頭痛

頭痛の整体

頭痛を止めようとするから頭痛は止まらない


「最近は頭痛にすごく効くいい薬ができた。」


という話をききます。
しかし、それは非常に危険なことだと私は考えています。そもそも、


「どうして頭痛がするのか?」


と、ろいろ理屈は聞いた事はあるでしょう。
しかし、その理屈をきいたところで結局のところ鎮痛剤を使ってゴマかすという事になっていませんでしょうか?頭痛のタイプによって、異なる鎮痛剤があるのかもしれませんが、結局のところ薬で痛みをとめて痛みがでなくなるのを待っているだけになります。

こんな事をやっていると頭痛が慢性化するだけです。
そんな人たちが行き着くところは、


「月に1回3日ほどまったく行動できなくなる。」


と、いうように、月に1回やってくる頭痛におびえて暮らすとうような事が多いようです。


実は、こうなってしまう原因は頭痛を止めようとするからです。
本当は頭痛は痛がっておくのがよいのです。頭が痛くなるのにはちゃんと理由があります。たいていは体に問題があってそれの異常を解消するために痛みがでています。

ですから、頭痛がするときは体を休めて痛がっておけばよいのです。
薬で痛みだけとめるというのは、火事が起こって警報機がやかましく鳴っているのに、音だけとめているようなものです。火が消えてなければ延々と痛みが続くのは当たり前です。

だいたい3~4割程度の人はたったこれだけの事で方がつきます。


「私がこんなに苦しんでいるのにそんなはずがない!」


という人ほど試してみて欲しいものです。




頭痛の勘違い

世間の頭痛の対処があまりにも稚拙だと感じています。
なぜなら、


「頭痛の時にどうするか?」


ということをインターネットで調べると、


1.温めてコリをほぐす
2.深呼吸してリラックスする。気分転換をする
3.まくらの高さを調節する


という具合の対処方法が紹介されているでしょうか。
多少気の聞いた事も書いてあるかもしれませんが、こんなことで頭痛がなくなる人などいないのではないと私は思います。

ところが、何十万円もするまくらを買って、それで本当に頭痛が解消する事が本当にあったりします。その結果、

「まくらが悪かったから頭痛がしていた。」

なんていう結論になってしまいます。
確かに、まくらが合わないと熟睡ができませんから、それが頭痛の原因になることがあります。しかし、まくらがあわないのは首に問題があるからです。そんな人がまくらを変えればばぐっすりねむれるようになる事があります。熟睡できればたいてい首の問題も解消されますので、それにあわせて頭痛が解消されることもあるでしょう。

でも、こんなものはたまたま良くなったという程度のものです。現実の宝くじよりは当たる確率はかなり高いかもしれません。そんな人は旅行へいくのも、入院するのにもお気に入りの枕をもっていかないといかないようになります。

江戸時代は木にクッションがついたようなまくらでした。
テレビでよくみる理想のまくらを作っている人は、そんな枕をどう考えいているのか聞いてみたいものです。先ほども述べたように、首に問題があるときには、枕の高さを調節すると眠りやすくなりますが、それは首に問題があるからでまくらに問題があるからではありません。首がきちんと整っていれば、まくらなしでも眠れますし、木でも岩をまくらにしてもなんの問題もありません。健康であるというのはこういう事です。

温める、リラックスするというような事は気休め程度のものでしょう。
確認するのは簡単です。実際に頭が痛くなったときに、やってみてみるとすぐにわかります。でも、こんなことで頭痛が解消するなら悩む人などとっくにいなくなっていることでしょう。



鎮痛剤のデメリット

手に怪我をしたとします。
怪我をすればそこから血が出てきて、痛みを感じるのは当たり前です。傷があって血が出ているのに痛くないという事であれば、おかしいと思うのことでしょう。

頭痛も同じだと考えなければいけません。
体になんらかの問題があって痛みがでているのです。問題があるのに痛みがなければやはりおかしいのです。鎮痛剤というのは、このように、


「体に異常があるのに痛みがない。」


という状態を作ってしまいます。
しかも、それが頭で起こっているかもしれないと考えてみてください。ちょっと怖いとは思わないでしょうか?

手の怪我の場合で考えると、怪我をして血ができたときは、ほっておけば一番早くなおります。怪我をした状況を考えれば傷口を洗った方がいい場合もあるかもしれませんが、基本はほっておくのが一番早く傷がふさがりますし、後も残らず綺麗になおってしまいます。ところが、絆創膏をはったり、薬を塗ったりすると、傷の治りが遅くなって、傷跡が残ったりします。

頭痛でも同じ事です。
鎮痛剤で痛みを消していると痛みが慢性化してしまいます。定期的に、耐え難い頭痛を感じるというのはたいてい鎮痛剤が原因だと考えてもらう方がよいでしょう。痛みなど1~3日我慢してほっておけばなくなるのです。それを我慢せずに薬にたよったりするから、おかしなことになってしまうというわけです。


「仕事があって休めない。」


などという人がいますが、体の問題を先送りにした結果どのようなことが起こるかはちょっと考えてみるとよいでしょう。死ぬまで頭痛と上手に付き合うというのでしたらそれはそれでよいと思いますけどね。



頭痛が起こる理由

「脳腫瘍あって頭が痛い。」

というような人はもう生きるか死ぬかの瀬戸際でしょう。
普通は脳にできものや腫瘍があっても頭が痛くなるような事はなく、たいていの場合は腰や肩が痛くなったりします。ですから、腰が痛いのを「歳相応だ。」なんていって放置していたら脳腫瘍で命を落とすようなこともあるのではないかと思います。

