ブログ「日々整体」

目と視力の話

目は顔の前についていますから、背骨とあまり関係がないと感じるかもしれません。
以前から、何度か紹介していますが、目の働きは頚椎2番と深く関わっています。わかりやすいところでは、花粉症で目が痒くなるという人は頚椎2番に異常があります。また、頚椎2番を柔らかく動かせる人は視力がよい傾向があります。ですから、子供の頃から目が悪いという人は、生まれつき頚椎2番を動かすことが苦手であるといえそうです。

ところが、目の疲れという事に関して言うと影響が大きいのは胸椎1~3番です。パソコンで仕事をしていると肩が凝るという話は誰でも聞いたことがあるでしょう。

一応補足しておきますが、純粋な目の疲労だけで肩こりを感じるという人は、ほとんどいません。ですから日常的に肩こりを感じるという人は、普通はほかの問題を必ず抱えています。

話を戻します。

頚椎2番が疲労すると目の焦点が合わせにくくなってぼやけてきます。
頚椎2番は頭の血行への影響も強いため、こんな時、目が疲れると頭痛がする、あたまがぼーっとして集中力がなくなったりします。胸椎1~3番が疲労してくると手の動きに影響がでてきますから、目が疲れると細かい作業がうまくできなったりします。

これは逆のことも当然起こります。
腕が疲労すれば目がはっきりとみえなくなりますし、食べ過ぎたり体を冷やしたりして頚椎2番の動きが悪くなれば目が疲れていると感じ始めたりします。

また、今回はシンプルな疲労との関係に話をとどめましたが、内臓の働き具合や疲労だって目の働きに影響してきます。


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甘く見てはいけない打撲の話

「子供が顔面蒼白になってふらふらしだしので救急車を呼んだのですが」


という相談が先日ありました。
救急で運ばれた先では、体に問題は全くない、ただ首に脂肪の塊ができているというように言われたそうですが、心配になったので相談にこられたようです。体に問題がないのに、倒れるはずがありませんから、親の気持ちとすれば当然といえるでしょう。

しかし、


「首になにかのできものが・・・」


といっていても、私にはどう見ても打撲していると思えました。
本人も親御さんも思い当たるところがなかったようなのですが、私は絶対に体を強くぶつけているはずだと考えたので質問を変えながらしつこく聞いてみました。
そして、


「友達と遊んでいるときにぶつかったりしなかったか?」


と聞いた時にやっと、数日前に鉄棒に失敗して太ももと顎をぶつけたということを思い出しました。首にあった異常は、脂肪の塊ではなく、胸鎖乳突筋が異様に緊張していたものでした。何がおこっていたかというと、いわゆるムチ打ちというやつで、頚椎がねじれてしまっていたのです。このねじれのせいで頭に血がうまくまわらなくなって昏倒したと判断しました。

このような首の異常はほおっておくと後で深刻な問題をおこしがちです。
交通事故で一番怖いのはムチ打ちや打撲などの後遺症などという話はどなたでもきいてことがあるでしょう。打撲がぬけずに放置してあると後々になって様々な体の問題を起こすことがあるのです。そして、強い衝撃や打撲の異常が残った場合は、自覚がしにくい上に、その異常は関わりのないところに影響してしまいがちで原因の特定が非常に難しいという傾向があります。今回のように、ほんの数日前のことですらしつこく聞いてみないとおもいだせないのですから。

今回は、頚椎3番がねじれていました。
関係が深いのはまず鼻ですので、花粉症やアレルギー性鼻炎からはじまって、臭いが感じられないなんてこともあるかもしれません。また鼻は性に深く関わるのところです。女の子でしたから、成長してから、生理痛がひどい、妊娠できないなんていう問題を起こしたりするかもしれません。大人になってからでは、子供の頃に体を強くぶつけていたなどということは思い出すことも難しいことでしょう。


打撲というのは安易に考えてはいけないのです。
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鼻をすするという運動

寒くなると鼻をすする人がいます。
ちょっと難しい言い方になりますが、鼻をすするのは自律運動です。自律運動というのは、本能の欲求から起こる運動です。ほかでいうと、まばたきをする、あくびをする、というのと全く同じで、必要があるから行うものだと考えてもらうとよいでしょう。

鼻をするのは、鼻水が垂れるからではないか?
と考えるかもしれませんが、それはよだれが垂れてきたから吸うようなものなので、似ているものですがちょっと違います。鼻をすすりたいという体の欲求が起こるときは、鼻水がたれてきやすいので区別がちょっとむずかしいかもしれません。

鼻をすするのはその必要があって行うものだと考えるといくつかの気付きがあります。
鼻をすするのは背筋に弛緩があるときです。どうやら、鼻をすすることで、弛緩した部分を緊張させているようです。

