ブログ「日々整体」

シェーグレン症候群の話

シェーグレン症候群というのは、簡単にいってしまうと涙と唾液がでなくなるというもののようです。免疫疾患だと考えられているようですが、2022年に治せるようになると言われているのだとか。どういうことかわかりませんが、唾液とか涙を無理矢理分泌させるような薬のめどがたっているのかもしれませんね。


実は、以前に紹介したスチル病の方がこのシェーグレン症候群だという事でした。
ただ、経緯としてスチル病と診断されて治療中に症状がではじめたというわけで、


「たぶん、薬の副作用で唾液がでなくなるだけだからしばらくほっときましょう。」


と話してみた所、薬をやめて1~2週間ほど経過したら気にならなくなったようです。
唾液を出す働きというのは免疫の働きに関わってきますし、スチル病に使う薬というと免疫の働きをとめてしまうようなものですからそれの影響だろうと直感的に思っただけですけどね。

一応、補足しておきますが症状が納まっているのでいつでも辞めていいと医師にいわれていたようなので薬やめたらたぶんたぶん治まるんじゃいかと。本人は心配だからと、薬を続けていて辞める踏ん切りがついてなかっただけですが、体の状態がある程度よくなったタイミングでいまなら辞めるのにちょうどいいでしょうと、そんな具合に相談しながらやってみたわけです。


で、今になってどういうものかをインターネットで調べてみたら涙と唾液の働きが悪いというのを一括りにしているのは具合が悪いのではないかと思えました。この方の場合、涙がでない、目が乾いてしまうというような事は何もいってなかったですしね。

大雑把に分類しちゃうなら、目というのは肺の働きの影響が大きいですし、口というのは胃の影響が大きいわけで、全然別系統で考えた方がいいかなぁと思えますけどね。まぁ、胃袋はしっかり動くけど息苦しいとか、息苦しいけど消化吸収はしっかりできるということもまたありえないので同時に起こったり、起こっている体の問題は同じということは言えるのかもしれませんけどね。

理屈としては、免疫の働きが正常になるように体を整えて、免疫の働きを止める薬を辞めたら唾液がでてくるようになったというだけのことです。経過をみて感じるのは、シェーグレン症候群といわれるもの事態はそれほどややこしい問題ではないのかもしれません。まぁ、長引かせたりすると厄介なことになることもあるとは思いますけどね。

ただ、こうなってしまうという状態はたいていの場合、ほかの問題が起こっているのじゃないでしょうかね?ただ単に、涙がでない、唾液がでないだけというような状態はまずないと思えます。症状別にネーミングされているので別物として捉えてしまうかもしれませんけどね。根っこにある部分は同じといってさしつかえないでしょうから、この方のようにほかの問題が起こっているいるのじゃないでしょうか。
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スチル病の話

昨年末ごろに、スチル病なんですという方が来られました。
聞いたことのない名前でしたが、簡単にいうと、


「関節に痛みがでて肌に湿疹がでる病気。」


ということでした。
原因不明ですが、ステロイドを使うことで症状がおさまるということで免疫の異常であろうと。免疫の働きをマクロファージというのですが、それが誤った働きをしているためと考えられているようです。免疫疾患の病気は現状のお医者さんではどうしようもありませんから、もう治りませんから、再発に怯えながら一生をくらしていくしかないなんて説明されます。それでずっと暗い気持ちで過ごしていたようでが、ご家族にとてもできた方がいらして、


「諦めないで治す努力をしてみよう。」


と、そう話してくれたそうで、まずは割合近所の私に白羽の矢が立ったわけです。



で、そんな話をきいて、私が一言いいました。


「あいつらは、自分らに治せないときには治らないって言うでしょ。」


というのが、妙にツボにはいったようです。
最初に述べたとおり、初めて聞いた免疫疾患ですが、どうにかならないものかやってみましょうかという流れになったわけです。


免疫疾患の病気はいくつか経験があります。
経験があるのは、肺、リウマチ、肝臓、子宮、腎臓、大腸などが免疫の働きがおかしくなっているせいで問題がおこっているケースです。

ちなみに、子宮に関しては、子宮になんらかの免疫異常が起こっているのでないかと推測されていましたが、現在の医療では病名がついてないということでした。
ただ、体をみると多分免疫異常が起こっているのだろうなぁとは思えました。
このあたり病名がついてないと説明がやりにくいですね。病名なんぞなんでもいいと普段から吹聴している私にすると矛盾していることに皮肉を感じますね。


で、これらのケースをみていて感じるのは免疫の異常が起こるしくみというのはどの病気でも基本的に同じであるということです。肺と肝臓に免疫異常がおこるメカニズムが同じというのは直感的にわかりにくいかもしれませんけどね。

もうちょっと噛み砕くと、体に2つの問題が起こっているときに免疫疾患が起こります。
ひとつは免疫そのものの働きに問題があるということです。免疫というのは、体を健全に保つ働きでそれが過剰に働いていると考えたくなるかもしれませんが、実際は逆で働きが低下しているときに起こります。厳密にいうとちょっと違うような気もしますが、免疫をコントロールする力が低下していることが暴走の原因になると考えとけばとりあえずは問題ないでしょう。

