めまいと骨の関係
2015年12月08日
めまいの原因はいろいろあります。
ですから、体のどの部分に注目するかで原因が違うという考え方もできます。ですから、考えないといけないのは、
「なぜ、そのようなことが起こっているのか?」
ということです。
そのめまいの原因は不摂生ですということも少なくありません。その場合は、生活を改めなければいけないのは当たり前のことです。
でも、こんな事をいっているとどこから手を付けていいかもわからないと思います。
そこで、今回は足首の状態に注目して説明してみようと思います。めまいの起こっている方は、足首と足の外側に硬直がみつかります。緊張ではなく硬直です。何が違うのかというのはちょっと説明しにくいのですが、明らかに違うものです。
くるぶしの周囲と足の外側、たいていこのあたり
簡単にいうと、すねの外側の腓骨(ひこつ)という骨が下がっている。
そして小指の中足骨という骨が硬くなって動かなくなっています。ただ、このような状態になったときには外反母趾を起こして親指の中足骨が硬くなっている方もいます。体の動かし方の癖で同じところが悪くなってもそれに影響を受ける骨が変わってしまうことがあるということです。
ただ、外反母趾気味の方は腓骨が下がっているのはほぼ間違いないといえるでしょう。ですから、外反母趾とめまいの両方を起こしている人はそれほど珍しくなかったりします。
「足首がおかしいのにめまいに鳴るのか?」
と思うかもしれません。
でも、体は足にのかっているのです。足元がおかしければその上に乗っかっている体に様々な異常がでてくるのは当たり前の事といえます。ゆがみがどうこうというのであれば、まずは足元から見直すことです。
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