ラッパーの指の使い方
2017年08月17日
ラップ音楽のはしりというとMCハマーではないしょうか。
MCというのは、おしゃべりという意味だそうで、
「喋るように歌うからMCハマーっていうんだよ。」
と、学生の頃の同級生がうんちくを語っていましたが、それが本当かどうかはよくしりません。もっともらしく聞こえるし、その理解で20年以上問題になったことはありませんからそういうことでいいといえるでしょう。
ラッパーの歌手がよくやる仕草として、
「手を広げて前に出す。」
というのがあります。
指は3本だったりするとラッパーぽいですが、動画で確認していると3本だったり、5本すべてを広げていたりとそのシチュエーションで使い分けているのではないかと思われます。
で、この仕草なのですが、
「歌を歌うときに大きな意味があるな。」
なんていう事にふと気がついたわけです。
まぁ、試しに大きく息を吐く時に両手を拳にして胸を抱くようにしてやってみてください。
で、それを試してから手のひらと腕を大きく広げてもう一度息をはいてみてください。まったく息の吐き方が違うのがわかることでしょう。
ようはラッパーは歌うときにアクセントだったり、大きな声をだしたいときにあの独特のポーズをやっているわけなのだろうと。手指をつかうことで声をだすことをうながしているわけですね。
まぁ、古くはジュディ・オングなんかだとサビのところで大きく手を広げてうたっていましたよね。ラップの場合だと歌い方がちょっと違うので指に力を通してあげることで声をだしやすくなるのだろうなぁと、そんな事を思わったわけです。
ちなみに、なんでこういうことに考えたかというと、心臓と肺の状態をみるのに手っ取り早しのは人差し指と親指の状態を確認することだからですけどね。逆にいうと指に怪我なんかしているとうまく声が出せないとかいうことがおこるのではないかというわけで、歌手は包丁なんかもっちゃいけないわけです。
ついでにいうと足の状態なんかも歌うということに影響していたりしますね。
裸足で歌う歌手なんかがいい例でしょうか。ちょっと古めの方だと辛島美登里さんがテレビにでているときに裸足で歌っているのを見たことがあります。最近の人だと一青窈さんはや、中島美嘉さんなんかもそうらしいですね。
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