ブログ「日々整体」

座右の銘

私にも座右の銘というものがあります。
それは、

「人の価値はネガティブな感情がわいたときの言動で決まる。」

というものです。

例えば、交通事故にあったとします。
事故の原因が相手の過失だったとしたら。世の中は立派な人ばかりではありませんから、こちらが怪我をしているのにニヤニヤしていたり、誰かに電話して、

「さいてー、事故っちゃたよ、あはははー。」

とか笑っているかもしれません。
こんな時に、どういう言葉を発して、どう行動するかでその人の価値が決まると私は考えています。

そんなことを思っていると、

「トラブルが起こったときにその人の本質がでる。」

という事もわかってきます。
問題が起こったとき、トラブルが起こったときのその人の言動をみていると、その人が本当に信頼できる人がどうかがわかったりします。

すると、トラブルや問題が起こるのが待ち遠しかったりするようになるときもあったります。まぁ、これは別の話なのでおいておきます。


さて、この考え方は、体に置き換えてもそのまま使えます。


「人の価値は、痛みや不快感を感じた時の言動で決まる。」


この場合、価値は人生と置き換えてもいいでしょう。


「仕事がしんどい、辛いのでチョコレートを食べて憂さをはらさずにはいられない。」
「主人が私の気持ちをちっともわかってくれないのでついやけ食いしてしまう。」


という人が後を絶ちません。
これはどういことかというと、

「仕事が辛いということは解決するべき問題があるということです。」
「結婚して一緒に生活しているパートナーとわかり会えていない。」

ということです。
こういう問題から目をそらすために食べていれば、体と人生はどのようなことになるか?ちょっと考えてみてください。今起こっているのがその結果のはずです。
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体をちゃんと使えていないだけの話

「正座は体に悪い姿勢である。良い姿勢であれば正座して足が痺れるはずがない。」

と、テレビでいっている人がいました。
で、その人の結論は骨盤を閉めれば健康になるからこのベルトを使って骨盤をしめろということでした。こんな人がテレビにでて偉そうな事をいっているのとはひどい話です。この程度の人を取り上げるメデイアにも文句を言いたくなってしまいますね。

見ている側も、この話をきいて、

「あぁ!そうだったのか!」

と正座を辞めてベルトを買うというような人がそうたくさんいるとも思えませんが、実際のところはどうなのでしょうね?

正座をすると足が痺れるのは上手く正座ができていないだけです。
足を曲げて背中をすっと伸ばせばそれで正座ができているというわけではありません。正座というのは全身をうまく使ってこそはじめてできるものです。例えば、足が痺れている人は、足より手に意識を持っていくほうがよいでしょう。全身をうまく使えれば痺れたりするような事はなくなります。日常的に畳の上で生活してお箸で食事をしていた日本人はそういう事が当たり前のようにできたのでしょう。

最近では、

「こういう事ができなくなったのは栄養不足である。」

という風潮です。
正座ができないのは栄養価の少ない野菜を食べているからだとかいってサプリメントをせっせと食べたりしている事になります。ずいぶんおかしな事をやっているとは思わないでしょうか。

実は、腰が痛くなるも、肩や首が痛くなるのも、耳が遠くなるのも、目が見えなくなるのも、眠れないのも、全部体をうまく使えていないことが本当の理由です。

でも、こんな事を言うと、


「そうか!運動不足が原因なのか!」


なんてほとんどの人がいいだします。
本当の原因は、こういう安直な思考といえるかもしれません。
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ゴールデンウィークの予定

「ゴールデンウィーク中は休みですか?」

という質問をいくつか頂いています。
ゴールデンウィークは通常通り整体をしています。いつもどおり日、月曜日が休みなだけです。


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もう寒くなってきてしまいました

今日、少々蒸す感じの陽気ですのでちょっと薄着で買い物へでかけてみました。
100円ショップで雑貨を買おうとしたのですが、もうエアコンで部屋を冷やしています。私は心地よさを通り越して寒いと感じ、薄着で来たことを後悔しました。薄着といってもいつも来ている上着を脱いだ程度です。

ただ、この程度のことでも体の調子を崩してしまう人がいます。
長く調子が悪かった人など体を冷やして一発でおかしくなる事もあるでしょう。実際に、


「あれ、この体いったいどうしたんですか?」


なんていう人がいて、どうしてかと探っていくと職場でエアコンがはいったとかいうケースが非常に多いのですね。

熱中症などという大義名分ができて容赦なくエアコンで体を冷やすようになってしまって、どんどん自律神経の働きが悪くなっています。

夏になればなるほど寒くなるというのがおかしいということに世間が早く気がついてくれればいいのですけどね。
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ラジオ体操が気に入らない

「健康のためにラジオ体操をやっている。」

という人がいますが、そんな人には、

「意味がないから辞めてしまえ。」

といってしまいます。
ラジオ体操で、体を動かす事に意味があるかというと、あるといえばあるし、ないといえばありません。その大きな理由の一つには、体を動かせばそれでよいというような点です。

私は今年から居合い斬りをはじめました。
毎日、公園で素振りをしていますが、

「いまのは首が綺麗に落ちたね。」
「いまの切り方だと骨に跳ね返されて反撃されるかもしれない。」

なんていうことを考えながらやっています。
ちょっと物騒に聞こえるかもしれませんが、体を動かす時には何を考えながら動かすかということが非常に重要です。無闇に体を動かしても上達には必ず限界がでてきます。

ミスタータイガースの掛布雅之はこんな事をいっていました。

「プロ野球の選手の実力や結果には大きな差がでるのは、練習量じゃありません。プロなんだからみなとんでもない練習量をこなしているのです。素振りのときにピッチャーが投げた球を頭にイメージしてバットを振れているとバッテイングが上達する。」

というような事をいっていました。

さて、ラジオ体操はなんのためにやっているでしょうか?
ほとんどの人は体の健康のためでしょう。しかし、何も考えずに闇雲に体を動かしてもたいした成果はあがりません。人によっては全く意味がないということもあるでしょう。

大事なのは、


「健康になって何をしたいか?どうありたいか?」


というのをイメージして体を動かす事です。
このイメージがなければ体を動かし事にならないと思ってもらってもいいでしょう。




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