もう1つは、その免疫の暴走がどこへ向かうかという事です。
免疫をコントロールする力がなくなることと、その行き先がどこになるかが決まることが同時に決まってしまうこともあるようです。つまり、2つのトリガーが同時にひかれてしまう場合ということですね。

ただ、免疫のコントロールが悪くなって、それから、それがどこに向かうかは後から決まっているように思えるケースも少なくありません。1つ目のトリガーがひかれて、それからしばらくたって2つ目のトリガーひかれるわけです。まぁ、それがどこなのかは体質的なものの影響が大きいですが、生活習慣の影響もすくなくないと思えますので、ケースバイケースだと考えておくほうがいいでしょう。


そんな事を考えながら体をみていくとスチル病はアレルギーの親戚みたいなことが起こっているなぁと思えました。
で、そんな考えで整体していくと2~3ヶ月程度ですっかり元気になってしまいました。
まぁ、あいつらに言わせると再発のリスクは常につきまとっているということになってしまうでしょうけどねえ。

で、私がみるに、1つめのトリガーである免疫をコントロールする力はしっかりと働き出したので、


「現状であれば再発することは10中9までないとと思う。」


と話したのがつい先日のことです。
ただ、まだまだ免疫疾患についてはきっちりと把握できたとは言えませんので、油断をしてもらっては困るよと付け加えてはあるんですけどね。まぁ、体の変化からみるにかなり程度の軽いものだったようなんですけどね。これまでみてきた免疫疾患だと私の理解が浅すぎたこともあって数ヶ月とか1年とかは普通にかかっていましたからね。


実は、あまり発信していませんでしたが、ここ2年ほど免疫異常についてゲロを吐くぐらいずっと考え続けていました。で、その考えがまとまりつつあるタイミングでうまくいくケースがでてきたので大筋では間違っていないだろうと思えるようになってきました。ケーススタディがまだまだ足りませんし、もうちょっと深い理解が必要だとは考えているのですが、なんとかできるようになるかもしれないなぁとちょっと野心が芽生えてきたわけです。
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ポキポキする整体ですか?

「オタクはポキポキする整体ですか?それともソフトな整体ですか?」


なんていう電話が先日ありました。
こういう質問してくる人とは話をするのも嫌です。正確に答えるのであれば、必要があれば音が鳴るようなことをするし、必要がなければやりませんとうことになりますけどね。ただ、こんな質問してくる人にまじめに答えて、コミュニケーションが成立したことが1回もありません。ポキポキするかが一番の気がかかりで体がよくなるかどうかが後回しになっている人にこんな話をしても意味が通じないんですよね。


そんなことは後回しでいいはずなんですよ。
東京へ旅行へいくのに、電車でいくか、新幹線でいくか、飛行機でいくかみたいな事を考えているわけです。レジャー感覚で体をどうにかしようなんて事を考えてうまくいくはずがないんですけどね。

うちに電話をしてくるとうことは、なにか体の悩みがあってそれを解決したいと考えているはずなのです。それを解決するのに、手段を選んでいる余裕があるわけですから、


「うちにくるのはその余裕がなくなってからにしてください。」


ということになってしまいます。


そういえば去年の暮れに、


「ほかの整体院では『辛いでしょうけど元気になるために一緒に頑張りましょう!』とか言われたけど、ここではこんなに糞味噌にいわれるんですね。」


なんていう人が2~3人続きました。
他所の整体院ではそんな事をいうのか驚きました。こんな気休めどころか中身がなんにもないセリフを口にして相手の体が元気になるんでしたらいくらでもいいますけどね。


まぁ、もしかしたら、強い力を体に加えて事故というのを心配しているのかもしれません。そんな話はいくらでも転がっていますからね。

ただ、私にすれば整体にポキポキとかソフトとかそういう分類があるのがおかしいし、気に食わないわけです。そんなカテゴライズをして、お客様は神様ですみたいな事をいっている技術屋がいるせいで、整体という技術が軽薄なものになってしまっているわけです。だから、こんなくだらない事を聞いてくる人がでてきてしまうのだろうと思えます。


さて、書いているうちにだんだん腹がたってきてしまいました。
その時は、


「しょーもない電話で仕事の手がとまてしまった。」


ぐらいにしか考えていませんでしたが、落ち着いて考えると電話を叩き切るぐらいの対応でちょうどよかったのかもしれません。まぁ、いまさら、電話をかけ直して、怒鳴りつけるわけにもいきませんし、書き続けているとどんどん過激になっていきそうなきがしますから、今日はこのぐらいにしとこうと思います。
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体運動の構造をもう一度読みかえそう

毎年、年の最初に思うことは基本に戻ろうということです。
毎年思うけど、すぐその基本から離れてしまうのですから悩ましいものです。


「初心わするるべからず。」


なんていう言葉がありますが、こんなものは努力目標としか私には思えませんね。はじめて経験も知識もなにもない頃の状態に戻ることなど不可能です。


ドラゴン桜というマンガで知識や経験をつむということは、スポンジが水を吸収するようなものだと表現していました。まさしくその通りと思えますね。初心のころのスポンジは柔らかく乾いていますからいくらでも水を吸収できるわけです。

