難聴と骨の関係
2015年12月11日
耳が聞こえにくいというのはいくつかのケースにわかれます。そのなかから割合多く簡単に難聴が改善するケースを紹介しましょう。
耳の働きは頚椎4番の働きが大きく関わっています。
ですから、頚椎4番の調整をするだけで音が聞こえるようになったりします。ただ、案外多いのが、耳が聞こえにくくなっていることに自覚がないケースです。私が話しかけても返事がない時などは、頚椎4番の調整をします。すると、聞こえるようになってコミュニケーションができるようになります。
また、当院の近くには電車が走っていて踏切があります。
首の整体をすると、
「踏切の音がきこえるようになってきた。こんな大きな音で鳴っていたんですか。」
というような人もいたりします。
耳が聞こえにくい人の中には
「私の耳が聞こえないのではなく、あなたがはっきりしゃべっていないのだ。」
などという人もいます。
よくもまぁ、そこまで横柄な言い方ができるものだとびっくりしますが、難聴になる人にが結構多いように感じます。性格や考え方で体の壊し方がよく似てくるというのは珍しくないのです。謙虚さがない人は耳を悪くする傾向があると思ってもよいのかもしれませんね。
あとよく聞かれるセリフは、
「老化のせいで耳がきこえにくい。」
という話でしょうか。これがいわゆる頚椎4番の動きが悪くなっているケースといえるでしょうか。頚椎4番が悪くなるのは老化ではありません。上手に年をとっている人にはこのようなことは起こりません。
ほかにもあるセリフは、
「低音が聞こえにくいようです。」
というものでしょうか。
そんなことをいわれたら、
「それがどうしたんですか?低音が聞こえないとなにかが困るのですか?」
と質問してくみてはいかがでしょうか?
頚椎4番は首の真ん中よりちょっと上あたりの骨です