ブログ「日々整体」

余計なことをしない。

先日、TELでこんな相談がありました。

「こけて膝をぶつけた。痛いのだけどなんとかならないだろうか?」

わたしは、

「ほっておけ!」

と答えました。

事実、ほっておくのが一番早いのです。
人間の体は、怪我や病気になったときに痛みと熱をだします。そうやって自然治癒力を高めます。

ところが多くの方が、痛みを止めたり、冷やしたりと余計な事をします。
確かに、目先の痛みは楽になるでしょう。でも、今回の場合でいう打ち身はなかなか緩和しません。下手をするとずっと長いこと痛みがつづくことになります。

こういう一番大事な事を多くの方が知らないのか、それとも忘れているのか・・・。
一番早いのは、つばつけてほおっておく事です。
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サプリメントや運動はただのごまかし

どういう会話の流れか忘れたのですが、

「完全に酒の飲み過ぎなので、これでは体は整わない。」

と私が言ったのに対して、

「整体すればリフレッシュして体は整うではないのか?」

という返事がきました。
それに対して、わたしはこう言いました。

「あなたは健康であるということについて勘違いしている。」

そこで、私はこんな話をしました。
その方は教職の方だったので学力にたとえてみました。

「試験の前になって、トラの巻みたいなものを引っ張り出してきて、試験でいい成績をとっても学力がついたとはいわないでしょう。学力をつけるには日々淡々と勉強に励んで基礎学力を高める事が大切なのではないですか?

健康だってそれと同じです。
日々どういう生活をしているか?そういう事の方が大切です。バランスが乱れたときに整体を受けて体を整えたって健康になったとはいわない。」

そういうと、

「あぁ、なるほどすごく納得できたような気がします。」

といっていました。

さんざん、不摂生しておいて、それをサプリメントや運動でごまして健康になろうというのは大きな間違いなのです。
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痛みは必要なもの

「痛がっておいてください。」

わたしはそうアドバイスすることがあります。
痛みを消したりせずに、痛がっている方がはやく楽になります。手近な例をあげるなら、ころんでひざをすりむいたときに、傷口を絆創膏で保護したときと、何もせずにほうちしたときとどちらが早くきれいになるかを比べてみるといいでしょう。

びっくりするぐらいの差がでるはずです。

実は痛みというの必要な物です。
体の組織が壊れたときに、人間の体はそこから痛みと熱をだします。そうやって壊れた組織を修復します。ところが、痛みを消してしまうと組織の修復がすすみまなくなります。

痛みというのもひどすぎると自分で自分の歯をくだくぐらい歯を食いしばったりすることもあるそうなので、そこまで我慢する必要はありません。ただ、ちょっと痛いぐらいだけでしたら

「つばをつけておけばいい。」

というのが本当のところです。

ところが、多くの方が痛みがでたり、熱がでたりしたときには何かをしなければならない。とそう勘違いしてしまっています。でも、実際は、痛みや熱がでればもう体はよくなろうとしているのですから、ほっておけばよいのです。
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暴飲暴食にご用心

12~1月の期間はほぼすべての人が食べ過ぎてきます。

忘年会、クリスマス、年末、正月と食べるイベントだらけだからでしょう。
わたしにいつも食事について注意されているからでしょう。年があけると、

「食べ過ぎました。」

といって多くの人が整体にこられます。

かくいう私にもその経過がありますから、

「わかっていてもやめられない。」

それが本当のところなのでしょう。

ブログでも何回も書いていると思いますが、

「食べるのが駄目なのではなく、食べ過ぎるのが駄目。」

というのがポイントです。
だから、はじめて整体にこられる様な方には、わたしの弁当箱を見せるようにしています。
すると、一様に

「たったそれだけですか・・・。」

とびっくりされます。たいての方は私の倍以上は食べておられます。必要な食事量とうのはそれほど多くないのです。
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よい生き方とは?

よい生き方というのはどういう生き方か?
誰でも考えたことのあるテーマだと思います。そこで多くの人は、生きているうちに大切にしたいことを箇条書きでかんがえるのではないでしょうか。

たとえば、

・毎年休みに旅行へ行く
・家族と過ごす時間を大切にする
・好きなことを趣味にして楽しむ
・美味しい物をたくさん食べる
・多くの人と知り合う

などなど。
大切なことはいくらでも浮かんでくると思います。でも、ここであえて逆の考え方をしてみてください。

それは、

「どういう死に方をしたいか?」

ということです。

意地悪な言い方ですが、体の事をちゃんと考えない人に私はこんな事をよくいいます。

「頭がぼけて、シモの世話を他人にしてもらうぐらいわけわからんようになって、気がついていたら死んでいました。そういう死に方でいいですか?」

でも、こういう言い方をしないとわかってもらえない人が多いのです。

「やりたい事をたくさんやる。」

それはとてもよい事なのですが、体の事を考えた場合、物事の優先順位がかわってくると私は思います。

ろくな休息や睡眠も取らないで、たくさん食べて、酒を浴びように飲んで、めいいっぱい遊び回るというような不摂生をやっていればいずれ体は壊れてきます。

ふざけてお酒を一気のみしてそのまま死んでしまうなんていうニュースは誰でもきいたことがあるのではないでしょうか。いい生き方をするということは、いい死に方をするということなのだと私は思います。

さて、ここで問題になるのがいい死に方とはどういうものでしょうか?
わたしは、

「明日死ぬ。」

そう行ってその通りに死んでいくのがいい死に方だと思います。
そうするために日々どのように考えて生活してゆくのか?それをすべての人に一度は考えてみて欲しいと思います。
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