ブログ「日々整体」

腹筋運動やダンベルで筋肉をつけても意味が無い

「腹筋を鍛えれば腰痛が楽になる。」
「筋トレをして筋力をつければ元気になる。」


というような話はもう常識化しつつあるといっていいでしょう。
確かにこのようなトレーニングで腰痛が解消したり、元気になるようなことも少なくありません。でも、どうせやるならもう少し掘り下げてやればもっと効果的にできるのは間違いありません。

私がいつもいうのは、


「腹筋やダンベルで体に負荷をかけることにはあまり意味がない。」


という事です。
なぜかというとこのような運動で得られた筋力は実生活では全く役に立たないということです。

例えば、引っ越しをするとしましょう。
その時にダンベルなどの重りを持ち上げる要領で、家具や食器などを持ち上げたりはしません。そんな持ち方をすれば、すぐに疲れてしまって動けなくなるからです。どうやっているかというと、


「疲れないように、楽に持ち上げる。」


という持ち方をするはずです。
引っ越し業者に引っ越しを頼むと、たいてい1人ぐらいはもの凄く物を運ぶのが上手い人がいます。私も学生の頃には、引っ越しのアルバイをした経験があります。その時、冷蔵庫を持ち上げようとしている人がいたので手伝おうとすると、


「1人の方が楽だから。、」


といってマンションの3階まで軽々と冷蔵庫を持ってあがっていました。これは、体に負荷をかけるトレーニングとはまったく正反対の力の使い方といえるでしょう。トレーニングの目的というのは、たいていの場合、このような事ができることを目指しているはずです。


このことを踏まえているとトレーニングとうのはどういうことを目的するかわかるでしょう。


「腹筋運動は、楽に体を起こすための練習。」
「ダンベルなどのトレーニングは、重りを楽に持ち上げる練習。」


だというわけです。
まぁ、魅せるための筋肉をつけたいというのでしたら、今までのままでいいのですけどね。そんな筋肉だと引っ越しの時には、


「見た目ほど役に立たない。」
「すぐにばててしまう。」


ということになってしまいます。
ついでにいうと、このような筋肉は体への負担が大きいため怪我をしやすいし、病気にもなりやすくなります。
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睡眠時無呼吸症候群の治療後に太りやすくなる?

今朝の京都新聞の記事に睡眠時無呼吸症候群の治療をしたあとは太りやすくなる。
という内容の記事があったのですが、その原因が、


「睡眠状態の改善による交感神経の活動低下が一因。」


とありました。
しかし、これはちょっと理屈にあわないのではないかと私は思いました。

理由は簡単で、よい眠りができるようになると交感神経は活性化するからです。ぐっすり眠れるようになれば朝はすっきり目覚めるようになるし、昼は元気に活動できるようになります。これは交感神経の働きがよくなったということです。

睡眠時無呼吸症候群の症状をインターネットでちょっと調べてみると、

・強い眠気がある
・だるさ、倦怠感がある
・集中力が続かない
・いつも疲労感がある

というような内容で、全部、交感神経の働きが悪くなっている事がわかるかと思います。記事と発表にずれがあるのかもしれませんが、なにかおかしな内容に思えます。


記事によると、63人の患者を対象に調査をしたところ、

33人が平均2.1kg増
30人が平均1.4kg増
全体平均で0.4kg増

ということで、これで太りやすくなると考えるのはちょっと早い気がしますから、こういう発表があったのにはもう少し掘り下げたデータがあったのではないでしょうか?


さて、自律神経の働きからこの点について考えると、睡眠時無呼吸症候群の人はほぼ間違いなく栄養過剰、下世話な言い方をすると食べ過ぎの傾向があるはずです。

実は食欲と睡眠欲は非常によくにた体の欲求です。
ですから眠いときに食べると目が覚めますし、お腹が空いている時に眠ると空腹感がなくなります。無呼吸で眠るということは、眠りが悪いですから不足した睡眠を食べることで補う傾向があります。現代人は特にその傾向が強いといえるでしょう。お腹が空いてないのに、眠いから食べるということをやってしまうわけですから当然食べ過ぎる傾向がでてくるわけです。なお、お昼ごはんを食べたあとに眠くなるのはまた別の働きなのでここでは説明を省きます。

わかりやすくいうなら、寝る前にお腹いっぱい食べたりすると寝付きが悪くなりますし、眠りが浅くなって夜中に起きたり、寝起きが悪くなったりします。嘘だと思うなら、今夜寝る前に焼き肉やラーメンでも食べてふとんに潜り込んでみてもらうとよいでしょう。

ですから、治療を受けて痩せたというのは、治療の効果が適切にあらわれてぐっすりねむれるようになり、食事が適切な量に抑えられるようになった。一方、太ったという人は、睡眠時無呼吸症候群の症状はでなくなったが、体にはまだ問題を残しているせいで食欲が過剰に働くようになったわけですね。眠るときに呼吸をとめることで体重増を防ぐ効果があったのかもしれません。いびきや呼吸をとめるのもそれなりに意味があるということなのでしょう。


なお、睡眠時無呼吸症候群は食生活が原因で交感神経の働きがわるくなっているせだと私は考えています。あまり多くはないのですが、私がこれまでみてきた人だと、


「まずは晩酌をやめてみなさい。それだけで多分変わるから。」


という人がほとんどです。
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トリガーポイントの話

最近、トリガーポイントという言葉を何回か耳にしました。
4~5年前に書籍がでていたのを読んでいたので、おおまかなことは把握できていると思います。整骨院などでこの考え方が導入されているのか、この言葉は一般的になってきているのでしょうか?


