ブログ「日々整体」

医者という仕事に直感は不要なのか?という話

「この人はもうすぐ死んでしまうだろうなぁ。」




看護師がそう直感して、実際にその1週間後に亡くなった。


なんて話を聞いたことがあるのじゃないですかね。私でも何回もあるのですから、ほとんどの人は聞いたことがあるでしょう。まぁ、最近は看護師が患者に親身になって接することも減ってきているようですから、こんな直感が働く看護師も減ってきているかもしれませんけどね。



で、こういう話をきいて、



「なんで看護師に解ることが、医師にはわからんのだ。」




と思った事はありませんか?

そういうカンが働いた看護師は、私が聞いた話だと




「なんかそういう臭いがした。」




なんて答えていたりします。

私も、同級生の嫁さんの看護師から直接もそういう話を聞いたことがあります。



ところが、医師が



「死臭がしたからもう駄目だと思って終末医療に切り替えた。」



なんていう話は聞いたことがないわけですよ。



実は、臭いで人の体の状態はかなりの精度で推測できます。

整体に来られた人に体臭の話をすると、



「あなたちょっとクサいねぇ。」



という感じになるので、口にだすことはほとんどありませんけどね。


胃の動きが悪い人、肺の動きが鈍い人なんてのは体臭としてでてくるわけで、とても重要な情報なんですけどね。



で、ここで疑問がでてくるわけです。




『医師は優秀な看護師が持つ死臭を感じる能力を本当に持たないのか?』


『医師は死臭を感じとっても、それを無視して治療をするのか?』


『医師は死臭を感じとった時、無駄な可能性が高いと思いつつ延命治療をするのか?』


『医師には、人の死や寿命を感じ取る能力は不要なのか?』



もし直感が働いたとして、その時はそのカンを無視して仕事をしているのですか?それとも、私は耳鼻科なんでとか、整形なんで生死についてはちょっと、とかいう返事しか返ってこないんですかね?私でも、この人はもう駄目だなと思ったら、その半年後に亡くなられたなんていう経験が何回かあるんですどね。

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四十肩の本当の原因とは?

さっき、YouTubeでちょっと笑える動画をみていたのです。
すると、おすすめ動画に、


「四十肩の本当の原因!?」


なんていう動画が表示されました。
で、まぁ、見てみたんですが、


『四十肩の本当の原因は手首である。』


と説明していました。
で、これをみてどう考えたかですが、確かに手首の調整をしてあげることで肩の痛みは楽になるだろうとは思います。相応の技術をもっていれば四十肩を根本的な原因を解消することもできるだろうとも思います。ただ、本当の原因は手首にあるというのはちょっと違うだろうなぁと、そんな事を思いました。

まぁ、このあたりの理屈はどうでもいいんです。
要は肩の痛みをなんとかできて、その人が元気に暮らせればいいわけなんですから、この動画でしゃべっている人が手首であると考えて、技術的にその問題を解消できるのであれば、


「四十肩の真の原因は手首である!」


という結論でも全然いいわけなんですよ。


ただ、私が手首の調整で四十肩をどうにかできるかと問われれば、


「無理です。」


と、そういう答えになってしまうでしょうね。
手首の調整で全身の動きを変えるみたいなことが必要になるわけで、技術的にどういうことをすればいいかはわかりますが、それが実際にできるかはまた別問題なんです。まぁ、イチローがどういうバッティングをしているかは説明できても、私がメジャーのピッチャーからヒットが打てるわけはありませんからね。ついでにいうと、正直にいって、そんな難しい事をしなくても、もっと簡単な方法があるだろうと、私なんかはつい横着に考えてしまいますね。


で、この動画をみていて思ったことは、


「底が浅い事をいっているなぁ。もうちょっと掘り下げてみればもっと・・・・」


ということだったりするんですが、まぁ、私も似たような事をいってるんだろうなぁと。


整神体源柳斎重國みたいな人が私が書いているものをみれば、


「底の浅いくだらない内容だ。」


と切って捨てられるのだろうなぁとそんな事を思ったわけです。
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『なぜ、あなたの耳鳴りが止まらないのか?』の販売終了

