ブログ「日々整体」

体の調子が悪い人へ

今日は、台風の影響で昼で仕事終わりです。
ただ、午前中こられた人の体の様子をみているとひ臓の働きがずいぶん落ちています。聞いてみると昨日から調子が悪いのだとか。

元気がないと調子の変化で一喜一憂してしまいがちですけどね。
別に体の調子が悪くなったわけでなく、低気圧が近づくとその影響を強く受けてしまうのです。元気な人ならテンションがあがらないとか、ちょっとセンチメンタルな気分になる程度のことです。

関東の方だとどうでているかわかりませんが、関西だと今回の台風はかなり体への影響は大きいみたいですね。結果として、耳鳴りの人は音が大きくなるし、めまいの人はふらふらしはじめるし、胃の動きの弱い人は気持ち悪くなってしまっていました。

たぶん、そうだろうなぁとは思っていましたが、気圧が落ちて台風がやってくるぐらいの状況になるとひ臓の働きが落ちてしまうみたいですね。今日ぐらいはっきりその様子がみてとれるのは珍しいです。ちょうどひ臓についてまとめた直後にこういう状況がやってくるとは思いませんでした。


「1年中、松岡修造のように元気でなくてはならない。」


なんていう、凡人には不可能な事を目標にするのはやめておきましょう。
こういう時は家で寝転んで、おとなしくはたらく細胞でもみておくのがいいんじゃないですかね。
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ひ臓の話

はたらく細胞の1話だったでしょうか?
赤血球がひ臓に迷い込んだ時に、そこにいたのはマクロファージでした。マクロファージというのは、細胞や異物を処理する役割というか食べてしまうという働きをする白血球です。免疫の役割といった方がイメージはつかみやすいかもしれませんけどね。

ひ臓は主に免疫機能の役割を果たしていると考えられているようです。
ですから、ひ臓をのぞいたらマクロファージがいたなんていうはたらく細胞の表現は、私なんかはニヤリとしたんですけどね。

さて、免疫の働きに異常があると診断をされた人はひ臓を摘出してしまうケースがあります。これまでそういう方を2名ほどみたことがあるのですが、どういう具合に整体してあげたらいいのかわかりませんでした。


私のひ臓の解釈は、オーケストラにおける指揮者の役割です。
楽器なんて指揮者がいなくても演奏できるといえばできるわけです。ところが、各楽器が好き勝手に演奏をしてしまうと、どんなに一流の演奏家が集まっても聞くに耐えない不協和音になります。だから、私にすると免疫の問題が起こっているからといってもひ臓はとってしまっていいものではないと思えます。その後の人生を思うと、そのまま死んでしまった方が幸せでないかとすら思えます。


人間は心臓さえ動いていればいいというものではないと考えています。
例えば、よく耳にするセリフに、


「気持ちを前向きにプラス思考で生活しましょう。」


なんてのがありますが、ひ臓がない人間にこういう事をいうのは拷問にみたいなものじゃないですかね。
なんでかというと、ひ臓がない人間はどの方向が前かわからなくなるからです。

どうも、そんな人は、


「自分がいけない、自分が駄目だ。」


と、方向音痴になった自分を責め始めるようです。
自分がどうありたいのか、どんな人生を歩みたいのか、それを見失ってしまうということがどういうことか?それを決める役割であるひ臓がなくなっているわけですから、誰に相談したって、どんなに素晴らしい人に教えを乞うても、答えが出せなくなるんじゃないですかね。

もうちょっとオーケストラで話を広げてみましょう。
ひ臓を指揮者に例えるならコンサートマスターは肺といえます。コンマスなんていうそうですけど、コンサートマスターとは演奏者のリーダのことで、バイオリンの主席奏者がこの役割を担うそうです。指揮者の指揮が及ばない部分を補うのがコンマスというわけで、ちょいと調べてみたら指揮者が不在のときにはコンマスが指揮者の役割を担うこともあるのだとか。

最初の方で、ひ臓がない時どうしたらいいかわからんなんて書いていましたが、どうすればいいかはもう解決してしまいましたね。このような駄文でも書きつづけていれば、何年も困っていたことについてのヒントが簡単に見つかることもあるわけで、これまたニヤリとしてしまう流れです。



最近、極端にひ臓の動きの悪い人が続いてやってきたのですが、ふと気がつくことがありました。
そこで、


「インフルエンザの予防摂取してないですか?」


と聞いてみたら、どうやらあたりだったようです。

ひ臓の動きが悪いというのは、それほど珍しいわけではありません。
現代人の大半は落第生だと思っていいだろうと考えています。だた、それにしたってなんぼなんでもこれはひどいと感じられた人が続いたので聞いてみたわけです。どうもここ2年ほどの予防接種はちょっとおかしなことになっているのじゃありませんかね?ひ臓の動きを止めて予防というのは、言葉の選び方を間違えているといえますね。

