食べ過ぎにもいろいろありまして
2013年12月12日
自律神経のバランスを乱すのは食べ過ぎです。
いまの日本の食事事情では3食食べるとそれだけで、たいてい食べ過ぎになります。そこでわたしは朝食抜きを進めています。
「朝は食べないと。」
と考えている人が多いですが反対です。
実際、朝食を抜いている人はすぐに自律神経のバランスが整ってくる。この当たりの変化は実際に体験してみるとすぐにわかるのですが、実践するのはなかなか難しいことのようです。
さて、この食べ過ぎですが、食べ過ぎにも2種類の食べ過ぎがあります。
それは、
・量の食べ過ぎ
・質の食べ過ぎ
の2つです。
簡単にいってしまうと、量を食べ過ぎると交感神経の働きが悪くなります。して質の食べ過ぎをすると副交感神経の働きが悪くなります。
「野菜ならいくらたべても大丈夫。」
と思っている人は多いですが、一生懸命に野菜を食べている人でも、交感神経の働きが悪くなっている人は少なくありません。野菜でも量を食べ過ぎると自律神経のバランスは乱れるのです。
余談ですが、先日、整体にこられた人と話したのですが、
「栄養価で考えるといくら食べても大丈夫。」
ということになってしまうのでしょう。
でも、栄養価は問題なくても自律神経のバランスを乱すぐらいに食べればやはり食べ過ぎです。
一方、質の食べ過ぎというのも曲者です。
少し前にブログでかいた、
「1日1かけらのチョコレートを食べている。」
それぐらいの量でも、質の食べ過ぎを起こしているケースがあります。
だから、
「チョコレートをやめてみてください。」
というだけですべて解決してしまいったことも少なくありません。
食事の量というのは自分の生活習慣に応じて摂らなければいけないのです。
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