脊椎間狭窄症について
2017年08月23日
ここ1週間ほどで脊椎間狭窄症で腰が痛いという方が2人ほどこられました。
実は、私は看板やチラシから腰痛という単語を全部消しています。なぜなら、
「なぜなら骨に通る神経の通り道が狭いので腰が痛むからもう治りません。」
という考え方から抜け出せない人がほとんどだからです。
これの親戚の話にヘルニアなんていうのもありますね。たいてい場合、手術をしたら治るとか、もう治りませんなんていう説明を受けているからでしょう。まぁ、お医者さんが嘘をいうというのは想像もつかないでしょうから仕方のないことといえるかもしれません。
最初は私もそんなものかなぁと思っていたんですけどね。
ただ、狭窄症だったりヘルニアだったりする人もちゃんと体を整えていけば痛みなどなくなってしまうのです。で、そういうのを何人もみていると、
「これはお医者さんでは治せないというのが正確なんだろうなぁ。」
と考えるようになりました。
こういう話を説明するときに、
「木だったらどう考えますか?」
「葉が枯れてきた時に葉に薬をつけますか?」
「枝がしおれたり、曲がってきた時には枝に薬をつけますか?」
と質問してみるとだいたいの方はなるほどと思うようです。
木だったらほとんどの人は、なにかおかしいなと思ったときには幹や根の状態を確認するのですよ。それなのに自分の体に起こったことだと、葉や枝に薬をつけて治そうとしてしまうわけです。そんなことをやっていれば、
「死ぬまで治りません。」
という結論になるのは当たり前といるでしょう。
神経の通り道や椎間板の軟骨に異常があるのであれば、なんでそれが起こったのか?ということを掘り下げて考えればいいだけなんですけどね。ちゃんと、その根っこ部分さえかえてしまえば、痛みや痺れなどなくなってしまいます。体の見方や考え方をかえれば、やりようはいくらでもあるよい例といえますね。
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