ブログ「日々整体」

パニックと動悸、息切れの違い

パニックや動悸で相談でこられる方の自律神経の状態をみていると気がつくことがあります。
なにかというと、


「お医者さんではパニックと動悸について明確に区別することが難しいのではないか?」


という事です。
実際、ただ動悸がおこっているだけのにパニック症だということで相談にこられる方が非常に多いのです。

確かに、どちらも体に起こっている現象としては心臓の鼓動が早まってしまっているということです。しかし、私などからみると全くの別物といえます。

まず、パニック症というのは不安や恐怖がつきまとうもので、動悸が起こるせいで不安になるのはただの動悸と考えてよいのではないかと思います。ところが、原因がうまくみつけられないときは、ストレスや心の問題ということでパニック症であると判断されてしまう傾向があるようです。

このあたりの定義など私にとってはどうでもよいのですけどね。
以前に、パニック症だということで相談にこられた方を1つ紹介します。車で高速道路を走るときに、渋滞したりトンネルに入ると強い不安のせいで車にのっていられないということでした。そして、この方がこうなってしまう原因は、ポテトチップスなどのジャンクフードばかり食べているせいでした。

私は常に


「体のどこが悪くなっているか?」


という視点を忘れないように注意しています。
そして、さっき紹介した方の原因は、それが毎晩お酒を飲みながら食べていたジャンクフードのせいで胸椎8番が悪くなっていたことでした。ですから、自律神経を整えながら食生活を改善してもらうことで解消することができました。

ちなみに、体質によっては同じような事が原因で胸椎4番が悪くなることもあります。また、日常的にジャンクフードを食べていると必ずパニックや動悸を起こすわけでもありません。この辺りの事を踏まえていないと体の事をきちんと把握する事が難しくなるといえるでしょう。

パニック症だからココが悪いはずだ、動悸がするからココが悪いはずだという決め付けをしてしまうと本当の原因はたどりつくことができないからです。


さて、自律神経と背骨から動悸とパニックをみた場合、動悸がする時は胸椎4番に異常がみつかります。
一方、パニック症である人は胸椎7番か8番に異常がみつかります。だから、それぞれの原因は、胸椎4、7、8番に関わる神経が過敏になっているせいです。しかし、本当の原因は、


「どうしてそこが悪くなったか?」


という事です。
生活習慣だったり、薬のせいだったり、怪我をしたせいだったり、エアコンで体を冷やしているせいだったいりと人によって様々です。










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体に良いことをしているのに体は悪くなるという話

生活習慣に問題があって自律神経の働きを悪くしている人がいます。
たいていは、種明かしをすると、

「えっ!そんなことで?」

拍子抜けするような事が原因だったりします。拍子抜けしすぎて、そういう原因を軽く考える人も少なくありませんけどね。


さて、先日、家族3人で整体にこられた人がいました。
自律神経、骨の状態をみていくと、完全に3人とも同じバランスの崩し方をしていました。これはどういうことかというと、このご家族は生活習慣に問題がある可能性が高いという事です。そうでなければ性別や年齢の違う人が一様に同じ状態になっていることが説明できません。

まぁ、たいていの場合はこういう時は食事に問題があるのですけどね。
別に悪いものを食べているわけではありません。健康に対して意識の高いご家族が自律神経のバランスを崩しているというのは別に珍しくなかったりします。むしろ体に良いと言われることをしているせいで体を壊しています。体にプラスになることを積み重ねていけば健康に丈夫になるわけではないということは知っておいたほうがいいでしょう。


温室で育てた花など温室からでた瞬間に枯れてしまうとでもいうと伝わるでしょうか。
温室でキレイに咲くのではなく、野原や荒れ地でもしっかり根付いて花を咲かせる強さを目指す方がいいと私は思います。

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汗と腰痛の不思議な関係

汗をうまくかけない事が腰痛の原因になることがあります。
そんな話はきいたことがないと思うかもしれませんが珍しいことではありません。判断の難しいのは、汗をうまくかけていないという事を自分でわからないということでしょう。

実は汗をうまくかけないというのは、体が冷えている状態です。
冷えは万病の元という言葉あるとおり、その冷えが腰に影響して腰痛がはじまることがあるわけです。エアコンが苦手、サウナが苦手というような人は汗がうまくかけていない可能性が高いといえます。

また、多汗症というのもうまく汗をかけていない状態です。
体から水がでているだけで、汗はでていないと考えてもらうとよいでしょう。汗というのは体温の調整や疲労をとるためのものですが、多汗症というような状態ではそのような体の調整ができていません。体に起こる現象は、汗がでない、ひどく汗かきであるというまったく逆であるにもかかわらず、体に起こっている事はほぼ同じであるといえます。

