ブログ「日々整体」

起立性調節障害は整体でないと解決できない

「中学3年の受験生が朝体を起こすことができず学校へいけない。」


ということで整体にこられました。
実は、これまでも何回かきていたのですが、その時には私は原因をつかむことができずにいました。そのせいで修学旅行などの学校行事などへ参加することもできず自分の実力不足を痛感していました。ところが、わたしも日々、多少は進歩しているようです。このときはこれまでとは違い、原因がはっきりわかってしまいました。そこで、受験まで時間もないので元気に学校へいけるようになるので週2回のペースで整体にくるように話してみたら、


「このままでは高校の入試すら受けられない。」


ということもあって、整体での解消を目指すことになりました。



結論からいくと、なんとか正月明けぐらいには通常の生活がおくれるようになりました。
11月上旬からはじめたのですが、3ヶ月程度で変わることができました。はじめの頃は明け方まで眠ることができず、一旦眠ると夕方まで起きることができないとい状態でした。体にはまだ多少、問題は残ってはいるため寝起きに30分ほどかかるのですが、これまでは叩こうが蹴ろうがまったく起きることができませんでしたので、かろうじて通常の生活ができるようにはなってきたといえるでしょう。


彼の場合の原因は打撲でした。
小学生の頃に跳び箱から落下して背骨を折ったことがあったそうです。その時の打撲が、頚椎、胸椎、尾骨に残っていました。肩がすごくこるとか、たまに腰がいたくなって足がうまく動かないとかいう事はあったようです。

そんな事が原因で、睡眠がうまくいかなくなるなんていうことがある事はほとんどの専門家も知らないことでしょう。レントゲンにもMRIにも映るわけでもありませんし、血液検査でも異常はみつかりません。辛うじて、尿にたんぱくがまざるという問題は見つかっていたようですが、これまた跳び箱から落ちたときのダメージが原因で尿にたんぱくがもれるなんていうことを知っている専門家など皆無といっていいかもしれません。かくいう私も、ちょっとした偶然と幸運が重なって知ることになっただけですしね。


起立性調節障害ですが、これまでの経験から考えると7割が彼のように打撲が原因です。
ただ打撲が原因の場合は、本人や家族にはまったく記憶に残っていないこともよくあるので注意が必要です。例えば、友達とプロレスごっこで遊んでいたのが原因なんていうことすら考えられます。こんな事は、仮に思い出せたとしても問題解決にはなんの足しにもなりませんから原因を探しても意味がないことの方が多いだろうと思います。

残り3割は薬の使いすぎですね。
ほかのケースもあるかもしれませんが、現時点ではお医者さんでは解決が不可能で私のような整体師の出番といえるでしょう。ちょっと困るのが、薬でごまかしているせいで治りにくくなってしまっているというケースがあることです。症状を安易に薬でごまかしてしまうと深刻な問題に発展してしまうこともありますので注意が必要です。
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深刻な体の異常の見つけ方

背骨に重大な異常があるときの割合簡単な見分け方を2つほど紹介しましょう。

1つ目は頭骨の形をみる方法です。
体に大きな問題があるときには頭の形が凹んだり飛び出したりしています。ですから、まず頭に触ってみて凹みがないかを探してみるといいでしょう。ただ、私がある小学生の頭を見た時に、


「とんでもなく凹んでますね。」


と言ってもその母親は凹んでいる事を認識できませんでした。
そして整体して頭の形がきれいになったときに、


「毎日、頭を洗ってあげているが今まで凹んでいたのがわかった。」


と言っていました。
悪いということは良い状態を理解していなければできないということです。私からすると2cmぐらいのおおきなくぼみができていたのですがやはり経験のない方だとわからないようです。頭のへこみについては一度わかってしまえば以降はそれほど難しいものではなくなります。


もう1つはお腹を見る方法です。
体に大きな問題があるときにはお腹に山ができて真ん中にくぼみができます。おへその周りも硬くなります。これまた問題のあるお腹の形がどのようなものかを一度見るという経験があればその後間違えるようなことはないかもしれません。


繰り返しますが、これは体に深刻な問題があるときの状態です。
最近も電話で質問してきた人がいたのですが、私は最悪のケースも想定して返事をしなくてはいけませんから電話で安易な返事はできません。素人判断であれこれと私に質問してくるということがどれぐらい危険なことかを理解した方がいいでしょう。
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眠りと目覚めのスイッチについて

眠りに関して最近わかったことが一つあります。
胸椎1~3番の右側の2側というところ、いわゆる背筋のあたりなのですがここに問題があると眠りに深刻な問題が起こります。その問題はなにかというと、眠ったり起きたりという体の状態の切り替えがうまくできなくなるようです。

軽いものでしたらたいていは起きれないだけです。


「仕事のある日はいいのだけど、休みの日は夕方までずっと寝てしまう。」


そんな人は体にこんな問題が起こっているかもしれません。


しかし、症状の重いものだとこんな程度ではすみません。
まず、まったく寝付くことができなくなってしまいます。明け方までごろごろしていてやっと寝れても起きるのは夕方以降というようなことになります。このような方は、寝ている間に無理に起こそうとしても起きるというスイッチがはりませんから、蹴ろうが叩こうが体を起こすことができなくなります。

このような体の異常は整体の知識がなければ自覚をすることがまず無理でしょう。
せいぜいが、肩や首が凝るという程度にしか認識できないはずです。病院の検査などでも異常としてみつけることは不可能ですので、心の問題として片付けられてしまう人がほとんどではないでしょうか。