『なぜ、あなたの耳鳴りが止まらないのか?』


という冊子の販売を終了します。
アマゾンでKidle本として販売している方も近日中に販売停止してしまうつもりです。


紙に印刷していた物は私が製本していたんですが、製本する材料がなくなりました。今の私にとって半端といえるものを作るために、新たに製本材料を買うのはもう辞めようと考えたわけです。


停止の理由は内容の陳腐化です。
私の方で耳鳴りについての理解が深まってきたこともあって、内容が完全に陳腐化してしまっているんです。去年の暮れあたりからもう辞めないといかんなぁと考えていたんですが、読んだ人から、


「望みが持てた。」
「実践したら本当に変わってきた。」


なんていう感想をもらっていたんで、まぁいいかと放置してしまっていたんです。
まぁ、耳の専門家でございますという人から、見放された人たちにとっては違う視点、考え方を得るという意味ではその役割は果たす事ができたのかなぁと。そんな風に、ちょっと格好を付けた感じでまとめておきましょうかね。


手元にある本はもう1冊だけで、それに対しての注文は先日はいったのでこらから注文されてももう送ることができませんのでご注意ください。
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耳鳴りとLED照明の関係

「LED照明が体に悪影響をあたえて耳鳴りが起こる。」


そういう事を私に電話で伝えてきた方がいました。


実は、最初何を言いたいのかわかりませんでした。
電話をしてきたご本人は、LED照明を浴びることで耳鳴りの音が大きくなってくるそうです。だから、確信したのだそうで、兵庫県で自律神経について詳しいというある先生に相談したら、


「まさしくそのとおりだ!」


という解答を得たのと、どこから探してきたのか、どこどこ大学のなになに先生がLEDが人体に悪影響をあたえるとかなんとかいう論文でも発表しているようで、そういうのを引き合いにだして私に一生懸命に説明しようとしていました。


で、聞いていた私はてっきり、


「耳鳴りが辛いのでなんとかならないだろうか?」


という問い合わせかと思ったので、


「あなたのその耳鳴りはおそらくではありますが、改善する可能性はあるね。」


と説明してみたのですが聞く耳がまったくありません。
LED照明の影響で自分の体はもうおかしくなってしまったという考えに固執してしまってそこから抜けられないのです。それじゃなんのために電話してきたのかと思ったら、LEDが自律神経に与える影響について私に伝えなくてはいけないと考えたそうです。そうすることで多くの救われる人がいるとでも思ったようで、義侠心からの行動だったようです。ただ、こういう事をする人にまず言わなきゃいけないのは、


「まず、自分の体をなんとかせんかい!」


ということですかね。



さて、確かにLEDが影響をして耳鳴りがひどくなるという変化は言われてみればあるかもしれないとは思えます。ただ、だからといってLEDが自律神経を狂わせるとなるとちょっと違うでしょうね。おそらくではありますが、問題があるといっていい体の状態に陥っているので、LEDに悪影響を受けることがあるということでしょうかね。


LEDがどうこうというのを例えて考えてみましょう。


学校の同級生に札付きの不良がいたとします。
そのクラスメイトが不良の影響をうけて全員が不良になるというような理屈です。ただ、親子関係がうまくいってなくて親の愛情をうまく感じ取る事ができていないような子供なら、影響をうけて、その不良と仲良くなって一緒に悪さをするようになったり、その不良と喧嘩ばかりするようになるかもしれません。こういう時に、その問題の原因が不良にあるとは普通の人は考えないのじゃないですかね。


体でも例えてみるなら、アレルギーなんかがわかりやすいですかね。
多くの人が、食品アレルギーは生まれついてのものと考えているみたいです。しかし、アレルギーなんてものの大半は体の都合で起こるものです。だから、検査でもちゃんとひっかかる天下公認の小麦アレルギーですみたいな子供でもパンを食べれるようになりましたみたいな事は私にとっては珍しくなかったりします。小麦アレルギーを起こすのはちゃんと内臓の働きが成長していなくて、小麦を受け入れることができなくなっているからです。そういう子供の背骨をみるとちゃんと問題がみつかりますからね。元気になれば、パンだってなんだって食べれるようになるんですけどね。

