元気を出して健康になる方法
2015年03月25日
「いつかやる気になったら仕事をしようと思います。」
なんていっているニートがいたら、
「まず仕事を探せよ。」
と思うのではないでしょうか。
やる気がでたら掃除をするという主婦や、本気出したらいい点数が取れるという学生がいたら?
「何かをやろうという気持ちや意欲は行動することで生まれます。」
人間にはそういう性質があります。
ですから、体を動かすことで体を動かしたいという気持ちになります。家事をはじめることで家事が楽しくなるし、勉強をはじめることで勉強に対する意欲がでてくるのです。
ランナーズハイというのは、走っていることでテンションが上ってきて気持ちよくなってくる状態のことです。この状態になるにはまず走りはじめなければいけません。
実は健康についても全く同じ事が言えます。
アルプスの少女ハイジに登場したクララは足の怪我治ってもずっと車椅子に座ったままで歩くことができませんでした。
クララがずっと、
「歩けるようになったら歩きます。」
といっていたら一生歩くことができなかったことでしょう。
「健康になったら毎日運動をしようと思います。」
なんていっている人はいつまでたっても健康になることができません。
以前に、
「あなたの病気は治らないから疲れないように家で安静にしていなさい。」
と言われて素直に安静にしている人がいました。
3ヶ月後には足腰が弱って歩けなくなり外出することすらできなくなりました。そのさらに半年後には亡くなられてしまいました。人間は足腰が弱ると本当にあっという間に体が衰えてしまいます。
体が辛くて5分、10分しか体を動かすことができないならそれでよいのです。
5分が辛ければ3分でもよいのです。3分でも毎日体を動かしていれば、いつか5分、10分と動かせるように必ずなります。元気になったらとか、健康になったらとか、悠長は事をいってないで今できることがないか探すことです。
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