ブログ「日々整体」

遠方からの問い合わせ

遠方の方からの問い合わせが少なくありません。
よくあるのが、


「遠いので近くで同じ考え方や技術を整体できるところはないでしょうか?」


というようなものです。


ハッキリ答えておきますが、そんなものはありません。


まぁ、私なんてそれほど大したことはありませんから私以上の人などいくらでもいるとは思うのですけどね。技術や知識は私以上でも、どれぐらいの経験を積んでいるのかよくわからないので、この人だったら


「安心して紹介できるか?」


というと、よくわからないわけです。
整体なぞ、技術や知識などいくらつんでも駄目だろうと私は考えています。


また私、自身が横のつながりを大事にしない人間ですし、そういうのが煩わしいと感じるからですかね。


余談ですが、整体に来られた人たちが集まって話しているときに、



「この人は絶対にサラリーマンできない人だ、。」


という意見で一致したそうです。
協調性がないわけではないと思いますが、他人と交わることを好むたちではないということでしょうかね。


昨日も愛媛の方から電話がありましたが、


「まずは1回来てください。」


とお答えしました。
慢性疲労症候群という診断をされているそうです。その方の体に何が起こっているかはこの単語だけでおおよその検討がつきますが、ちゃんと体をみてのものではないから電話では何もいえません。それほど難しい問題ではありませんが、ほっておいてどうにかなることはまずないでしょう。


「そうなったときの残りの人生がどうなるか?」


と考えてみればよいのです。
遠いからなどという理由が実にくだらないものになると私などは思うのですけどね。
お問い合わせ・予約はこちら
関連カテゴリー< ブログ

原因なんてわかったって意味がない

最近、かなり体の調子の悪い人がこられました。
いいところがないといってしまってもいいぐらいで、心臓、胃袋、肝臓、腎臓などなど五臓六腑全部がまともに動いていないなぁと思えるような状態です。お医者さんの検査では異常ないといわれるし、かといって自分が元気だとも思えないしで困って相談にこられたようです。ただ、内臓全部が悪いからといって、それぞれに原因があるわけではありません。それら全部が悪いのにはちゃんとした理由があって、その理由はおそらくではあるけれど、


「子供の頃にちょっとした事故にあっている。」


というがあたりではないかと推測しています。
何十年も前のことがいまでもずっと体に悪影響をあたえているわけです。


こういうケースは実はそれほど珍しくありません。
今、私のところにかよっている方でも、おそらく部活でサッカーをしていたのだろうけど、サッカーのときに激しく体をぶつけたのが原因だろうという人がいます。どんなことになっているかというと、学校へいけなくなってしまっています。来年は受験のようですが、外出もままならないから困っているということで相談にこられました。世間だと起立性調節障害なんていわれている状態なわけですけどね。ちなみに、これまたお医者さんでは体を強くぶつけた事が原因でこんなことになるということはまったく把握できていないようですね。


「これらのケースですが、原因がわかったからといってどうにかなるか?」


私の場合だと、ある意味そのとおりといえる部分はたしかにあります。
でも、ほとんどの人にとってこんな原因がわかったからといってそれを解決する事は無理といえるっでしょう。だから原因など考えてもあまり意味がないわけです。

しかし、私の場合でもこんな原因など掘り下げて考えてもほとんど意味がありません。なぜなら、私が考えるのは、


「どうすれば元気になるか?」


であって、


「どうしてこなったのか?」


という事ではないからです。
なんか言葉遊びをしているように感じるかもしれませんが非常に重要な事です。ここを間違えるから体の調子が整わないのですよ。


さっき、当院のサイトへどのような検索ワードでやってこられるのかを久々に見てみたのです。すると、


「○○ 原因」


なんていうワードが多いわけです。
で、


「一生懸命に原因なんて探したっていみがないんですよ。」



とちょっと言いたくなったのでした。
お問い合わせ・予約はこちら
関連カテゴリー< 自律神経失調症起立性調節障害

脊椎間狭窄症について

ここ1週間ほどで脊椎間狭窄症で腰が痛いという方が2人ほどこられました。
実は、私は看板やチラシから腰痛という単語を全部消しています。なぜなら、


「なぜなら骨に通る神経の通り道が狭いので腰が痛むからもう治りません。」


という考え方から抜け出せない人がほとんどだからです。
これの親戚の話にヘルニアなんていうのもありますね。たいてい場合、手術をしたら治るとか、もう治りませんなんていう説明を受けているからでしょう。まぁ、お医者さんが嘘をいうというのは想像もつかないでしょうから仕方のないことといえるかもしれません。


最初は私もそんなものかなぁと思っていたんですけどね。
ただ、狭窄症だったりヘルニアだったりする人もちゃんと体を整えていけば痛みなどなくなってしまうのです。で、そういうのを何人もみていると、


