ブログ「日々整体」

夏バテの話

今年は割合涼しいと思います。
実際、私自身はほとんどエアコンなしで過ごせています。ところが、そう思わない人の方が多いようです。

暑さというのは気温だけで判断するものではありません。
以前、インドネシアに1ヶ月ほど滞在したことがありますが、気温は毎日40度近くありましたが、日陰に入ると涼しいぐらいでした。空気が乾いていると、涼しいというのは誰でもが聞いたことがあるでしょう。

でも、もうちょっと考えてみてください。
気温があがった時でも元気にしている人と、気温があがると体を動かす元気のなくなってしまう人がいます。この二人は同じように暑さを感じていえるでしょうか? 前者の人は暑いとは感じていますが、後者の人に比べて涼しいと感じているといえます。

暑さというのは気温で判断するのはよい判断とはいえません。
整体をしている部屋ですが、今年の夏は一度もエアコンの電源をいれていません。その必要を私が感じなかったからですが、整体にやってきて、


「暑いからエアコンいれてください。」


という人の体の状態には共通する点がありました。自律神経の働きが悪い人ほど暑さに弱いということです。

まぁ、こんな事は改めて確認するまでもないと思っていましたけどね。実際にやってみるとその差は、天と地ほど開いているというのが正直な感想です。

結局のところ、

「暑い暑い」

と文句をいっている人は体がダメだからです。
温暖化とかどーとかいう前に体を整えて、ほんとに暑いか?というのを感じてみるべきでしょうね。



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自律神経失調症と眠りの関係

良い眠りができていれば体を壊すことがありません。
ですから、体の調子が悪いということは眠りが悪いという事になります。ただ、良い眠りはなにか?ということをほとんどの人がわかっていません。

1日7時間半以上、1週間に50時間以上眠るのがよいとすることが多いようです。
しかし、実際にそれだけの睡眠時間を確保している人の自律神経の状態を確認すると、とてもよい状態とはいえません。

睡眠の状態を自律神経の働きから確認する方法は簡単です。
頭に触れてみるとすぐにわかります。理想的な睡眠ができている人の頭は適度な緊張感があります。

悪い眠りには二通りのケースがあります。
1つは、眠りが浅いケースです。ずっと夢をみている、いくら寝ても疲れが取れないなどという場合です。こんな方の頭にふれてみると、ピンと張り詰めてとても固い状態です。頭が緊張しすぎているといえばわかりやすいでしょうか。

もう1つは、眠りすぎのケースです。
眠り過ぎている人は頭の皮膚が指でつまめるぐらいゆるくなっています。眠りは長ければ長いほどいいと考えている人が多いですが、長く眠り過ぎている人は、『あたまがゆるく』なってきます。こんな状態になると、いくら寝ても眠さが取れなかったり、やる気や気力がわいてこないようになります。、もちろん頭がゆるいのですから、頭の回転も悪くなります。ちなみに、よく言われる1日7時間半以上眠っているとたいてい頭がゆるくなってきます。

自律神経の働きがよい人の頭は、適度な緊張感があります。
固くなりすぎても、ゆるくなりすぎてもいけないということです。自律神経の状態がよく、頭に適度の緊張があると1日4~6時間程度の睡眠時間で十分になります。7時間以上眠っていると、たいてい頭がゆるくなってきます。7時間も眠らなければいけないというのは、自律神経の働きがすでに悪くなっていると考える方がよいでしょう。

余談ですが、整体で体が整ってくると、

「眠れなくなった。」

と言い出す人がたまにいます。どうしてそう思うのかと聞いてみると、朝5時に目が覚めるようになったというのです。しかし、これはよい眠りができるようになったせいです。短い時間で深く眠るようになったので必要な睡眠時間が短くなったのです。

健康で元気な人は短時間の眠りですっきりと疲れがぬけます。それに対してバランスが乱れている人は、だらだらと長く眠るようになったり、寝てもトイレなどで目が覚めて何回も寝直すようになります。

体の状態は、同じ人でも季節や疲れ具合によって異なります。
それら様々な状態の人の平均をとった目安などはほとんど参考にならないと考えるべきでしょう。体の状態がかわれば、理想的な生活のリズムは変化するのがあたりまえです。7時間半眠らなければならないとか思い込んでいると、それだけで体を壊します。

「5時に起きてもすることがない。」

と言って寝なおしている人は体を自ら壊しているようなものです。
必要以上にの眠りは自律神経の働きは悪くするからです。私であれば5時に目が覚めるのなら有意義に時間が使えるようると喜ぶところです。体は活動できる状態で目が覚めたのですから、それを無視してはいけません。自律神経の状態の良い人と悪い人では生活のリズムがかわってくるのは当たり前なのです。本来は、体の状態にあわせて活動するのが自然だからです。


