ブログ「日々整体」

整体をすると熱がでてきた

「整体をしたら熱がでてきた。」

そんな話は聞いたことがあるかもしれません。
多くの場合、整体師に問題があると考えてしまわれているようです。でも、実は逆です。整体師の技術力が高かったのでそういうことが起こったというのが本当です。

どういうことかというと、

風邪をひく

というのがどういう状態か?
というと、

・熱が出た
・喉が痛い
・鼻水がでる
・体がだるい

そういった状態になることこを風邪をひいたと多くの人が考えていることでしょう。しかし、本当はそうではありません。風邪をひいた状態というのは、背骨をみることで確認することができます。

具体的には、胸椎の3,4,5番を確認することで、風邪をひいているかどうかを判断することができます。

ところが、最近はこれらの骨に問題があるのに、

「熱もでなければ、のども痛くなっていない。」

そんな状態の方がおおくみられます。
どういうことかというと、風邪をひいているのに熱をだす体の働きがうまく働いていないのです。ですから、これらの異常を正せば熱がでてくるのは当たり前なのです。

ひとつ事例を紹介しておきましょう。

やたらと体と頭が重くて、めまいがする。

そういう方が相談にこられました。体の状態を確認をすると、明らかに風邪をひいている状態です。いざ整体をはじめようとすると、気分が悪いのでトレイを貸してほしいと言われたのですが、胃の中のものをもどしてしまうような状態です。背骨の状態から判断するに、のどに痛みを感じているはずなのに、違和感がないとのことでした。当然、熱もありません。、ですから、

「整体すると、熱がでてきますよ。そして、熱出したら体がすっきりしますよ。」

という説明をさせていただき整体おこないました。
後日、確認すると、私の説明させてもらったとおり熱がでてきて、熱がさがった後、体がすっきりとしてきたそうです。

自律神経の働きが悪いと、風邪をひいても熱がでないのです。



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やたらと体がだるくなりやすい時期

春から夏にかわろうとするときに、体に起こりやすいのは、

・体が重い、だるい。
・睡眠時間が足りているのにずっと眠い。
・食欲が止まらなくて食べ過ぎてしまう。
・体がむくむ
・急に腰が痛くなる

というようなことです。

こうなってしまう原因は、左側の骨盤が開きすぎてしまうからです。
上記のような様々な体の問題を1つの原因にまとめてしまう事に無理を感じるかもしれません。しかし、ほんとうに左側の骨盤が開くだけで体には様々な問題が起こってくるのです。理由は、左側の骨盤がひらいてしまうと、交感神経の働きが悪くなってしまうからです。

今回紹介する事例は、交感神経の働きがにぶいせいで、

・体がひどくむくんでしまっている。
・体がだるく、重い。

ということで困って相談にこられました。
体の状態を確認すると、さらに眠りが浅く、十分な睡眠がとれてない。体を冷やしてしまって汗をかけない状態になっているということがわかりました。

そこで、整体の方針としは、

・左の骨盤をしめて、交感神経の働きを高める
・不眠の解消
・冷えの解消

として、整体をしてゆくと、1ヶ月程度の体調がかわってきました。
具体的な成果としては、数時間しか眠れなかったのが睡眠時間が長くなってきた。むくみがとれて体が軽くなってきた。などです。

交感神経の働きがわるくなったときに体はどうなるのか?

そして、

1年を通じてどういう時期に交感神経の働きが悪くなりやすいのか?

ということを理解しておくだけでも、体調の整え方はずいぶんかわってくるものです。



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