ブログ「日々整体」

元気を出して健康になる方法

「いつかやる気になったら仕事をしようと思います。」


なんていっているニートがいたら、


「まず仕事を探せよ。」


と思うのではないでしょうか。
やる気がでたら掃除をするという主婦や、本気出したらいい点数が取れるという学生がいたら?


「何かをやろうという気持ちや意欲は行動することで生まれます。」


人間にはそういう性質があります。
ですから、体を動かすことで体を動かしたいという気持ちになります。家事をはじめることで家事が楽しくなるし、勉強をはじめることで勉強に対する意欲がでてくるのです。

ランナーズハイというのは、走っていることでテンションが上ってきて気持ちよくなってくる状態のことです。この状態になるにはまず走りはじめなければいけません。


実は健康についても全く同じ事が言えます。
アルプスの少女ハイジに登場したクララは足の怪我治ってもずっと車椅子に座ったままで歩くことができませんでした。
クララがずっと、


「歩けるようになったら歩きます。」


といっていたら一生歩くことができなかったことでしょう。


「健康になったら毎日運動をしようと思います。」


なんていっている人はいつまでたっても健康になることができません。

以前に、


「あなたの病気は治らないから疲れないように家で安静にしていなさい。」


と言われて素直に安静にしている人がいました。
3ヶ月後には足腰が弱って歩けなくなり外出することすらできなくなりました。そのさらに半年後には亡くなられてしまいました。人間は足腰が弱ると本当にあっという間に体が衰えてしまいます。

体が辛くて5分、10分しか体を動かすことができないならそれでよいのです。
5分が辛ければ3分でもよいのです。3分でも毎日体を動かしていれば、いつか5分、10分と動かせるように必ずなります。元気になったらとか、健康になったらとか、悠長は事をいってないで今できることがないか探すことです。
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子供が思い描く夢

息子がもうすぐ小学生になります。
幼稚園の同級生たちは、小学校での目標というのを紙に書いて張り出したそうです。
すると、何人かの子供が、

「テストで100点とりたい。」

と書いたそうです。
それをきいた私は、

「それはその子供が本当にそう考えたのではないだろう。」

と感じました。

夢や希望というのはどこから来るか考えた事はあるでしょうか?
私は、それらは好奇心からくるものだと考えています。運動に興味を持つ子供はスポーツ選手を夢見るでしょう、しかし、運動に興味をもったからといって運動能力が必ずしも備わっているとは限りません。その場合、スポーツの記事を書くライター、解説者になる、スポーツトレーナーになる、スポーツ好きが集まる施設を作る、女の子だったらスポーツ選手のお嫁さんになりたいと思うかもしれません。

絵を書く事にことに興味を持つ子供もいるでしょう。
同じように、絵に興味をもったらからといって画家になれるわけではありません。絵といっても今の世の中なら様々な絵に係る仕事があります。漫画家、イラストカットを書く、広告デザイン、服のデザインなどなどあげていきえば切りがありません。

工作して物を作る事に興味をもった子供はどうでしょうか?
自動車、電車のような乗り物からはじまって、おもちゃ、電化製品、工具、ロケットなどなど上げていけばきりがありません


さて、小学校での目標に、


「テストで100点とりたい。」


と書いた子供はいったい何に興味をもっていたのだろうか?
と、考えてみたのですが何も思い当たりませんでした。もしかしたら、本人と話す機会があったらわかるかもしれませんが、伝え聞く限りでは、

「親がそう言わせている。」
「なにかのテストでいい点をとって褒められたのが嬉しかった。」

のどちらかしか思いつきませんでいた。
いずれにしても子供が自分の好奇心を見失っているのではないか?と私は感じました。

さて、人の体は、自分の好奇心から行動しているときは、自律神経の働きがよくなって元気になります。当然、集中力も持続力も高まりますからどんどん成果があがります。


「好きなことを仕事にする。」


という考えは人間の体のこういう特徴に沿った考え方ですね。
さて、ここでもう一度考えてみましょう。


「テストで100点とりたい。」


と書いた子供は本当に100点が取れるか?
子育てしている方は1回考えてみれもらってもよいかもしれません。
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体を動かすということ

「運動不足なので動かした方がいいですか?」

とよく質問されます。
運動というと、ジョギングしたり、ウォーキングしたり、泳いでみたり、筋トレしたり、踊ってみたりと、そういうものを運動だと考えてしまっているのでそのような質問がでるのでしょう。

運動というのは本来そういうものではありません。
プロの演奏家の方の話を1つ紹介しましょう。体にはなんの異常も感じないし、演奏も自分の思い通りにできているのだけど、60歳になったので念のためにと健康診断を受けました。

その結果、


「運動不足のようなので運動するようにしてください。」


と言われたそうです。
まだまだ現役で演奏したいと思っていたので、ジムにいってトレーニングをはじめました。すると腰を痛めて演奏がうまくできなくなってしまいました。

なんの問題もなかったのに余計な事をして体を壊した典型的な例です。
理由は簡単で、この人にとっては演奏するということが運動になっていたからです。だから、60歳になるまで体にはなんの問題もなく元気に演奏できていたのです。

ほとんどの人が、


「運動とは体に負荷をかけて疲れる事。」


と考えているのではないでしょうか?
だから、運動の専門家ではないのに安易に運動をするめている人がすくなくありません。無意味に体に負荷をかければ体を壊すのは当たり前のことです。

人によっては、じっと座って将棋の次の一手を考えるのも運動です。ゆったりした椅子にすわって本を読むことも運動になりえます。


「そんなことをしていたら肩がこってしまう。」


と考えるような人は、週末に登山などを楽しむようなタイプの人です。
体質によって、その人の向いている運動というものがあるのです。無闇に体を動かせば健康になるというほど運動は単純なものではありません。
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2月9、10日と休みです

毎年2月恒例の修行の旅にでかけてきます。

2月9,10日

と休んでいますのでご注意ください。
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整体以前の問題

「ずいぶん体が冷えてますけど?」

と聞くと

「光熱費を節約するために暖房いれてません。」

という人が少なくありません。
体を壊しているわけです。そのせいで医者に行って、薬をかって、それでうちみたいなところへ整体を受けにきているわけです。節約するのはかまいませんが、高熱を数千円節約するために、何万円とかけて、さらに時間を消費するとうのは、節約するところを間違えているといえるでしょう。

ほかでは、

「家の中寒くないですか?」

ときくと、

「毛布をかぶって凍えています。」

といいます。
つづいて、

「暖房ないんですか?」

とういと、

「灯油を買いに行くのが面倒なので。」
「暖房器具がない。」

とか平気でいいます。
自律神経がどういういう以前に、


「帰りに家電量販店へいって、暖房器具をかって、ガソリンスタンドへいって灯油を買って帰れ。」


という指導になります。
暖の取り方を考えずして体の調子を整えようなどというのは論外です。

夏場になると、

「エアコンの聞いたところにいくと寒いでしょ?」

ときくと、

「どこへいっても凍えています。」

とかいう人には、


「まず服をちゃんと着ろ。」


という話をせねばならない事もすくなくありません。
若い女性が服装を重視するのはわかりますが、体を壊すことも辞さずというのはやはり論外です。どんなに着飾っても、健康的でなければ絶対に魅力的にはなりません。

こんな人達ほど、訳知り顔で、

「○○は体にいい。」

とか口にしている印象がありますね。
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