ブログ「日々整体」

綺麗な姿勢とは?

「座ることが体に大きな負担になっている。」

先日、そういう記事をみかけました。
座っている状態はたっている状態より体の負担が3割増だという見出しだだったと思います。インターネット上の記事なので、ここで紹介できればよかったのですが、くだらない記事だと切ってすててしまいどこでみたかわからなくなりました。

おそらくこのような発表をだれかがしたのではないかと思います。一生懸命にデータをとって検証したのかもしれませんが、その結論がこんなものでは気の毒さすら私は感じます。


座るという動作はなかなかに奥が深いものです。
現在の日本で、キレイな姿勢で座れる人など100人に1人もいないのではないでしょうか。背筋をピンと伸ばしてきれいに座っているようにみえる人でもたいていは駄目だと思ってもらうとよいでしょう。背筋や肩の筋肉でがんばって凛とした姿勢を保っていたら疲れるのは当たり前のことです。その疲労度など3割増し程度ではすまないのではないかと思います。

よい姿勢というのは、体の表層の筋肉が緊張していない状態です。
ちょっといい方をかえてみると、腰付近の腸腰筋という筋肉が活性化している、あるいはインナーマッスルがよく働いている状態です。しかし、インナーマッスルというのは働かせようという意識が働いた瞬間にうまく働かなくなります。武道やスポーツがつい精神論に傾くのはこのあたりが原因といえるかもしれません。なにしろ、頑張ろうとした瞬間にインナーマッスルはうまく動かなくなるわけですから。

体を動かすときには、


「力を抜け!」


といわれのはインナーマッスルをうまく使うためです。
力をいれて頑張ろうとすると、インナーマッスルが働かきませんから、そういう矛盾をうまくつなぎ合わせるために精神論があるといえますね。


さて、最初に紹介した「座るのは体の負担である。」というのはきれいに座れる人に対してもいえるか?
少なくとも、きれいな姿勢で座れる人にとってはこの言葉は当てはまらないと私は思いますね。ただ、かくいう私も世間一般の人よりは多少マシな姿勢で座っているという程度のことで、本当の意味で綺麗な姿勢で座れるようになるにはあと10年ぐらいは修行が必要ではないかと思います。
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外反母趾の話

体の悪い人に外反母趾の人は少なくありません。
外反母趾気味という人も含めると、「体が悪い=外反母趾」といっていいかもしれません。外反母趾というのは足の親指が変形してくるものだと考えると、現状は痛いということはないけど、ほっておくとそのうち痛み出すだろうという人はとても多いからです。

外反母趾の整体はそれほど難しいものではありません。
もちろん大きく変形してしまった場合は、親指の骨が元に戻るということはおそらくないといえます。しかし、外反母趾は変形しているから痛みがあるのではありません。ですから、変形した骨を手術で形成しなおしても、たいした成果はあがらないのではないかと思います。一時的には楽になってもまたすぐに痛みだすだけではないでしょうか。

余談ですが、このような話は足だけでなく、


「この骨の変形が原因で肩こりや頭痛がする。」


という人もいますが、私の見る限り見誤りだと思えることの方がおおいですね。


とりあえずは、ポイントは変形しているかどうかではなく、痛いかどうかだと考えてください。
骨が変形していれば必ず痛みがでてくるわけではありません。自律神経の働きが悪い、体が悪いという人の中には足の親指が変形している人は少なくありません。


「たまに痛くなる。」


という人もいますが、整体してゆくく痛みを感じることがなくなってゆきます。もちろん親指の骨は変形したままの状態でです。体が整っても痛みがなくならなかったという人は過去数年を振り返ってもちょっと思いあたりませんね。程度によりますが、変形した親指が元にもどることも珍しくありません。


外反母趾の直接的な原因というと、

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小指の骨に重心が集まる


写真のように小指のこの部分の骨が悪くなっています。
体の重心がおかしくなっているとこの骨の動きが悪くなるのです。この部分の骨は外に尖った箇所があるのですが、そこに触れると痛みを感じることもあるでしょう。そして、この外側の骨が悪いと内側の親指の骨が変形してくると考えてもらとわかりやすいでしょう。

外反母趾が辛い人は骨の変形を手術で治してしまう人もいるようです。
しかし、よくても痛みがちょっとましになるぐらいではないでしょうか。結局のところ、根本的な解決にはなっていないのでまた痛くなるか、下手をすると今度は親指ではなく内臓機能に問題がでたりすることも考えられますね。小指の骨の働きというのは排泄に大きく関わっているからです。

また、「運動不足が原因だ!」という説明をしている人がいますがこれも問題ですね。
小指のこの骨が悪くなっている人が、何も考えずに体を動かすとかえって体を悪くしてしまうからです。やればやるほど外反母趾が進行することもあるでしょう。狂った重心で一生懸命に体を動かしたら、体のバランスはますます悪くなってくるのは道理といえます。

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薬を使って体は調整できるか?