実際、腰が痛いのだけどということで相談にこられた人がいました。その人は、腰痛が解消すると同時に耳の奥から膿が数ヶ月もでつづけました。体はずいぶんすっきりしていたので、

「不快だろうけど膿が全部でてしまばすっきりしますので我慢しましょう。結果から察するにに頭の中に腫瘍があってそれが原因で腰が痛くなっていたということだったのでしょう。」

なんていう話をしました。
私も、おそらくそうだったのだろうと思うだけですし、人も完全に納得できたのかはわかりません。しかし、整体にこられた時には


「どうもおかしい普通の腰痛ではない。」


といって相談にこられました。私は、そのカンのおかげで命拾いしたと考えています。体が丈夫とかそんな事ではなく生きる力が強かったのでしょう。

頭痛は逆の話を紹介しました。
しかし、逆なだけで同じです。人間の体というのは、どこかに問題があるとそれが原因で頭痛がすることが多いのです。実際に、これまで見てきた人で頭に問題があって頭痛がしているという人はいませんでした。脳に腫瘍や問題があれば、いまならばすぐに見つかるからでしょう。

頭が弛緩していたり、緊張していたりと、なんらかの問題がることはありますが、それは結果でしかありません。さらにいうなら、その体の問題を解消するために頭に一時的に痛みを感じているということもすくなくありません。


「頭痛というのは体を守るために出ている。」


ということです。
そのことを踏まえずに、痛いから、辛いからと無闇に痛みを消してしまうのは非常に怖いことだと私は考えています。


頭痛の原因

「私は頭痛持ちなんです。」

と威張っていう人がいます。
しかし、頭痛の8割ぐらいは不摂生です。すから、


「頭痛持ちなんです。」


というのは、自分が不摂生をしているというのを公言しているようなものです。頭痛が恥ずかしいことだというぐらいの認識でちょうどよいでしょう。

確かに、不摂生だといってしまうと気の毒かもしれないと思う方もいます。
体の動かし方の妙な癖が原因だったり、体のために良かれと考えて取り組んでいる事が原因で頭痛がしている場合などです。しかし、このような方でも、体の理解をちょっと深めて生活週間を見なおせば頭痛を解消することは難しくありません。ですから、頭痛のする方はなにか不摂生をしてしまっているかもしれないというところから、スタートしてもらうのがよいでしょう。


以下に、頭痛の原因として割合多いものを紹介しておきます。


1.飲酒、食べ過ぎ
 毎日のようにお酒を飲んでいたり、間食としてチョコレートやクッキーを食べている人で頭痛がするということであればまずお酒や間食をやめてみることです。先に話しましたがこういう人ほど、自分が頭痛持ちであることを自慢気に話していたりします。そして、辞めるように指導しても、

「1日1杯しか飲んでいない。」
「食べなきゃやってられない。」
「職場においてあるのでつい手が伸びてしまう。」

などといって辞めようとしません。頭痛で困っている人に同情的になれないのは、こういう人たちがほとんどだからです。不摂生をしていれば自律神経の働きが悪くなって頭が痛くなるのは不思議でもなんでもありません。不摂生はやめないが、頭痛を止めたいなどというのはただの横着です。


2.冷え、風邪
 冷えていると体温が下がってくる事が多いですが、体温が低いと冷えているということでもありません。手足が冷たくなくても冷えているし、ひどい汗かきでも冷えている事があります。冷えという言葉がそう思わせるのですが、温度は実はあまり関係ありません。体が冷えていると体のいくつかの部分に緊張が起こって自律神経の働きが悪くなります。そのせいで頭痛がするのです。
 また、風邪をひいた時には頭が痛くなることがあります。ただ、風邪をひいても熱や咳などの症状がでていない事があり急に頭が痛くなったと相談にこれる方が少なくありません。このような状態は体が鈍っているという状態です。傷があっても血がでていないというのによく似ていますね。


3.腕の使い方が下手
運動が苦手な方に多いケースです。
しかし、手の使い方が下手といっても箸も使えればペンで字も綺麗にかけます。仕事をするのにも、日常生活をおくるにもなんの問題もありません。でも腕の使い方が下手なせいで首への負担が大きく、そのせいで定期的に頭痛がするというタイプの人がいます。残念ながら、自分自信で腕の使い方が下手かどうかを判断するのはまず無理でしょう。

原因不明の頭痛になってしまいがちな原因です。
かってしまえば解消はそれほど難しく貼りませんが、わかるまでは定期的に頭が痛くなると思っておくぐらいでちょうどよいと思います。


4.過去の病気や怪我の後遺症が残っている
このケースの場合も、別に普通に生活するのにはたいてい問題ありません。ただ、頭痛がすると相談を受けて、自律神経の状態から体の問題点を探していくと、

「15年前の捻挫が残っていてそれが原因だった。」
「10年ぐらい前にやった肺炎の後遺症が残っていた。」

などという事がありしました。
この原因も自分自身で判断して解消してゆくのはまず無理だと思います。




頭痛の整体

頭痛のもっとも重要な調整点は頚椎2番です。
頚椎2番の調整をすることで、たいてい痛みは和らぎます。そうやって痛みや苦しみを和らげながら根っこの問題を解消する必要があります。

大事な事は、楽になる前に一時的に痛みが強くなることがあるという点です。
目先の苦しさがから逃れる事だけを考えていると根本的な頭痛の解消は不可能になってしまいます。

病気や怪我を上手に経過させるという言葉があります。
体に熱や痛みがでたときには、それをどのように経過させてあげるかでその後の体の調子が大きくかわってしまう事をしっておくとよいでしょう。


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