ブログ「日々整体」

耳鳴り(耳なり)をとめる上で大切なこと

「耳鳴り(耳なり)をなんとかしたい。」

そういう相談をいただきますが、多くの方がこの時点で間違っています。
どういうことかというと、


「耳鳴り(耳なり)だけをとめるのは無理。」

ということです。
耳鳴り(耳なり)というのは耳の問題なのですが、

「体は完璧100点満点なのですが、耳だけがおかしい」

そういう事はありえないのです。

耳鳴り(耳なり)がする場合、体には、ほぼ間違いなく様々な問題があります。

多くの方は検査などをしても、

「耳には異常がない。」

そういう結果に多くの方がなってしまうのはこれが原因です。耳鳴りがするということで、首や腕、体の状態を確認されることはまずないでしょう。

また、人によっては、こういった問題の他に泌尿器などの問題がある方もおられます。こういう方は、難聴やめまいなどを起こしていることもすくなくありません。


耳鳴り(耳なり)は耳だけの問題ではありません。


耳鳴り(耳なり)をとめたい。そう思っている方は、この事をふまえて体の事を考えなければなりません。



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耳鳴り(耳なり)が3週間で止まりました

耳鳴り(耳なり)は一度なりはじめるととめるのに時間がかかる傾向があります。
ところが、先日、あっというまというか3週間で止まる人がいました。そこで、なにがよかったのか、振り返って考えてみると以下のような事がポイントではなかったかと思います。

1.飲酒を辞めた
体の状態をみたときにすぐにわかったのは毎晩飲酒をされているということでした。そこでお酒をやめるように指導をしました。すると素直にお酒をやめられました。

多くの方は、こうはいきません。
お酒の飲み過ぎで耳鳴りになることが理解できないからです。確かに、飲酒が直接耳に影響をあたえることはありません。しかし、飲酒は自律神経の働きを悪くしてしまいます。実際、日常的に飲酒をされている方は体をチェックするとすぐにわかります。

「1日1本だけです。」

とかいっている人はとくにその傾向が高いといえます。
そんな方には

「1日1本なら大丈夫とういのはいったい何を根拠にいっているのか?」

と質問しています。


2.早めに対応された
耳鳴り(耳なり)でいきなり命を落とすことはありません。
そのため、しばらく様子をみようという事になりがちです。そのためどんどん悪化させて、我慢できなくなったころには、かなり悪い状態になってしまっているのです。

この方の場合、自覚できる症状がちょっと重かったこともあり。早めに相談にこられました。体の問題は何事もそうですが、対処は早ければ早いほど回復は早くなります。


耳鳴り(耳なり)でお悩みの方はこの2点について振り返ってみてはいかがでしょうか?


耳鳴り(耳なり)は耳に感じる異常ですが、耳だけに問題があるわけではなく体に起こっている異常の警報のようなものです。

「火事の警報がうるさいので警報をとめてくれ。」

というのではちょっと困ります。
考えなければいけないのは火事を消化するということです。



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