子供の熱の話
2014年07月22日
今朝、5歳の息子が、
「体が熱い。」
といって5時半ぐらいに起きてきました。
普段はほっておくと8時すぎてもまだ寝ているぐらいです。
余談ですが、幼稚園の先生からは、早起きするようにしましょうと言われているようですが、これはどうでしょうか?概念としては早起きするほうがいいという感じはしますけどね。ですから、私自身は遅くても5時半ぐらいにおきてます。ただ、目覚ましを鳴らしておきているのではなく自然と目覚めています。子供の体の状態を見過ぎると寝すぎているという感じはないので、必要な眠りなのだろうと私は感じています。起こしても目が覚めないようでずっとぼーっとしていますしね。というわけで、本当は体の様子をみながら判断するのがよいのだろうとは思います。
さて、熱を出すには当然予兆がありました。
暑いからということで、裸で眠っていたのです。すると強烈にお腹をくだしてしまいました。そこで、
「ちゃんと服をきて寝ないと寝冷えしたのだ。」
と教えました。
熱がでたのはその2日後です。
はかったわけじゃありませんが、触れた感じだと38度ぐらいはありそうでした。我が息子ながらいい体をしているなぁと思いました。
体を冷やしてのだから熱がでるのは当たり前です。
でも、その当たり前の事が起こらない子供が多いのです。最近、相談にこられる子供がふえているのですが、体を冷やしているのにもう何年も熱がでたり風邪をひいたりしていないという子供ばかりです。
ひどいなぁと思うのは「熱中症対策」と称して、エアコンをガンガンにきかせてしまっているせいで、凍えてしまっている子供までいます。
その結果どうなるかというと、免疫にかかわる問題が体に現れてきてしまっています。熱をだしたり、風邪をひいたりしないと、免疫がちゃんと働かなくなるのです。
原因不明、10万人に一人の病気にかかっている子供が私の知る限り10人以上はいます。ちょっとおかしなことになっていると気づいてほしいものです。
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