ついでにいうと、花粉症なんかも似たようなもので、体が元気になった人がみな口を揃えていうのは、


「花粉症が辛くなくなった。」


ということだったりします。
花粉症の原因は花粉だとかいうのは、不良の同級生が全員不良になるというぐらい乱暴な考え方だと私は思いますね。

あと、ついでにいうとLED照明が人体に悪影響を与える場合、それがどこにどう影響するかもおおよその検討はつくんですけどね。それが元で耳鳴りがひどくなるということであれば、その推測の精度も当然あがりそうだとは思えます。


「うちの子の素行がおかしいのは、同級生に不良がいるからだ!」


そんな事を一生懸命に説明されても、バカバカしくて聞いてられないので、


「そういうのは他でやってください。」


と答えて電話を切りました。
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話題沸騰!驚愕の花見健康法!!

ワンピースというマンガを知らない人はあまりいないでしょう。
その中にヒルルクの桜というエピソードがあって私はとても好きなんです。

主人公ルフィの仲間にはトニー・トニー・チョッパーというトナカイの仲間がいます。
トナカイですけど、ヒトヒトの実という悪魔の実を食べて人に変身できてしゃべったりもできるトナカイです。で、そのチョッパーの恩師にひどいヤブ医者でヒルルクという人がいました。ヒルルクは、病に倒れた医者を救おうとして亡くなってしまうのですが、生前にとても不思議な体験をしています。


彼は、ある時に病気になりました。
医者がいうにはもう治せない、そういう病気だったそうです。そこで彼は旅にでました。病気を治す方法を探すためだったのか、いままで生きてきた意味を振り返るためだったのか、いまひとつおぼえていないんですけどね。好きだったというのに、細かいところを覚えてないのだからいい加減なものですが、まぁ、そこらあたりは私にとってはあまり重要じゃないのでしょう。

ついでに、こういう事が我が身に起こった時、自分はどうするだろうか?
なんて考えてみますが、死にたくないとかいって泣きわめきはじめたら面白いだろうなぁと思ったりもします。でも、たぶんですが、特になにもするでなく、普通に生活して普通に死んでいくことを望むだろうなぁと思ったりしますね。

話がそれたので戻します。

さて、ヒルルクはある旅先で見渡す限りに咲き乱れた桜を眺めることになります。
彼はその光景をみて心を洗われたような心境になったそうです。すると奇跡が起こったのです。そう、もう治らないと言われた病気が治ってしまったのです。

彼はその後、この感動や奇跡を他の人にも伝えたいと考えて医者になりました。
その志は半ばで潰えるのですが、チョッパーがその思いをつないで実現させるというそういうお話です。


さて、


「咲き乱れた桜に感動して、不治の病が治ることがあるか?」


と考えた場合、私はありえると思いますね。
現実的に技術的に考えた場合、それだけでは足りないケースもあるでしょうけどね。先日、ちょっと書いたエナメル上皮腫なんかはそれだけでも治っちゃうでしょうね。


ピンとこないのであれば、逆に考えればいいかもしれません。


「咲き誇る桜をみて、美しい、キレイなどいろいろ感想はあるかもしれませんが、心動かされない人が元気に健康に生活できるか?」


できるはずがないんですよ。


さて、ここ数日の人たちの体の変化をみていると、春への体の変化は落ち着いてきている感触です。多くの人は、今日ぐらいからはテンションがって元気がでてきているんじゃないですかね?桜を眺めて心を揺り動かすには今日から1週間ぐらいがベストなタイミングなのではないかと思います。


体にいいことなんてしょーもないことやってないで、桜みて何かを感じてくればきっといいことがあるんじゃないですかね。
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