ブログ「日々整体」

ブリーチというマンガが人気だったのがなんとなくわかる話

たまにやるかなりどうでもいい話です。
少し前に読んでいたマンガにブリーチというものがあります。来月だったかに、実写映画が公開されるので、ちょっとだけストーリに触れてみたいと思います。

朽木ルキアという死神が人間界に現れたところから話が始まります。
ルキアは、主人公の黒崎一護とその家族を守るために、死神の力を黒崎一護に与えてしまいます。ところが、それは死神たちが住むソウルソサエティという世界では重罪だったため、ルキアは処刑されることになります。死神は世界の秩序と安定を保つための存在で、死神の力を人間に与えることは決して許されなかったのです。それを知った黒崎一護は、朽木ルキアを救うためにソウルソサエティへ乗り込んでいくとうお話です。

死神たちは、本当は仲間であるルキアを救いたいのです。
ところが、秩序と安定の守り手である死神たちは、禁忌を犯したルキアに罰をくださねばならない、そういう矛盾した思いを秘めたまま黒崎一護を迎え撃つことになります。そんな死神たちの動揺と混乱をついて陰謀が動き始める、というようなお話です。まぁ、実写化されるときに話がどう変わるかなんてのはわかりませんけどね。


映像に関わる人たちは、どうもマンガを見下していると思われるときがあります。
だから、


「こんなんが売れているだ、だったらちょっと手を加えてもっと面白くしてやるぜ!」


とか簡単にやってしまいがちです。
で、肝心なところを省略したり、話をわかりやすく改変して物語を薄いものにしてしまうことがよくあるんですよね。だから、ブリーチが実写映画でどうなっているかはちょっと注目だったりはするんですけどね。


さて、ブリーチなのですが、今回映画化されるストーリよりずっとあとの話なのですが、死神が非常に強い力で右腹部に重症を負うシーンがあるんです。ちなみに、負傷するのは超のつくナイスバティなおねーさんの死神です。

怪我をして声もあげられずにいるおねーさんを治療しようとした死神は、


「腸がえぐり取られてしまっている、これでは呼吸ができない。」


という判断をして治療をはじめます。
わかりやすく表現すると横腹に穴があいて、腸の一部がえぐり取られる状態でまず呼吸の心配をする人なんてそうはいないじゃないですかね。

ところが、私はそこをみて、


「へぇ!この作者やはりちょっと違うなぁ。」


と思ったわけです。
なぜかというと、私は肺の働きには腸の動きが非常に大切だと考えています。乱暴な言い方をしてしまえば肺と腸は分けて考える必要がないというか、腸の働きがないと肺がうまく動かないんですよね。

売れている、人気のあるマンガを見ていると、私が何年もかけてやっと気がついたことがさらりと書いてあったりします。たぶん、偶然とか思いつきじゃないんですよね、多くの人の心を動かすようなものは、必ず本質的ななにかを表現しているんだろうなぁとそんなことを思ったわけです。
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今月のちょっと腹のたった話

最近3回ほど腹の立つことがありました。

まずは1つ目です。
先日、ある方の整体を終えたあとちょっと話しこんだときに漏れた言葉は、

「子供に絵本を読んであげたい。」
「子供と一緒に遊びたい。」
「家族でディズニーランドに行きたい。」


という物でした。
もうちょっと掘り下げたところを聞いてみると、小学生のころからずっとめまいを感じていたそうです。

もう何十年もそんな状態が続いているわけです。
ですから、元気になった自分を想像できなくなってしまっているわけですね。ちょっと時間がかかっている傾向は感じていましたが、私が観はじめてからまだ3ヶ月程度でした。めまいがするのが当たり前というのが、数十年もそんな状態が続いていたわけで、子供と楽しく遊べるようになるにはまだまだ時間がかかるに違いないと思いこんでいたようです。

こういう話を聞くのはは日常茶飯ではありますけどね。
世の中の専門家を自称する人、先生なんて言われている人たちは、この方に自分の子供に本を読んであげるという事すらできない生き方をさせてきたわけで、


「お前らはいったい何をやっているんだ。」


と腹がたってくるわけですよ。


で、次は2つ目です。
ある日、うちに返ってみるとある本が届いていました。
整体に関わっている人たちを紹介していました。紹介されている人たちは、間違いなく私より技術も知識も上の人達でしょう。書いてあったことはとても大切なことなんですけどね。でも、ここに書いてあることが、


「めまいが辛くて子供と遊べない。」


そういう具合に辛いというか、そういう当たり前のこともできなくなっている人に役に立つかというと全く役に立たない話しか書いてないわけです。

みんなが整体というものに興味をもって切磋琢磨するわけではありません。
ほとんどの人は、仕事して、家族でご飯たべて、子供とディズニーランドで遊んで、それだけでいいと思うんですけどね。雲の上から、ふんぞり返って様子を眺めながら、


