ブログ「日々整体」

ヨーグルトを例に基本と応用を考えてみる

「お腹を整えるためにヨーグルトを毎日食べている。」

という女性はおおいでしょう。
印象としては5人いれば1~2人ほどが毎日ヨーグルトを食べている印象です。しかし、整体に来られた人にそんな人がいたら辞めるように指導します。なぜかというと、ヨーグルトを食べて腸内環境を整えるというのは応用だからです。

基本がないのに応用をやろうとしたってうまくいくわけがありません。
これは算数で考えればあたりまえでしょう。足し算の計算のできない人に掛け算をやらせたってうまくできません。確かに、九九を覚えさせれば1桁の掛け算ぐらいは誰にでもできるようになります。しかし、九九を覚えたからといって足し算が身につくわけではありません。

ヨーグルトを食べて腸内環境を整えるというのは算数でいうと因数分解ぐらいというのが私の印象でしょうか。乳製品が腸を整えるというのは広く知れ渡っていますが、乳製品を食べた人全ての腸内環境がとてもよい状態とはいえません。ヨーグルトを積極的に食べているような人は、便秘の傾向があって腸内環境が悪いことを意識しているのではないでしょうか。


自律神経の状態がこれでよくなると私が判断してもすぐに体が悪くなってくる人がいました。しかし、ふと気がついて、


「毎日、食べたり飲んだりしているものはありませんか?」


と聞いてみたら、牛乳だと答えたので、辞めてみてもらいました。
すると大当たりだったようです。牛乳を飲むのを辞めてから体の様子が悪くなることはなくなってきました。当人は、体によいと思って牛乳を飲んでいたのですが、それでかえって体を壊していたのです。

実は、ヨーグルトで同じようなことが起こっている人はこれまでにもいました。
それでヨーグルトや牛乳が体に悪いのか?というとそんなことはありません。私もどっちもすきですし、これらの食品を食べることで元気に生活できるという人も少なくないでしょう。

どうしてこんなことが起こったかというと基本がないのに応用をやっているからです。
応用というのは、ちょっとした工夫で絶大な効果がえられるような印象を与えられがちです。しかし、そんなものは基本がなければなんの意味もありません。

例えば、毎日お酒飲んで、タバコもすって、まともに睡眠もとらず、食べるものといえばジャンクフードというような、絵に書いたような不摂生をしている人が、

「便秘が苦しいから。」

といって、せっせとヨーグルトを食べて元気になるはずがありません。このような応用をやるまえに改めなければいけないことが山ほどあることがわかるはずです。

ちなみに、私はこの応用という言葉は『横着』というようにしていますね。ヨーグルトを食べて快便しようなどというのは横着な発想だというわけです。
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バイオリズムの話

「1年365日ずっと元気でなければいけない。」

そんな風に考えてしまっている人がほとんどのようです。
しかし、365日ずっと松岡修造のようにテンションマックスを保つというのは、普通の人間には不可能です。当の松岡修造さんでも今年の2月には風邪をひいて熱を出したといっていましたから、きっとそのときにはおとなしくしていたことでしょう。

人間の体には高不調の波が必ずあります。
好調期には多少の無理は聞きますが、不調期に予定外の仕事や用事がはいってくたびれてしまうとその疲労の回復には時間がかかったりします。このような体調の波は個人のもので万人に共通するものではありません。こういうことを考えたことがないので、不調期に、


「なんか元気ないんです。」


なんていってくる人がたまにいますが、そんなものは当たり前なのです。


「自分の体にはどのような周期で体調が変化するか?」


ということは一度はかんがえてみるとよいでしょう。
月に1回元気がでないという人もいれば、2週間に1回寝ている時に歯ぎしりするというような人もいます。ほかでは、たまに食欲が極端に出るとか、逆に食べれなくなるというような人もいるでしょう。そのような体調の変化を振り返りながら生活してみるだけで人生がかわるぐらいの差が生まれてきます。

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体を整える方法

人間というのはほっておけば健康に元気になります。
体が冷えれば熱をあげて体温をあげますし、菌が体の中で増え過ぎたら同じように熱を出して殺菌してしまいます。逆に、体温があがりすぎれば体が重くなってきますし、涼しい場所へいって体を休めたくなったり、冷たい飲みのものが欲しくなったりします。

ところが、ほとんどの人が余計なことをします。
熱がでたら薬で下げて、鼻水がでたといって薬で止めて、ほしいと思わない、美味しいとも思わないような食べ物を、

「体によいから。」

という理由をつけてせっせと食べています。
こんなことをすれば体を壊すのは当たり前のことです。

最近、定期的に整体にこられる方五十肩になりました。
肩を満足に動かせなくなって辛いそうです。整体してて、こんなことになるというのは私としては非常に恥ずかしいことです。そこで、なんでこんな事になったのだろうか?と振り返って考えてみたところ、はっと気がつくことがありました。

