バイオリズムの話
2015年08月18日
「1年365日ずっと元気でなければいけない。」
そんな風に考えてしまっている人がほとんどのようです。
しかし、365日ずっと松岡修造のようにテンションマックスを保つというのは、普通の人間には不可能です。当の松岡修造さんでも今年の2月には風邪をひいて熱を出したといっていましたから、きっとそのときにはおとなしくしていたことでしょう。
人間の体には高不調の波が必ずあります。
好調期には多少の無理は聞きますが、不調期に予定外の仕事や用事がはいってくたびれてしまうとその疲労の回復には時間がかかったりします。このような体調の波は個人のもので万人に共通するものではありません。こういうことを考えたことがないので、不調期に、
「なんか元気ないんです。」
なんていってくる人がたまにいますが、そんなものは当たり前なのです。
「自分の体にはどのような周期で体調が変化するか?」
ということは一度はかんがえてみるとよいでしょう。
月に1回元気がでないという人もいれば、2週間に1回寝ている時に歯ぎしりするというような人もいます。ほかでは、たまに食欲が極端に出るとか、逆に食べれなくなるというような人もいるでしょう。そのような体調の変化を振り返りながら生活してみるだけで人生がかわるぐらいの差が生まれてきます。
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