ブログ「日々整体」

不眠と耳鳴りの話

「耳鳴りが辛いのです。」

と、ほぼ同時期に二人の男性がこられたことがあります。
二人とも、眠ることができないと、薬で寝るようにしていました。そして、ふたりとも


「気持ちが落ち込んで辛い。でも、耳鳴りが止まれば眠れるようになって楽になるのではないか?」


と相談内容まで同じでした。
そこで、


「耳鳴りがうるさくて眠れないというのは気のせいです。眠れないから、耳鳴りが気になるだけです。薬で眠るのは眠ったことにはならないので、まず薬をやめて眠れるようになりましょう。」


と私は指導をしました。
眠れないという人は、みな同じことをいいます。


「寝ておかないと昼間がつらい、しんどい。」


個性など全くないといっていいでしょう。
しかし、まったく眠っていなければ、昼間、体が重い、辛いと感じるのは当たり前です。その当たり前を薬でごまかしていると、どうなるか?自律神経の働きは悪くなってゆき体はどんどん壊れてゆくのはやはり当たり前のことです。


「辛いのは嫌だから薬を辞められません。」


なんていう人は、元気に、健康になるのは諦めた方がいいとさえは私は思います。

さて、同時にこられた二人ですが、一人は薬をやめて元気になりました。
もちろん薬を辞めるというのは簡単なことではありません。その過程では手がしびれてきたり、まったく眠れない夜があったりと、様々な苦労がりました。しかし、今では学生の頃やっていたという水泳をはじめたり、息子さんとキャッチボールをしたり、休みがちだった仕事もちゃんと毎日いけるように元気になりました。

しかし、もう一方の人は、


「きっと私ほど辛い思いをしている人はほかにはいないだろう。」


と、いいつづけていました。
そして、ついには、


「生きているのが辛い。」


とまで口にするようになって整体にはこられなくなってしまいました。

実は、最初に自律神経の状態をみたときには、


「これはちょっとやばいかもしれない。」


と思った人の方が元気になりました。


「薬を辞めた人から順番によくなっていく。」


といつもお話していますが、非常によい例ではないかと思います。

関連カテゴリー< 不眠耳鳴り(耳なり)

足湯を5年続けるという話

5年ぐらい足湯を続けている方がこられました。
最初、耳鳴りがするということで相談にこられていた方です。ある程度は成果があがったのですが、小さな耳鳴りが残っていたのです。最近は、調子がひどく悪くなって自分の手におえなくなったときに整体を受けにきていました。しかし、


「耳鳴りはすっかりなくなりました。」


といっていました。
冷えが原因で耳鳴りがしていた方ですが、さすがに足湯を5年も続けると冷えも解消して耳鳴りもなくなるようですね。

もちろん、足湯さえしてればよいかというとそう単純ではありませんけどね。
体を整えるということはどういう生活をするか、何に気をつけていればよいかということをちゃんと守ってきたからでしょう。

この仕事もそこそこ長くやってきたことになりました。
すると当然、お付き合いの長い方もでてきます。すると日々の生活でポイントを抑えている人は、はやり体の様子が大きくかわってきます。

目先の痛みや不快感を無視しろというわけではありませんが、長く元気でいるということを考えてみるとことで日々の生活はおおきくかわってくるといえます。


「死ぬまで元気でいることが大切だ。」


と私は考えています。









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実力不足だなぁと思う時

「もうちょっとで体が変わるな。」

そう私がそう判断して伝えていても、具体的にいつ変わるか?というのがわからなければ本人にとってはあまりピンとこないことがあります。

最近もひどいめまいで苦しんでいた人がいたのですが、もうあと1歩というところで1ヶ月程度足踏み状態になってしまったので我慢しきれず来なくなった方がいます。


「あとちょっと辛抱してもらえればよかったのだが・・・。」


と思わないではないですが、


「じゃあどれぐらいの期間を我慢すればよいのか?」


というと、正確な予測をたてるのが難しい事もあります。
この方の場合は、体に特殊な事情があったので安易な事もいえませんでした。しかし、もったいないなぁというのが私の正直な感想です。何年もめまいが続いてまともに外出もできなかったのがあと一息でなんとかなりそうな気配だったのですから。

めまいや、耳鳴りが解消するときの経過は、少しづつ良くなる、軽くなるという経過はあまりありません。ある日突然、


「そういえば今日はずいぶん楽になっている。」


ということに気がつくことの方が多いのです。
わかっていても待ちきれないというのもわからないではありません。本人がじれる前に結果をださせるというのも整体師として必要な要素なのでしょう。
関連カテゴリー< めまい耳鳴り(耳なり)

