体のメンテナンスのやり方 その1
2015年03月27日
体には手入れが必要な事がある。
このような認識はほとんど人が持っているでしょう。しかし、ほとんどの人がメンテと称して、
「夕食がてらの晩酌が一番のストレス解消である。」
「体が疲れているのでチョコレートやクッキーなど甘いモノを毎日食べる。」
「食べる事が唯一の癒やしである。」
ということをやっています。
こんなものはメンテナンスでもなんでもありません。そして、私の体の調子が悪いのは、
「仕事でずっとパソコンの画面をみているから。」
「自分勝手な客がおおくてストレスがきつい。」
「家族が自分勝手でそれがイライラする。」
である。というような事を平気で口にしています。
ところが、
「奥さんが原因で体の調子が悪くなるのでしたら離婚すればいいだけですね。」
なんていうと黙ってしまいます。
会社の経営者など社会的な地位の高い人や、弁護士や税理士などインテリといわれる仕事をしているような方でも体の事になるといきなり稚拙な事をいったりやったりしています。
プロ野球選手のダルビッシュ氏は、試合で投げたあとは酸素カプセルで体を休めてすぐに眠ってしまうという生活をしていたそうですね。離婚する前の奥さんは、
「いつも夜9時には眠ってしまっている。」
といっていました。
プロ野球で活躍するということはそれぐらいストイックにメンテナンスをやらなければいけないということでしょう。
プロ野球のピッチャーはボールを投げればよいという単純な仕事ではありません。
バッターを討ち取ってはじめて評価される仕事です。体は動けばよいというものではありません。
デスクワークでも同じです。
PCに向かってキーボードを叩いて必要な書類ができればそれでよい。就業時間中だらだらと仕事をしているふりをして、それで給料をもらってそれでよいという人はメンテなど不要でしょう。
しかし、ほとんどの人はそうではないのではないでしょうか?
最近、学生の頃はサッカーをやっていたフルタイム走り回っていてもバテることはなかったが、いまでは5分程度でばててしまうという人がいました。
「ちゃんと仕事やれてますか?」
と聞くと、ちゃんとやってますと答えましたが、
「サッカーやってた頃の体で仕事したらどうなりますか?仕事しているふりになっていませんか?」
と続けてきいてみました。
「体をメンテナスする、手入れするとはどういうことか?」
一度は掘り下げて考えてみてはいかがでしょうか?
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