今年の初め頃に、ひどい風邪をひいたといって風邪薬を飲んでいたことを思い出しました。
私はすぐに体がおかしくなったことに気がついて、


「いったい何をやったんですか?」


と問い詰めたのですが後の祭りです。
風邪をひくということは、体を整えてより丈夫に健康になる機会だというのにそれを潰してしまっていたのです。よく考えてみれば、それからずっとおかしくなっていました。半年もたって、やっと本人にもはっきりと自覚できるようになったというわけです。

この人はそれだけではありませんでした。
健康診断でコレステロールが高めであるということでなんらかのサプリメントを勧められて飲み始めたりもしていました。こちらもすぐにおかしいことに気がついて


「すぐに辞めなさい。」


と指導をしました。自分で自分の体を壊しているのですから困ったものです。コレステロールの量を人為的に減らそうとすると、ほとんどの場合、免疫力が大きく低下して、過食をするようになります。その結果がこの方の場合は五十肩でした。

体はほっておけば勝手に健康になるのです。余計なことをして体の邪魔をするとかえって体を壊れるのです。
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腹筋のできない人たち

ついさっきのことですが、あることを説明するために、

「試しに腹筋やってみてください。」

といいました。床に寝転がって体を起こすだけの運動です。すると、体を起こせませんでした。本人も、


「まさか、できなくなっているとは・・・。」


とショックを受けていたようです。
筋肉信仰の弊害の一つかもしれません。


腹筋運動は腹筋をほとんど使わないでもできます。
しかも、運動としては腹筋を使わない方がより理想的な動きができます。腹筋で体を起こすと思い込んでしまっているので体が起こせなくなるのです。動きをよく振り返ってみてください。腹筋というのは体を折り曲げるだけの運動です。ですから、たった状態で前屈、つまり地面に向かって手を伸ばすのとまったく同じ動きです。ですから、両足で立ったまま地面に向かって手を伸ばすことができれば、腹筋はできます。

不思議に思うかもしれますがこれが正解です。腹筋で重力に逆らって体を起こすと思い込んでいるからできなくなるのです。

そこで、どうしたらよいかと考えたのですが、私が足首にそっと手をあててみました。
すると、あっさり体を起こすことができました。別に私が支えたり補助ししているわけではありません。ただ、足首に手をあてているだけです。

体の状態をみると、できて当然なのにできないというケースがあることがわかってきました。
今回の腹筋運動もそうです。ほかでいうと、片足でたってみてもらうと見事に安定すのに、階段を登ろうとすると崩れてしまう人がいました。

「外路系の動き」という言葉をふと思い出しました。
骨、自律神経の働きに問題があってできない場合と、単に思い込みでできない場合と両方のケースがあります。この辺りのことをつきつめてゆくと、まだまだ整体技術をたかめていけそうです。


「また、1から勉強しなおしだよ・・。」


と途方にくれています。
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夏負けの兆候

ここ2~3日、夏負けしている人がちらほら見かけるようになりました。
本格的に気温が上がり始めたのは7月末ぐらいですが、本格的に夏バテしはじめたのはここ2~3日というわけです。

暑くなったからといって急にバテるわけではないということが一つ。
もう1つは、暑いから夏バテするというわけではないということがありますね。実際、昨日こられた人で、

「今年にはいって今日が一番元気ですね。」

という人がいました。
実際、体の調子もよく暑い中でもせっせとゴルフにでかけているそうです。また、夏風邪を引いている人も私の周りでちらほらみかけます。このタイミングで風邪をひくというのは、体が元気であるといえるかもしれません。みなが夏ばてするようなタイミングで風邪をひくというのは体が元気でなければできないといえます。

暑いので熱中症対策をなんていう声をよく耳にしますが、夏が暑いのは当たり前です。
特に日本人は生まれた時からずっと四季を経て暮らしてきているのですから、暑さ寒さにきちんと対応できる体になっていなければおかしいのです。

ですから、7月ごろから、

「暑くて辛い。」

とかいっていたような人は、自律神経とか体の歪みとかいう以前の問題と思っておくぐらいでよいでしょう。

環境に適応する能力が著しく弱っているのです。
夏になって気温があがって、


「暑くて辛い。」


冬になって寒くなたら、


「凍える、寒い、辛い。」


といっているようでは駄目です。
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