複雑な面をみれば耳鳴りの本当の原因がわかる

最近、体についての理解を少し掘り下げることができたように思います。
これで私の整体技術も少し進歩したかもしれません。ただ、理解が深まれば難しい技術が身につくというほど単純ではありません。野球のバッティング理論を一生懸命に勉強したってホームランを打てるようになるわけではないのはわかることでしょう。

毎度のことながら、この掘り下げたことによって思うのは人間の体は非常にシンプルな面ととても複雑な面があるということでしょうか。そして体を壊している人に共通するのは、シンプルな面しかみていないということでしょうか。

耳鳴りが止まらないという人に共通するのは、

「首の力が抜けなくなっている。」

という事です。
シンプルな面しかみていない人は、


「そうか首をもんでほぐせばいいのか!」


と、いうような間違えたとらえた方をするわけです。そういう方は、


「首の力が抜けるというんはどういうことか?」


と、もう1歩踏み込んで考えたりはしません。

ついさっき、


「先日の休みにテニスにいったら、耳鳴りがひどくなった。」


という電話がありました。
整体で自律神経の働きを整えつつ、生活習慣の改善をやってきた方からです。また、体が悪くなったのかと心配になったようです。私は、


「テニスは上手な方ですか?」


と聞いたら、あまりうまくないと予想通りの答えでした。
テニスが下手なら、それが原因で耳鳴りがしてくることはありますね。しかし、こんな説明をすると、


「テニスは体に悪いので辞めた方がいいのか?」


なんて聞いてくる人が多いことでしょう。
でも、テニスをしたら必ず耳鳴りがするというわけではありません。錦織選手が耳鳴りで困っているなんてことはまずないでしょう。やりたければどんどんやって上達すればよいだけの話で、上達すれば耳鳴りがしてくるような事もありません。


親のすねをかじって家に引きこもっている人間が、


「外にでて元気に働けるようになれば就職する。」


といってたらどう思いますか?テニスだって同じです。そんなことをいっていたら家の中に引きこもっているしかできなくなります。当然、体を動かしたあとに相応なケアやメンテナンスが必要でしょうけどね。


さて、耳鳴りの原因は首の緊張が抜けなくなっている事だといいました。
具体的にいうなら、頚椎2、3、4、6番に問題がありますね。そして、それらの頚椎に問題がでるケースもやはり3パターンぐらいしかないように思います。イレギュラーなものを含めても全部5~6パターンぐらいをしっておくとほぼすべて対応できる感触です。

ただ、頚椎を撮影して、写真で確認できるような問題ではありません。シンプルな面しか見てないと、複雑な部分が見えなくなってしまうというわけです。
関連カテゴリー< 耳鳴り(耳なり)

安心して苦しがる

このところ、薬を辞めるのに苦労する人何人か続いています。
たいていの場合、体の様子をみて


「薬がこのような悪影響を与えていますよ。」


という説明をさせてもらうとほとんどの人がさっと辞めてしまいます。そして、薬を辞めて体がおかしくなるという事もまずありません。

ただ、たまに離脱作用というのがでる人がいます。
これまでの経験だと、動悸がしたり腕痺れたりするという人が多いようです。アルコール中毒で手が震えているなんていう描写は最近ではな少なくなったようですが、まぁ、これと同じようなものではないかと思います。

もし、あなたの家族に、


「酒の飲み過ぎで体を壊して手が震えています。」


なんていう人がいたらどうしますか?こんな事は考えるまでもないのではないかと思いますけどね。

あと、薬を控えた時によくあるのが、


「辛いです。」
「気持ちが沈んでどうしようもない。」


という事がままあります。

恋愛で思いを寄せる異性にふらてしまったとき、普通はひどく気持ちが落ち込むことでしょう。そんな時に薬を飲んで、落ち込んだ気持ちをごまかそうと思うでしょうか?

恋愛だけでもありません。
仕事がうまくいかなかった時、家族に不幸があったときなど、人生には様々なな事がおこります。そして眠れなくなってしまった。かし、そのような時に薬を飲もうと思うでしょうか?

もし、飲むという人がいたら、その行動に違和感を感じないというのでしたらもう何をしてもダメかもしれませんね。恋愛とか仕事での失敗を、薬でごまかそうということですから。



さて、このところ続いたのは薬を控えるとまったく眠れないという人ばかりでした。


「眠れないので、昼間体が辛く、気持ちが落ち込んでくる。」


というのですが、
一睡もできなければテンションが上がってこなかったり、体が重くなるのは当たり前です。転んで膝を擦りむいたら、傷がでて血がでてくるのが当たり前です。傷があるのに、血がでてこなければその人はもう死んでいるということですね。


人間の脳は、必要な睡眠は必ずとるようにできています。
ですから、ずっと眠れなくて気がついたら死んでいましたということは絶対におこりません。安心して苦しがっていることです。
関連カテゴリー< 不眠耳鳴り(耳なり)自律神経失調症
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