スポンジは、水分を吸い込んでいくといつか飽和状態になって吸収が悪くなります。
そんな状態になっているときに、初心に戻るということは水分を絞り込んでしまうということだといえることでしょう。

で、こんな事を考えているとキャッツアイというマンガを思い出しました。
キャッツアイとういのは美術品の泥棒とそれをおいかける刑事の話です。ただ、その刑事の恋人の瞳という女性がその泥棒でした。もちろん、刑事さんはそのことをしりませんけどね。瞳はある日、恋人の刑事に、


「もし、私がキャッツアイだったらどうする?」


と質問します。
すると、刑事はこんな風に答えました。


「すべてを忘れて最初の出会いからまたやり直そう。」


その後、自分がキャッツアイであったことを告白して別れてしまうのですが、瞳は別れた後、ある病気によって記憶を失ってしまうのでした。2人にとってお互いの気持ちを確認してみたという程度の会話が本当になってしまったわけです。



「初心をわするるべからず。」


なんていうのを、恋愛に置き換えてみたらこれぐらいの事が起こらないと、出会った頃の気持ちになんて戻れないだろうと私は思うわけです。


整体の勉強をはじめたころの気持ちに戻る事はもう不可能です。積んできた経験と知識を全部失うというのもかなり具合の悪い話ですしね。


そうであれば、考えなければいけないのは、


「スポンジの容量を大きくしてゆく。」


ということです。

まぁ、そんなわけで今年はもう一度野口晴哉氏の体運動の構造という本を読み返して見ることにしました。1年間こればかりずっと読んでいたという年もあったんですが、今振り返ると意味も理解せずにひたすら言葉の羅列を眺めていただけという気がします。今、もう一度読むことでスポンジの弾力が増してこないかなぁと考えたわけです。

ただ、今年は読むだけでなく注を付けながら読んでみようと思ったわけです。体運動の構造というタグを付けながら、1年間書き続ければ何か得られるものがあるかもしれませんからね。
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口の形とその使い方

機会があったら試してみたいなぁというものにマウスピースがあります。
もともとボクシングで歯を折らないための保護具だといういう認識です。ただ、かみ合わせが良くなると運動能力があがるなんていわれて、ほかのスポーツでも見かけることがあります。

衛星放送がはじまったころにみていてたフットボールや、バスケットボールでは、マウスピースを使っている選手が珍しくありませんでした。激しくぶつかるスポーツなので保護具という意味合いもあるのかもしれませんが、フットボールなんかはヘルメットをかぶってさらにマウスピースという具合でしたらから、保護より能力の向上を狙っていたのではないかと思います。

噛み合わせがよくなると運動能力があがるというのはおそらく本当だろうと思います。
日本でもマラソンの選手に歯の矯正をしてオリンピックを目指している人がいました。それで実際に走るスピードがあがったかまではしりませんけどね。歯並びというのは呼吸器の影響を強く受けていると考えています。逆にいうと、歯並びが悪くなるというのは呼吸器の働きに何かあると考えてよいとうことでもあります。まぁ、歯並びが悪いからといって肺の動きに問題があるというほど単純ではなく癖があるという程度の人が大半でしょうけどね。

マラソン選手なんかだと肺の働きはスピードに直接影響するでしょう。
だから、歯の矯正をすることで運動能力があがるという考えはまっとうなものだと思います。ただ、癖のある肺の働きで優勝していた人が、歯の矯正をしたらさらに早くなるかというとそれほど単純でもないでしょう。もともと癖のある肺の動きで優勝していたのですから、癖がなくなったら走り方も変えないといけないわけですよ。癖のある肺で優勝するぐらいですから、2時間以上フォームが崩れることなく走り続ける事ができるように鍛錬を重ねてきたわけです。それを癖のなくなった肺の動きに合わせて変えるということは容易であるはずがありません。場合によっては、逆に遅くなったりするこもあるかもしれません。単純にまとめるなら、歯並びを矯正することで潜在能力は高まるけどそれを発揮できるようになるかというのはまた別問題だということですね。

まぁ、癖がある肺でも日本一ぐらいにであればなれるということでもありますが、世界一を目指すのであれば癖をなくして最高パフォーマンスを出せるようになるのいいのかななんて私は考えています。

さて、マウスピースの話です。
私が気になっているのは、


「マウスピースを利用して体を動かす時に、マウスピースをしっかり噛み締めているか?」


ということだったりします。
理屈から考えるとマウスピースを強く噛んでいると体はうまく動かないと思えるのです。どうやっているかというと、歯に力をかけないでなおかつマウスピースを落とさないような口の形で運動するといいのじゃないか。イメージとしては、ゆで卵を口の中にほりこんで運動するつもりでやるといいのかなぁと。最近になって、こんな疑問が湧いたのですが、マウスピースを入手する機会も必要もなかったりするし、こんな疑問を解決するためにまにマウスピースを作るつもりにもなれないしということで思考が止まっていまっています。

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