ちなみに、その人たちの相談内容は、耳鳴りだったり、不眠だったりです。内臓が不協和音を奏でている状態が耳鳴り、不眠というわけですね。
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9月6日(木) 宮崎での整体募集しています

「3年間ほどめまいで苦しんでいて、もうどうにもならないので来てくれ。」


と言われたので行くことにしました。
ただ、九州までいくのに交通費を負担していただかないといけないので結構な負担になってしまいます。そこで、近隣でめまい、耳なり、などなど体のことで困っている方がおられませんでしょうか?往復で6万ほどかかってしまいますが、人数で割って負担してもらえれば一人あたりはかなり軽くなります。


行くのは、宮崎県日向市です。
都合により当日帰らなくてはいけないので、行けるのは空港周辺までですが、もしおられれば電話にて申し込みください。


費用:1万円+交通費(6万円)を人数割り
   ※二人だと4万円程度、3人だと3万円という具合です。


ちょっと急ですが、こんな機会でもなければ九州までいくことはそうはないと思いますので希望される方は連絡ください。


TEL:075-954-0036









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9月23日 品川の整体募集します

9月品川での整体が埋まってしまって、受け皿がないのでちょっと落ち着かないものですから、23日(日)品川で場所の確保をしました。希望される方がいましたら下記のバナーからTELにて申し込みください。

ただ、本日15時以降と明日30日は休んでいますので申し込みは31日以降にお願いします。
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骨は協力して働いているという話

「これでもうめまいの人はだいたい大丈夫かもしれない。」


そんな風に思えたのですが、そんな事を考えてしまった瞬間にうまくいかない人が現れ始めます。

東京の方で私の思惑通りに様子が変化してこない人が二人ほどおられます。
時間をかければちゃんと変わってくるだろうとは思うのですが、遠方へ出向いてやっていることで早く成果だしたいという気持ちが湧いてきます。これは整体を受ける側だけでなく、する側の私の方にもでてくる感情で、京都でやっていると忘れている感覚といっていいかもしれません。落ち着いて考えてみると成果があがるのを急ぎすぎているせいなのですけどね。

ただ、そういうもどかしさを感じるというのは大切な事といえるようです。
なんか工夫の余地があるのではないかと思考が回転しはじめるわけです。そこであることに気がついたのは数日前で実際に工夫しはじめました。

なにをしたかというと、めまいというのは頚椎6番に関わる神経の働きを整えればいいわけなんですが頚椎6番の調整をやっているだけでは時間がかかってしまう人がいるのです。過去をふりかえってみれば1年ぐらいかかる人もいました。自分自身の技量を考えるとその頃からは大きく進歩していますからいまでも1年かかるということはまずありえないと思って品川へいきはじめたわけですけどね。

これまでの経験から考えて時間さえかけりゃなんとかなることはなるのですが、それじゃちょっと面白くないわけです。で、頚椎6番の働きに関わる骨はどれかなぁと考えていくとある気づきがあったわけですね。まぁ、詳細は成果があがったらまた紹介させてもらいましょう。ただ、こういう考え方ができるとめまい以外の他の問題にも応用が効いてくるようでちょっと面白いことになってきそうな感触を得ています。


骨というのは単独で機能しているわけではありません。
例えば、心臓の働きに関わりがあるのは、胸椎4、8番、腰椎3番というように複数の骨が心臓の働きに影響をしていますし、腎臓の動きも絡んできますから胸椎10番も影響してくるといえます。ですから、腰が悪いと心臓の動きが悪くなるということがありますし、腰が痛いのは心臓の動きが悪いからなんていうこともあったりします。さらに、胸椎8番なんていうのは胃の働きにも関係しているから、心臓の動きが悪くなると胃の動きも悪くなったりすることもあります。暑さにやられて食欲が落ちるなんていうのは、暑さのせいで心臓の動きが弱るからといえますね。


別に目新しい知識というわけではなく、初歩的なことではあります。
だから、改めてこんな話をするのはちょっと恥ずかしいことなんですけどね。ある程度は理解しているつもりではあったのですが、想像以上に深く関わっている骨があるとか、いままで関係ないと思っていた骨が実は深い関係にあったとかわかってない事がいろいろ見えてきてしまったわけですから。ただ、そういうことをもう一度洗い直してみると、めまいなんかの症状をもっと早く対応できるかもしれないなぁというわけです。

まぁ、そんなわけで私にはまだまだわかっていないことの方が多いということを東京にいくことで改めて自覚させられてしまったわけです。
まぁ、なにかがわかったような気がした瞬間に、新しい課題が見えてくるのは今にはじまったことではありませんけどね。どう考えても私が死ぬ頃までずっと取り組んでもゴールに到着するなんてことはないと思えますから、ずっとこんな感じでノロノロとやっていくしかないのでしょう。


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