最後に、眠りが悪くなる原因について説明します。


「眠りが悪くなるのは、原因は交感神経の働きが悪くなることです。」

ほとんどの人は逆だと思うことでしょう。そこで、二人の人間の生活をモデルに考えてみてください。

Aさんは、趣味として山登りやスポーツをしています。体を動かして汗をかくことで、交感神経の働きが高まりますから日々元気に、健康に生活できるようになります。

一方、Bさんは、仕事や学校にいかず、ずっと家の中にとじこもってテレビをみて、3食きっちり食べて、さらに間食もして、趣味といえばパソコンのインターネットとゲームという生活です。

Aさんは精力的に、体を動かしていますから、交感神経の働きがよく元気ハツラツです。
一方の、Bさんはリラックスに満ちあふれているといえます。ストレスなど皆無といっていいでしょう。完全に副交感神経優位な状態です。

AさんとBさんでは、どちらの方がよい眠りができるでしょうか?
聞くまでもないと思ったのですが、念のために、整体にこられた方10人ぐらいに質問してみました。すると全員が、

「Aさんの方がよい眠りができると思う。」

と答えました。
どうやらたいていの方は感覚的にはわかっているようです。交感神経の働きがよい生活をしている方が深い良い眠りができるということです。交感神経の働きがよくなれば、副交感神経の働きもたかまってくるので当たり前なのですけどね。

眠りの状態を確認するときは頭のかたさを見るのが良いと説明しました。
これは、実は頭だけではありません。体の状態、生活にすべてにもいえることです。

つまり、

「緊張しすぎても駄目だし、リラックスしすぎても駄目。」

ということです。

自律神経のバランスが乱れて眠りが悪くなったとき、体がゆるみすぎである事が圧倒的に多い傾向があります。つまり交感神経の働きが悪いのが原因です。それにもかかわらず、

「眠れないのは副交感神経の働きが悪いからだ。」

ということで、まったく逆の対処をしてしまっている人がほとんどです。

息を吐いてばかりで、吸うことを考えなければ息苦しくなります。
昼間、元気に活動できる状態でなければ、よい眠りができるようにならないのは当たり前のことです。リラックスすることと、緊張することが、ともにうまくできなければうまく眠ることができなくなってくるのです。



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血小板が少なくなる体とは?

「子供の血小板がすくないのがなんとかならないか?」

と相談を受けたことがあります。
血小板というのは、血管に傷がついたときに、その血管の傷を塞ぐという役割をしています。これがすくないと血が止まらないという事がおこります。

小さい子供ということもあって、怪我して血が止まらなくなったら大変ということで入院していたそうですが、経過をみるしかなくなっていたそうです。

こういう体の問題で、ぱっと思いつくのは胸椎8番という骨です。
胸椎8番は、わたしは生命力の源だと考えています。ですから、ここが悪いと生きるチカラがなくなると解釈しています。だから、体になんの異常がなくても胸椎8番が悪いと生きる力がありません。老齢の方で、8番が悪いければ命数が尽きていると判断することもあります。

今回の場合は、小さい子供だったので、なんらかの理由で胸椎8番が悪いのではないか?と予測したわけです。

さて、胸椎8番の状態を確認すると、左側に硬結がありました。
硬結というのは、ぷよぷよとしたゼリー状のものだと考えてもらうとよいでしょう。お医者さんが使う硬結という言葉とは全然違いますのでご注意ください。

「おそらくこれだろう。」

ということで、この硬結をとるように整体をしてみました。
その後、血小板の増減のゆれはありましたが、2ヶ月後ぐらいには安心できるぐらいには血小板の量が増えてきたそうです。まぁ、数回整体をしたところで、その子はすごく元気になっていましたから、これは大丈夫だろうとすぐに思いましたけどね。

さて、まれにこの手の難しい病気についてもっと詳しく説明して欲しいといわれることがあるのですが、はっきりいって理屈など私にはうまく説明できません。

私は体を見て、悪いところを探して、そこを整えるということをやるだけです。

「胸椎8番が悪くなったら血小板が少なくなる。」

というほど、人間の体は単純にありません。
もちろんそれなりの経験や知識がなければ、体のどこに問題があるかを見つけられないとは思いますけどね。

さて、今回のケースですが、血小板がすくなくなった原因はほぼ間違いなく風邪薬だろうと考えています。ポイントは2点でしょうか。

1.左の骨盤が開いて交感神経の働きが悪くなっている。
2.胸椎8番の左側に異常がある。

ほかにもそう考える理由はいくつかありますが、風邪薬の副作用でおかしくなっている典型的な状態でした。

風邪はしっかりひきましょう。
そうしないと、このようなおかしなこと、生命力を衰えさせてしまうような事になってしまうのです。



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自律神経を整えることの意味

自律神経というのは、交感神経と副交感神経にわけて考えらるのが一般的です。
しかし、この考え方が大きな誤解を生んでいると思います。そこで、人の1日の生活をモデルに自律神経の働きに置き換えて考えてみます。