「これはお医者さんでは治せないというのが正確なんだろうなぁ。」


と考えるようになりました。


こういう話を説明するときに、


「木だったらどう考えますか?」

「葉が枯れてきた時に葉に薬をつけますか?」
「枝がしおれたり、曲がってきた時には枝に薬をつけますか?」


と質問してみるとだいたいの方はなるほどと思うようです。
木だったらほとんどの人は、なにかおかしいなと思ったときには幹や根の状態を確認するのですよ。それなのに自分の体に起こったことだと、葉や枝に薬をつけて治そうとしてしまうわけです。そんなことをやっていれば、


「死ぬまで治りません。」


という結論になるのは当たり前といるでしょう。


神経の通り道や椎間板の軟骨に異常があるのであれば、なんでそれが起こったのか?ということを掘り下げて考えればいいだけなんですけどね。ちゃんと、その根っこ部分さえかえてしまえば、痛みや痺れなどなくなってしまいます。体の見方や考え方をかえれば、やりようはいくらでもあるよい例といえますね。
お問い合わせ・予約はこちら
関連カテゴリー< 脊椎間狭窄症

ラッパーの指の使い方

ラップ音楽のはしりというとMCハマーではないしょうか。
MCというのは、おしゃべりという意味だそうで、


「喋るように歌うからMCハマーっていうんだよ。」


と、学生の頃の同級生がうんちくを語っていましたが、それが本当かどうかはよくしりません。もっともらしく聞こえるし、その理解で20年以上問題になったことはありませんからそういうことでいいといえるでしょう。

ラッパーの歌手がよくやる仕草として、


「手を広げて前に出す。」


というのがあります。
指は3本だったりするとラッパーぽいですが、動画で確認していると3本だったり、5本すべてを広げていたりとそのシチュエーションで使い分けているのではないかと思われます。


で、この仕草なのですが、


「歌を歌うときに大きな意味があるな。」


なんていう事にふと気がついたわけです。


まぁ、試しに大きく息を吐く時に両手を拳にして胸を抱くようにしてやってみてください。
で、それを試してから手のひらと腕を大きく広げてもう一度息をはいてみてください。まったく息の吐き方が違うのがわかることでしょう。

ようはラッパーは歌うときにアクセントだったり、大きな声をだしたいときにあの独特のポーズをやっているわけなのだろうと。手指をつかうことで声をだすことをうながしているわけですね。


まぁ、古くはジュディ・オングなんかだとサビのところで大きく手を広げてうたっていましたよね。ラップの場合だと歌い方がちょっと違うので指に力を通してあげることで声をだしやすくなるのだろうなぁと、そんな事を思わったわけです。


ちなみに、なんでこういうことに考えたかというと、心臓と肺の状態をみるのに手っ取り早しのは人差し指と親指の状態を確認することだからですけどね。逆にいうと指に怪我なんかしているとうまく声が出せないとかいうことがおこるのではないかというわけで、歌手は包丁なんかもっちゃいけないわけです。


ついでにいうと足の状態なんかも歌うということに影響していたりしますね。
裸足で歌う歌手なんかがいい例でしょうか。ちょっと古めの方だと辛島美登里さんがテレビにでているときに裸足で歌っているのを見たことがあります。最近の人だと一青窈さんはや、中島美嘉さんなんかもそうらしいですね。
お問い合わせ・予約はこちら
関連カテゴリー< ブログ

8月22日は休みです。

8月22日は休みです。
ちょっとずれたお盆休みというところでしょうか。

お盆になると夏の疲れが顕著にでてくるものです。そのせいで調子が悪いと駆け込みでやってくる方がふえるのですが、今年はお盆がちょっと早いようで先週あたりから夏の疲れがでてきています。昨年、一昨年あたりだと遅めで盆明けからだったのですけどね。

今年は夏はちょっと過ごしにくかったといえるでしょう。
体が鈍感になっている人だったり、もともと自律神経バランスが狂っているような人だと、夏は暑くて過ごしづらいという程度の感想しかないのかもしれませんけどね。そういう人はクーラをガンガンにいれて体を冷やしていますので、こんな話をしてもまったく噛み合わないのですけどね。


まぁ、いつもいうのですが、


「熱中症にびびって、季節感をなくしてしまっているような体ではなにをしても無駄だ。」


ということだったりします。


これから秋が深まるにつれて体もまた変化してゆきます。
健康になるということは秋を感じることができるからであるということはちょっと頭においてみてもらうといいかもしれません。


お問い合わせ・予約はこちら
関連カテゴリー< ブログ
<戻る 919293949596979899100101
出張整体

RSS

月別

OFFICIAL SNS
  • X
  • Facebook
  • Youtube
自律神経整体院
075-888-3495