試しに鼻をすすってみてください。その時に、背筋に意識をむけていると、背筋が緊張するのがわかることでしょう。

ここでいう背筋とは、脊柱起立筋のことです。
背骨にそってまっすぐ伸びている筋肉です。この筋肉は、適度な緊張感をもっているのがよい状態です。ところが、気温が下がったりして体が冷えると、この筋肉が弛緩してくることがあります。弛緩すると、背中が曲がって肩の力が抜けなくなってきますね。それでは具合が悪いので、鼻をすすることで背筋を伸ばしているということではないかと思えます。

なぜ、そう考えるかというと、整体している時に背筋の弛緩のある部分に指を触れると、反射的に鼻をすするからです。

自律神経でいうと交感神経の働きに関わりが深い筋肉です。
脊柱起立筋は緊張が強くなりすぎると、頭の緊張が抜けなくなって眠れなくなってしまいます。人によっては食欲が落ちたり、胸が苦しくなったりするかもしれません。ただ、先ほども述べた通り適度な緊張感があることが大切な筋肉です。どうも人は、その緊張をたもつために鼻をすすっているようです。
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アレルギーの話

先週、ずっと鼻水が止まらない状態でひどいことになっていたのです。
その前の周に熱をだして体の調子がよかったのに、

「また風邪か、変だなぁ。」

と思ってたいのです。
しかし、自宅だと平気だということでちょっとおかしいなぁと。で、今日になって原因にきがつきました。寒くなってきたのでセラミックヒーターを使っていたのですが、どうもそれが原因でアレルギー反応をしていたようです。

今朝も肌寒いということでヒーターで体を温めていたら鼻水が止まらなくなったのです。で、止めたら止まりました。おそらくヒーター部分にカビが生えたか、ホコリが付着しておかしなことになっていたのでしょう。

体についての事を過信していると、こういうこともありますね。
なにかしらが原因で、アレルギー反応を起こすことことがあるわけです。アレルギー反応は体をみればすぐにわかると思っていたのですが、自分の体だと確認がむずかしいので気がつくことができませんでした。

「ちゃんと検証するためには、分解清掃して実験せねばなるまい。」

そう決意を固めるのでした。

どうしてもほとんどの人がアレルギー反応をしないようにすればよいと考えがちです。
しかし、鼻水がでるということは体の正常な反応です。過敏になりすぎると花粉症といわれたりしますが、体を守るための反応ですので、それをとめるというのは得策ではありません。有害なものが体の中にはいってもそれを体外に出そうという働きがなくなるわけですから。この辺りの事をふまえて体を整えるのが花粉症の整体のポイントといえます、



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花粉症の整体事例

花粉症の整体事例です。
花粉症は花粉のせいだと考えられていますが、花粉が原因ではありません。花粉が原因であれば、日本人全員が花粉で悩んでいるはずです。ところが、実際は多くの人が困ってはいますが、全員ではありません。これはいったいどういうことか?考えてみるといいでしょう。

答えは、

「花粉に反応してしまう体の状態ある。」

ということです。

花粉症の原因は頸椎、首に問題があります。
ですから整体では、首の調整をおこないます。1~数回の整体で済むことが多く、若い人ほど解消することが早い傾向があります。子供などは1回で済んでしまうこともすくなくありません。

また、首に問題がでる原因は、たいてい体の冷えか食べ過ぎです。そのため、花粉症でお悩みの方は、ちゃんと改質改善をしなければ花粉症は再発します。


今回の事例は、花粉症の他に股関節の違和感と痛み、胃の調子が悪いといった問題を抱えていた方のものです。

胃の調子が悪いというのは背中をみるとすぐにわかります。
ただ、胃の調子が悪いということが花粉症やそのほかの不調に関係があるとは考えないようです。しかし、この方のように食べすぎで胃がもたれている状態を放置したままで、花粉症をなんとかするのは無理であるということを説明し、食生活の改善を指導いたしました。

また、この方の場合、足首と股関節に問題がありました。足の親指ににも外反母趾があります。これは体の重心に問題があるということですので同時に整体でバランスをかえてゆきます。実は、こちらのほうが花粉症より深刻でした。

花粉症の整体なのに、胃の調子や体の重心を整える。
このことに違和感を感じるかもしれません。しかし、体を部分的にとらえて鼻だけどうにかしよう。そんな事をやっていると、体は少しもかわってきません。体は全体で考える事がとても大切です。

この方の場合、こういった考えで体質改善をおこなっていき、1ヶ月程度で花粉症や胃の調子は改善し、体の調子がよくなってきました。股関節の違和感がかなり深刻だったので、その後も整体をつづけていますが、外反母趾の痛みもわやらいできたとのことです。

花粉症の整体は鼻だけの整体にとどまらないというよい事例だと思います。
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