最近、鹿の増加で山や森が死んでしっているそうです。
鹿の増加は深刻で、奈良県でも鹿を駆除しようという話がでるぐらいのようですね。鹿を捕まえて食べるような肉食の生き物がいませんから、いったん増えるとどうしようもないようです。地域によってのは農作物の被害が深刻になっているところもあるとか。


「こんな時どうするか?」


すくなくとも、鹿を捕まえて食べる狼を山に放すわけにはいかないでしょう。
また、


「鹿が増えたのは猟師が減ったせいだ。」


という人がいるのですが、それじゃあということで猟師を増やせるか?というと、鹿を捕まえて生計をたてられる世の中でもありませんのでなりてがいません。それじゃあ、猟師が生活できるように補助金をいれればよいかというとそうでもありません。

実際に猟をしている人の話を聞いたのですが、猟師のマナーが非常に悪いそうです。
平気で山にゴミを捨ててくる。他人がしかけた鹿用の罠を壊したり盗んだりということも珍しくないのだとか。猟師が減っているのはそのマナーの悪さが原因だといっていました。

そして、その人の知人は猟師に散弾銃で撃たれてしまったそうです。川で釣りをしていたのですが、撃った当人は、


「イノシシだと思った。」


といっているそうです。
幸いその人は、命は助かりましたが体中に散弾の弾が残っているそうです。すべての猟師が人かイノシシかを確認せずに銃を撃つとはおもえませんが、猟師が増えれば割合としてそういう人が増えるのは間違いありません。

ちょっと前には動物よけのための電気を流す装置が漏電して死者がでる大騒ぎになっていました。規制がどうのとニュースでいってましたが規制すれば事故がゼロになるようなものでもありません。

このあたりの流れが体を整えるという感覚ととても似ているのです。
病気の時に薬を使うというのは、電気を流したり、猟師を増やしたりというのと同じといえます。目先の問題の本質を考えずに対応しているだけでは、新たな問題を産んでしまい、延々ともぐらたたきを続けることになってしまうというわけです。
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難聴と骨の関係

耳が聞こえにくいというのはいくつかのケースにわかれます。そのなかから割合多く簡単に難聴が改善するケースを紹介しましょう。

耳の働きは頚椎4番の働きが大きく関わっています。
ですから、頚椎4番の調整をするだけで音が聞こえるようになったりします。ただ、案外多いのが、耳が聞こえにくくなっていることに自覚がないケースです。私が話しかけても返事がない時などは、頚椎4番の調整をします。すると、聞こえるようになってコミュニケーションができるようになります。

また、当院の近くには電車が走っていて踏切があります。
首の整体をすると、


「踏切の音がきこえるようになってきた。こんな大きな音で鳴っていたんですか。」


というような人もいたりします。

耳が聞こえにくい人の中には


「私の耳が聞こえないのではなく、あなたがはっきりしゃべっていないのだ。」


などという人もいます。
よくもまぁ、そこまで横柄な言い方ができるものだとびっくりしますが、難聴になる人にが結構多いように感じます。性格や考え方で体の壊し方がよく似てくるというのは珍しくないのです。謙虚さがない人は耳を悪くする傾向があると思ってもよいのかもしれませんね。

あとよく聞かれるセリフは、


「老化のせいで耳がきこえにくい。」


という話でしょうか。これがいわゆる頚椎4番の動きが悪くなっているケースといえるでしょうか。頚椎4番が悪くなるのは老化ではありません。上手に年をとっている人にはこのようなことは起こりません。

ほかにもあるセリフは、


「低音が聞こえにくいようです。」


というものでしょうか。
そんなことをいわれたら、


「それがどうしたんですか?低音が聞こえないとなにかが困るのですか?」


と質問してくみてはいかがでしょうか?

nanchou.jpg
頚椎4番は首の真ん中よりちょっと上あたりの骨です

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めまいと骨の関係

めまいの原因はいろいろあります。
ですから、体のどの部分に注目するかで原因が違うという考え方もできます。ですから、考えないといけないのは、


「なぜ、そのようなことが起こっているのか?」


ということです。
そのめまいの原因は不摂生ですということも少なくありません。その場合は、生活を改めなければいけないのは当たり前のことです。

でも、こんな事をいっているとどこから手を付けていいかもわからないと思います。
そこで、今回は足首の状態に注目して説明してみようと思います。めまいの起こっている方は、足首と足の外側に硬直がみつかります。緊張ではなく硬直です。何が違うのかというのはちょっと説明しにくいのですが、明らかに違うものです。

hikotsu.jpg

くるぶしの周囲と足の外側、たいていこのあたり


簡単にいうと、すねの外側の腓骨(ひこつ)という骨が下がっている。
そして小指の中足骨という骨が硬くなって動かなくなっています。ただ、このような状態になったときには外反母趾を起こして親指の中足骨が硬くなっている方もいます。体の動かし方の癖で同じところが悪くなってもそれに影響を受ける骨が変わってしまうことがあるということです。

ただ、外反母趾気味の方は腓骨が下がっているのはほぼ間違いないといえるでしょう。ですから、外反母趾とめまいの両方を起こしている人はそれほど珍しくなかったりします。


「足首がおかしいのにめまいに鳴るのか?」


と思うかもしれません。
でも、体は足にのかっているのです。足元がおかしければその上に乗っかっている体に様々な異常がでてくるのは当たり前の事といえます。ゆがみがどうこうというのであれば、まずは足元から見直すことです。
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