朝、目覚めた時には交感神経の働きが高まってきます。
交感神経の働きが悪いと、すっきりと目が覚めません。交感神経の働きがたかまってくると、仕事をしよう、学校にいって勉強をしようという意欲がわいてきます。

「私は低血圧なんで朝が苦手です。」

なんていう人がいますが、それは血圧のせいではなくて、交感神経の働きがたかまりにくいせいです。

ちなみに、ここ1年ほど、朝、目が覚めても体を起こせなくて学校にいけないという相談が増えてきています。たいてい、体には問題がないということで、本人のやる気のせいにされてしまっていますがそうではありません。交感神経の働きがたかまってこないのが原因です。

バリバリ仕事をする。勉強をするとうのは交感神経の働きです。
交感神経の働きが悪いと、前向きな気持ちになれませんし、何かをやろうという意欲も湧いてきません。

「やる気をだせ!」

といくらおしりを叩いても、交感神経の働きが悪い人にはやる気などかけらも湧いてきません。


仕事や勉強にはげんで

「ちょっとお茶しよう。」
「一服しよう。」

ということになれば副交感神経の出番です。
食事や休憩時間になれば、副交換神経が高まってきます。そうすることによって、体と心をリラックスさせて休息と必要なエネルギーの補給をすることができるようになります。

そして、休憩が終われば、また交感神経の出番です。
集中力を高めて、仕事や勉強にはげむためには交感神経が高まっていなければ無理です。副交感神経が優位な状態でよい仕事など無理なのです。

そして、1日の仕事がおわれば再び副交感神経がたかまってきます。
そうやってリラックスした状態を作ることで、夕食をとって、テレビや読書をしたりと、ゆったりとした時間を過ごせるようになります。そして最後は睡眠です。疲れを抜いて翌日に備えることができるよう睡眠をとるわけです。

簡単なモデルですが、1日だけみても、状況に応じて交感神経と副交感神経が役割を分担して体の状態を整えているということがわかることでしょう。

自律神経を整えるということは、単純に交感神経を高めましょう、副交感神経を高めましょうという単純なものではありません。交感神経と副交感神経がそれぞれが状況に応じてしっかり働くようにするということなのです。



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風邪をひかない人の体はボロボロ?

風邪をひかない人の体はボロボロです。

がおかいしと相談にこられる方の大半は風邪なんかここ何年もひいていないということがほとんどです。


「風邪を一切ひかないから丈夫だ。」

「風邪をひくなんて自己管理がなっていない。」


んな事をいう人がいますが、ほんとうはまったく逆です。なぜなら、風邪というのは、究極の自然治癒だからです。どういうことかというと、


に問題が発生したとき、体内にウイルスや菌がはいった時に、体は痛みや熱をだします。


とえば、刃物の扱いにミスがあって、手を切ったとします。すると、血が出てきて痛みを感じます。もし、そんな状態で、痛みがない、血がでない、ということであれば、生物として重大な問題があるということがいえるでしょう。


くの人は、痛みや発熱を早くなくそうと、痛み止めの薬を使ったり、熱を下げる薬を飲んだりします。しかし、これは大きな間違いです。なぜなら、痛みや発熱は治癒力を高めるためにでるものだからです。


痛みや発熱は治癒力を高めるためにでるものです。

間の体は怪我や故障をしたときには、


①血管を開く

②痛みを出す

③発熱する


という3つのプロセスで体を治します。こうやって傷んだ体の部分の血流をふやして壊れた組織を修復してゆくのです。


風邪による発熱についても同様です。

内に菌やウイルスがはいったときには、免疫によってこれらを退治するのですが、この免疫は体温があがったときにもっとも強力になります。つまり、体温をあげて、免疫力をあげることによって菌やウイルスを退治するのです。これは多くの人が恐れるインフルエンザでも同じ事がいえます。高熱がでるということは、それだけ免疫が強力に働いているということなのです。


みや発熱は体の調子を整えるために必要であるということです。


に痛みがでたということは、治癒力が働いて壊れた腰の組織を修復しようとしているということです。


邪で熱がでたということは、免疫が働いて菌やウイルスを退治しているということです。


れなのに、痛みや熱を薬でおさえてしまったら、治癒力がうまく働かなくなってしまいます。いつまでたっても、風邪や痛みがおさまらない。それは薬を飲んで治癒力が働かなくなっているせいです。




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