「トリガーポイントとは何か?」


というのを改めて確認してみましたが、トリガーポイントを使いこなすのはなかなかに難しいのではないかと思います。当時の私ではうまく使うことができない技術だったといえるかもしれません。

考え方は、私がやっている整体と似ている部分もあるように思いますね。
注目しているのが整体の場合、骨であるのにたいして、筋肉に注目している点でしょうか。この辺りが日本と西洋の文化の違いといえそうです。

ただ、最近は日本人といっても運動や体はだいぶ西洋化してしまっています。
そういう点を踏まえると切って捨てることもないのではないかと思ったりもします。以前、勉強していた時にはトリガーポイントの本など1冊しかなかったのですが、いまでは良書もふえてきているようです。

日々修行、なんでもかんがでも取り入れてより高い技術を見につけていきたいものです。












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血圧の話

ここ2~3日ほど、後頭骨(頭の後ろあたり)か首の動きが悪くなっている人が続いています。
これは体が春の準備をはじめたからだと私はみています。ですから、昨日と今日と風の強い日が続いて寒いと感じますが、この寒さがおさまると一気に暖かくなってくるのではないかと思います。

天気や季節の変化にあわせて体は変化しています。
私のような整体師にとっては経験的に当たり前のことです。ちなみに、学術的な研究でもちゃんとした成果として発表もされているのですがあまり重要視されていないようです。

「今日は天気がいいから血圧が上がっているね!」

という専門家など見たことがありません。


さて、この変化にあわせて首の骨が固くなってうまく動かなくなっている人がいます。
こういう人は血圧があがっていたりします。血圧の変化を目をむいて観察している人などは、このような体の変化に恐れおののいたり、慌てて薬を飲んだりしているかもしれません。

しかし、首の骨が固くなった影響で、頭への血行が悪くなっているので血圧があがっているだけなのです。理屈としては、血流が増えることで固くなった首が元の弾力に戻す働きがでてくるのでほっておいて問題ありません。もしかしたら、しばらくの間、首や肩が痛い、頭痛、目が疲れるかすむといった不快感、違和感はあるかもしれませんけどね。問題になるとしたら、血圧があがった瞬間に血管が破れてしまうようなかなり重大な病気を抱えている人だけでしょう。

首の骨が弾力を取り戻せば血圧はすぐに下がってくるはずです。
実は、今日の午前中ことですが、たまたま血圧があがったという人がいて、首がつまっていたのでそのつまりを整体でゆるめました。そして昼頃に血圧をはかってもらいましたら、ちゃんと血圧は元の正常な値にもどっていました。

これを薬で血圧を下げてしまったらどうなるか?
首の弾力がもどってきませんから、体の違和感が消えなくなる可能性があります。特に、ここ何日かの首の異常は驚くようなことになっている人が何人かいましたから、相当悩ましいことになってしまう可能性がありますね。数ヶ月ほどまともに首が動かないぐらいのことはあっても不思議ではありませんし、これぐらいならまだましな方でしょう。

血圧に変化がみられたときには、その変化がどういうことか評価をしなくてはいけません。
闇雲に120以下にすればよいと思い込んでしまうと、血圧を正常値にするために体を壊すなんてことをやってしまうかもしれません。



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耳鳴りについて最近わかってきたこと

「耳鳴りは止まらないっていいますけど本当に止まるのですか?」


という質問をしてくる人がいました。
車で4時間ほどかけていらした方でしたので、


「そんな馬鹿な質問をするためにわざわざやってきたのですか?」


と、思わず聞き返してしまいました。

自律神経の状態をみてわかったことは、酒の飲み過ぎだということでした。
ですから、


「耳鳴りを止めたければまずは酒を辞めることですね。」


と説明すると、嫌そうな顔をして、整体にはもうこられませんでした。
私にすれば酒の飲み過ぎで体を壊しているのですから、そのお酒を控えるのは当たり前のことですが、この人にとっては、


「酒を飲み過ぎて自律神経の働きが悪くなっている。」
「自律神経の働きが悪くなったときに耳鳴りがする。」


ということが信じられなかったのでしょうか。
こういう人にとっては、耳鳴りは止めることができないというのが真実になってしまいます。言葉遊びをしているように感じるかもしれませんが、とても大事な事です。体を壊す方は、


「酒は辞めないけど体が辛いのでなんとかしろ。」


みたいなことを平気でいっています。
自分で体を壊しておいて、そのツケを他人に払わせようという姿勢では、耳鳴りがとまってもすぐ別の所を壊すだけだというのが経験的にわかっています。命に関わるような事もあったので、そういう方には、


「諦めて耳鳴り鳴らしておけ。」


と答えるようにしています。

さて、耳鳴りですが以前はよくわかっていなかったことが最近わかるようになってきた部分があります。

耳鳴りには、胸椎、頚椎、頭骨といった骨が関わっています。
ですから、胸椎に問題があって耳鳴りがする人、頚椎に問題があって耳鳴りがする人など人によってケースバイケースです。

どうしてこのような事が起こるかというと、体の動かし方の癖が原因です。
見た目の動きに差はなくても体の内部の動かし方は人それぞれの非常にユニークな癖があります。鳴りについてわかるようになったということは、この癖についての理解が深まってきたということでもあります。

耳鳴りをとめるためにはこの癖を見ぬかなくてはいけないケースがすくなくありません。酒を辞められないような人は論外といえそうです。
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