「自然の流れに身を任せなさい。」


みたいなことをいっているように感じたのです。
まぁ、はっきりいってただの言いがかりですが、地面に足がついてない人が御高説を賜ってくださっているような印象がして、無性に腹がたったわけです。


そして、最後の3つ目ですが、さっき、


「自律神経が悪いと言われたのできたんですが。」


という人がやってきました。
で、それは誰に言われたんですかと聞いてみたら、


「お医者さんに。」


といいます。
そのほか、2~3言葉を交わすと、あかん人だとすぐにわかりましたので、邪険に応対していたら、暴言を吐いて帰ってゆきました。自分の人を見る目も多少はマシになってきたなぁと思いましたが、ちょっとだけ腹が立ちましたね。



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頭がぐわんぐわんするときの対処法

1年ぐらい前、70歳ぐらいの方から、



「あたまがぐわんぐわんする。」



という相談を受けていました。

ただ、最初こられたときはそういうような問題ではなくて、1週間後にがとまっていても不思議ではないなぁと思えました。だから、正直いって、



「もしかしたら駄目かもしれないなぁ。」



なんて内心考えていましたね

ただ、そんな状態でも検査では異常なしみたいなことになってるんですよ。それで、年齢のせいだとか、気持ちの問題だとか、そういうことを言われちゃっているようでした。歳のせいで頭がぐわんぐわんいうのであれば、加齢によって何が起こっているから頭がぐわんぐわんいっているのか考えるのが専門家の役割のはずなんですけどね



検査結果に問題がなければ永遠に生きられるわけではないんです。

肝心なのは、検査結果をどうみるかという、経験とか知識を踏まえた判断なはずなのですけどね。本人が苦しい思いをしているのに、数字に問題がないから問題がありませんっていうのはちょっとおかしいです。



「ほっとけば心臓とまるかもしれないなぁと



これぐらいは検査などせんでもわかるようになっていないと具合が悪いはずなんですけどね。



さて、最初こられてから1年ぐらいすぎました。

で、結果を書いてしまうと、今の時点では結構元気にしておられます。わたしからすると、生きるか死ぬかの瀬戸際にずっといたのに、延々と、



「あたまがぐわんぐわんするんです。」



といってくるので、私はずっと、



「つばでもつけとけ。」



と指導していました。

これならひとまず大丈夫じゃないかなぁと思えたのが半年後で、その頃にもまだぐわんぐわんするといっていましたね。今、振り返ってみると、もうちょっとやりようがあったかなぁと思わんでもないですが、最近になってほぼぐわんぐわんいわなくなったそうです。これを書いている3日前にやってきてそういっていました。



ところが、今度は膝がいたいとかいっていましたので、



「つばをつけとけ。」



とアドバイスしておきました。




さて、このぐわんぐわんがいったい何かなんですが、ほぼ間違いなくめまいだったのだろうと思われます。めまいをどう感じるかは、本人の感覚のものですし、その表現もまた本人の感覚からくるものですから、発言と体の状態を照らし合わせて体に何が起こっているのかをよく考えないといけないというよい例ですかね。



あと、このぐわんぐわんが抜けるときには3週間ぐらい高熱が続いたそうです。

体の不調が抜ける時、とくにめまいはその傾向がありますが、高熱がでることがよくあります。この高熱を無理矢理抑え込んでしまうとめまいはうまく解消されないとう事は知っておく方がいいでしょうね。




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耳鳴りと難聴とメニエールと

「耳鳴りと難聴とメニエールっていうのは一括りにしてもいいかもなぁ。」


そんなことを考え始めています。
もちろんケースバイケースではあるのです。特にメニエールなんかは、原理がわからないまま本人が訴える症状だけで判断しているのが実情のようです。ですから、


「メニエールなんです。」


なんて本人がいっていても、起こっていることが人によって全然違うということになりがちです。

まぁ、私からみた場合、メニエールだろうが、そうでなかろうが、回転性だろうが、平行性だろうが、というのは実はかなりどうでもいいことだったりはするのですけどね。

ただ、どうやら世間でメニエールと言われているものは、体に何が起こっているのを表しているのかが、たぶんだいぶわかってきました。で、整体の知識や経験があれば、ある程度はわかるのでしょうけど、そういうのがないお医者さんなんかではまったくわからんだろうなぁというのもわかるわけです。

そうであればめまいがしていればメニエールだとか、回転性だからメニエールじゃないとかそうだとか、相談しにいった先にどんな人がいるかでメニエールに対する解釈が全然違うというのも仕方のない事かなぁと思ったりもします。

ついでにいうと、前にもちょっと書いたことがあったと思いますが、メニエールについては詳しい人になればなるほど、はっきりと、


「よくわかっていないんです。」


と、教えてくれ、浅い理解しかない人ほど熱心にあれこれ説明してくれるという傾向があるので注意が必要ですね。これは私のところに相談にこられた人に話を聞いていると強く感じることですので知っておくといいかもしれません。


