヘタっているという印象でした。

体の様子をみると腎臓の働きが悪いのはすぐにわかったので聞いてみると、


「最近、腎臓に石がたまっているのが見つかった。」


というので、


「もしかしたら、あほみたいに水飲んでませんか?」


と聞くと、どうやらあたりだったようです。
専門家から毎日水を2リットルのんで血をさらさらにするように言われているということでした。


「水を飲むのは体によい。」


と頭から信じこんでいる人が多いのですが、


「水の飲み過ぎで体を壊している。」


という人がすくなくありません。
水だって飲み過ぎれば毒になります。人間の体は、水分が不足すれば喉が渇くようにできていますから、喉が乾けば飲めばよいのです、無闇に飲んだって体を壊すだけです。

石がたまった原因も食事内容にあるということがすぐにわかりました。
そこで、食事内容をかえてもらいました。出張が多く、手間を惜しんでジャンクフードを食べることがおおかったようなので、それを全部やめてもらい、気をつけるべき点をいくつか指導しました。その上で、1日2リットルのノルマをやめてもらいました。

血をサラサラにしたいのなら水を飲むのではなく食事の内容に気をつけるのが先だと私などは考えます。石などは適切な生活がでてきれば問題になることもありませんし、ほっておいてそのうち消えてしまう人も珍しくありません。

結局のところ、数ヶ月困っていためまいは3週間で解消しました。
すっかり元気になっていましたから、今年の夏は息子さんとキャンプにいったことでしょう。






関連カテゴリー< めまい
123

RSS
自律神経整体院

京都府長岡京市天神1丁目1-56
ながおかスタジオビル2F
(阪急長岡天神駅から徒歩1分)

0120-556-435
075-954-0036