汗をうまくかけない状態ですと、腎臓や膀胱の働きが悪くなります。
腎臓や尿管に結石ができてしまうような人はこれが原因である事が多いでしょう。背骨でいうと胸椎10番、腰椎3番、腰椎5番に異常がみてとてるようになることが多いのですが、これが腰痛の原因になります。ただ、これらの骨に異常がでたときに必ず腰が痛くなるわけではありません。背中や肩に痛みやコリを感じるようになったり、膝が痛くなったりする人、頻尿になったり、眠りが悪くなったりする人もいます。原因と結果を一対一で結びつけたい人にとっては非常に理解しにくい事かもしれません。

ただ、非常にストレスの多い職場で働いているすべての人が胃潰瘍になるわけではありません。ストレス解消でお酒を飲み過ぎて肝臓を壊す人もいれば、精神的に参ってしまう人もいるわけで原因が同じであればみな結果が同じというわけではないのは別に不思議なことではありません。

さて、今年にはいって汗をかけないという事が原因で腰に痛みがでている人がこられました。
もう10年ほど、様々なところへいったけどまったくよくなる傾向がなかったそうです。通われたのは4ヶ月程度でしょうか、すっかり腰の痛みを感じることがなくなったそうです。当然ですが、汗をちゃんとかけるように自律神経の働きを整えた結果です。
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理想的な運動について

こういう仕事をしているからでしょうけど、


「どのような運動をすればいいですか?」
「ストレッチをやっているのだけどこれでいいのでしょうか?」


などという質問を頻繁に受けます。
しかし、ほとんどの人は運動すれば必ず元気に健康になるという大きな勘違いをしています。運動することで体の状態を変えるというの実はかなり難しいやり方です。たいていの場合は運動不足であると指摘されて慌ててジョギングやウォーキングをはじめるというような始末です。その運動を10年つづけますというのであればかまいませんが、運動の苦手な人ほど短期間でなんらかの成果をあげようなどということを考えてしまいがちです。ですから、


「そんな意味がないだけでなく害のある運動などやめてしまえ。」


というようなアドバイスになりがちです。
しかし、そんな人達にも安心しておすすめできる運動をみつけました。それは、


「青竹踏み」


です。
最近、たまたま実家に立ち寄った際に見つけたので踏んでみたのですが、


「これはすごくいい!」


ということに気がついてしまいました。
調べてみると宮本武蔵が晩年の健康法として青竹踏みをやっていたのだとか。宮本武蔵といえば剣術の達人と思うかもしれませんが、日本の歴史上運動についてももっとも高みに達した人物といえます。古くからあって残っているものは本当にいいものといえますね。

さて、それではさっそく薦めていこうということで当院でも青竹を用意することにしました。
ただ、青竹踏みという古くからあって目新しさのないものにはトキメキを感じない、地味に竹を踏むだけというシンプルな運動に意義を見いだせない人が多いかもしれないなぁと思ったりもしますけどね。

aotake.jpg
踏み心地がよく長持ちする国産の青竹踏み1000円です。


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潰瘍性大腸炎の話

潰瘍性大腸炎であるということで整体にこられ方が一区切りをつけることができました。
車で2~3時間はかかるずいぶんと遠方から2年近く通っておられました。症状がすべて治まったわけではありませんが、この状態なら大丈夫だと自分で思えるようなところまで体がかわった事を実感できたようです。

潰瘍性大腸炎は難病指定されている病気で、原因がはっきりしていません。
ですから、体がどのような状態になったときに症状が重くなって、どんなときに軽くなるか?では、どのようなことに注意して、どうすればよい状態を保つことができるのか?ということについて徹底的に話し合いながら取り組んでいました。

先日、一区切りしましょうかという話になったのですが、


「今回が通算98回目でした。」


といっていました。
潰瘍性大腸炎の方の整体については、どうすればいいかはわかっているつもりでしたが経験が不足していたので今ならもうちょっと減らせるようになっているかもしれません。

実は、最初にこられたときは、ずいぶん駄目だなぁと思える体になっていました。
また、遠方からこられているとうこともあり、当初は途中で音を上げてしまうだろうと、かなり失礼な事を考えてしまってもいましたた。それが健康になるんだという強い気持ちをもって98回も通ってこられたのですから整体がどうこういうより本人の粘りが改善の一番の要因といえるでしょう。

さて、潰瘍性大腸炎ですが、免疫が過剰に働いて大腸の粘膜に潰瘍ができる病気といわれています。ただ、なぜそのような事がおこるのかはっきりとした原因がわからないため難病指定になっています。

自律神経の状態をみるとまったくその通りで、副交感神経の働きが悪くなっていました。
整体の調整のポイントは、右の骨盤と腰椎5番になります。腰椎5番は近年、免疫の働きに重要な関わりがあるという発表がされ新聞記事になっていたのをご存知の方もいるかもしれません。

免疫に関わるという病気というとたいてい腰椎5番に問題がるといえるようです。
リウマチ、膠原病など他の難病していされている病気も同様に腰椎5番がやはり整体する上での重要なポイントになります。腰椎5番が免疫に深く関わっているというのもこういうところからも推察できるといえそうです。
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