で、話の本題はここからです。
メニエールというものがどういうものかという理解がすすむと、メニエール、耳鳴り、突発性難聴は分けて考える必要がないケースが案外多いですね。起こっていることが全然違うのに分けて考える必要がないというとピンとこないかもしれませんけどね。

なかなかうまく例えるのが難しいのですが、地震が起こったとします。
その地震の影響がどのように及ぶかと考えてみましょう。山手の高いところだと土砂崩れが起こり、海の近くに住んでいる人だと津波にがやってきて、都会に住んでいる人だと水道がとまって脱水症状を起こしたりという具合に、住んでいる周辺の環境によって起こる問題が違ったりするわけです。その場の対処であればショベルカーひっぱってきて土をどけたり、水浸しになった家具を片付けたり、トラックで飲料水を運んでくればいいわけですが地震がまたおこれば同じことをまたやらなくてはいけません。

で、メニエールというとなにかというとずっと地震がおさまらないみたいな状態だと考えると案外わかりやすいなぁと。体質とか生活習慣の影響で起こる問題がちょっと違うというような事ですね。


もちろんすべてがそうだというわけではないんですけどね。
なんでもかんでもそれっぽいのは全部メニエールにしちゃっている傾向があるのでなかなか説明に苦労するわけです。


つまり、一部の耳鳴りや難聴、特に突発性難聴なんていわれるやつはその傾向が強いのですが、メニエールとほぼ同じで地震が起こっているだけだということがあったりします。


ただ、やっかいなことが1つあります。
それはなにかというと、地震というのがなにかということに私がうまく説明ができないでいるんですよね。私自身は感覚的にこういうもんだというイメージは固まってはきているんですけどね。そのまま言葉に置き換えると一般の人には理解ができないのですから、まぁ、ちょっと厄介なわけです。こんな感じで、こうすりゃ地震はとまるんだよっていうことは概ね大丈夫そうなんですけどね。

まぁ、そうはいってもさしあたってめまい、耳鳴りなんかで困っている人が、こういう理屈を理解する必要はなかったりしますんで困っているのでしたら相談してもらえるといいのじゃないかと。

なお、7月には品川までいきます。
あと3名まで枠はあいていますので、困っているということでしたら早めに申し込んでください。


日時:7月8日(日) 11:00~17:00
場所:東京都 品川区 小山4-13-11 向後ビル 1F
   Tempslie(タンリエ)

必要な用意:ハンドタオル、靴下
      ※平易、ラフな服装でいらしてください。
時間:45分程度
費用:1万円

受付可能な人数は7名までです。(あと3名)
申し込みは電話にて予約してください
  TEL 075-954-0036
お問い合わせ・予約はこちら
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内臓の鍛え方

ヨーロッパの自転車レースの選手が内臓の鍛え方を中継で喋っていたのでそれを紹介しようと思います。

やり方ですが、基本的には徹底的に練習するだけです。
彼は多い時だと月間に5000kmほど走るそうです。1日に換算すると160km毎日自転車で走るわけです。ちなみに、自転車レースだと最高速を出すときは70~80km/hほどだすそうですが、巡航速度は40~50kmぐらいみたいですから、1日3~4時間程度自転車で走るわけですね。ちなみに、有名なツール・ド・フランスは23日で3300km程度で1日あたり140km程度になりますから、それよりちょっとハードなトレーニングにをやるわけです。

これぐらいのトレーニングを継続していると、疲労が蓄積することによって内臓がまったく働かなくなってしまうそうです。まったく食事がとれなくなるばかりでなく、体を動かすことすらままならないという状態が2日ほど続くそうです。そして、3日目になると、少し食べられるようになって以降は元気になってしまうそうです。

そして、これをレースシーズンがはじまる前に1回やっておくと、1年間は頑健な内蔵を保てるそうで、どんなに疲労がたまろうがすぐに回復してしまうようになるそうです。

なお、これを実践していたのは日本人ですから十分真似できるはずです。
国内ではNo.1といっていいような実績を残しているようですし、世界でも活躍していた選手が実際にやっていたことです。間違いのない方法ですし、私も理にかなっていると思います。別に、自転車の選手じゃなくても、会社員でも、学生でも、主婦でも、誰がやっても同じ結果がでると思いますんで真似してみるといいですね。


非常に残念なことに


「真似をするのは無理だ。」


と思う人は、とりあえず、疲れないようにいていたら内臓は弱るということだけ抑えておけばいいんじゃないですかね。


さて、東京での整体を受け付けています。
下記のとおりですので、電話にてお申込みください。月1~2回程度、継続的に遠征したいと考えております。

日時:7月8日(日) 11:00~17:00
場所:東京都 品川区 小山4-13-11 向後ビル 1F
   Tempslie(タンリエ)

必要な用意:ハンドタオル、靴下
      ※平易、ラフな服装でいらしてください。
時間:45分程度
費用:1万円

受付可能な人数は名までです。(あと4名)
申し込みは電話にて予約してください
  TEL 075-954-0036












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