起こっているのは脊柱起立筋の胸椎1~3番あたりが収縮する事ができなくなっているといえばちょっとはイメージができるでしょうか。人間の体というのはよくできたもので、このような問題だと寝たり起きたりができないとうことさえ気にしなければ日常生活に支障がでるような事はなかったりします。

まぁ、スポーツなどで成果をあげたい、上達をしたいと思っているような人であれば早々に限界を感じるだろうとは思いますけどね。ただ、この場合は、


「才能がなかった。」


というように考えてしまうはずです。
本当は、才能ではなく運動能力を発揮できる状態ではなかったということなのですけどね。


ちょっと余談です。

最近ですが陸上競技をやっているのに肺の働きに問題がある学生さんがいました。
一生懸命に練習していたそうですが、顧問の先生にも才能がないと見切られてしまって放置されているようなことをいっていました。本来であれば、指導者はもっと体の状態と運動能力について詳しくなければいけないと思うのですけどね。無闇に練習して結果のでる人間には才能があり、成果のあげられない人間は才能がないと安易に切り捨ててしまっているように感じます。そういう部分も必要だとは思いますが、才能があるのに、発揮できていないという人があまりにも多いように思います。まぁ、岡ひろみを発掘した宗方仁のような指導者はやはりほとんどいないのでしょうね。


さて、仕事もできず、家事もできず、ただ起きて寝てを繰り返すだけで他になにもできないようになっているというような人の相談が去年は10件ほどあったでしょうか。こうなってしまうと元に戻すのは相当な苦労が必要になってしまうのですが、その苦労を乗り越えるだけの気力も体力もないというような状態になっています。こんな問題を抱えているような人が薬を使って眠るということをやっていると、普通の生活が無理になってきますので注意が必要です。
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胃腸風邪という謎の風邪の話

胃腸風邪という言葉にほとんどの人は違和感がないことでしょう。
しかし、私はこの言葉をとても不思議に感じていました。風邪なのか、胃腸の不調なのか、風邪なのかはっきりしていないからです。ほとんどの人は、


「風邪をひいてその症状が胃腸にでる。」


という程度に考えていることでしょう。
しかし、それなら胃腸の不調ということでいいのではないかと私は考えるわけです。ですから、胃腸風邪という言葉にずっと違和感を感じていたわけです。


ところが、今月の17~21日の間で胃腸風邪という言葉の由来がわかってしまいました。
1月14~16日にかけて大寒波がやってきたのですが、そのせいで体を冷やした人がみな胃の働きを悪くしていたのです。背骨でいうなら、胸椎6番と腰椎2番が悪くなっていました。通常、体を冷やした場合、腰椎5番などが悪くなるのですが、いきなり大雪が降るような冷え込み方をすると消化器の働きが悪くなるというわけです。当然ですが、原因は冷えですので風邪のような体のだるさや発熱をともなったりします。どうやら、そのせいで、


「胃腸風邪。」


という言葉がうまれたのではないかと思います。


名前がついているとなんとなくわかってしまったような気になるものです。
ただ、胃腸風邪というものはいったなんですか?と問われると説明できない人がほとんどなのではないでしょうか?


胃腸風邪になったときの対処ですが、食欲がないなら無理に食べないことです。
薬をつかって無理やり食べてしまうと風邪の症状が治まった時に胃腸の働きが落ちてしまって、たいていの場合、消化吸収がうまくできないようになってしまっていると考えておくとよいでしょう。
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症状だけ止まっても治っていないという話

昨年末ぐらいから、肺の働き具合というのがわかるようになってきました。
そして、それがわかるようになると想像以上に肺の動きが悪い人が多いということもわかってきました。中にはそれが原因で、


「30年以上の頭痛持ち。」
「キーンという耳鳴りが鳴り止まない。」


なんていう人がいます。

別に息が苦しいとか、日常生活をおくるのに問題があるというわけではありません。
しかし、こういう人は運動能力が低くなりますから、荒野のサバンナでライオンにおいかけられれば真っ先に狙われて捕まえられてしまうことでしょう。肉食獣に追いかけられるようなことはないでしょうけどね。地震が来て、津波が起こった時に一緒に逃げた人は逃げ切ったけど、自分は津波に飲まれた。強盗や不審者に追いかけられて逃げ切れなかったなんてことはおこっても不思議ではないと思えます。

極端な例をあげましたが、こんな特殊な状況でしか差がでないわけでもないはずです。
健全な人とくらべて何事にも集中しにくく、持続力も低いという傾向がでるはずです。ですから、何か目標がある、充実した人生を送りたいという人にとっては肺の働きが悪いというのは大きなマイナス要素ということがいえます。まぁ、身近なところでいうなら、首の緊張が抜けにくくなって眠りが悪くなるのですけどね。

気の毒なのは、喘息や気管支炎が治りきっていないために体の調子が悪いという人が少なからずいるということでしょうか。症状だけ強引に薬で止めてしまったせいで、肺の働きが元の元気な状態に戻っていないようです。

心当たりのある方に割合と簡単に確認する方法を1つ紹介しておきましょう。
呼吸というのは息を深くいれるということを意識するようによくいわれいます。しかし、肺の働きの悪い人はこの深くいれるということが自分でうまく認識できません。ですから、息なんて無視して横隔膜に注意しながら呼吸をしてみるのです。可能なら、誰か別の人に脇腹の肋骨に手をあててもらうと横隔膜の動きは認識しやすくなります。横隔膜の右側か左側のどちらかの動きが悪い方がないか注意深く自分の体を観察してみてください。私がみている範囲だと、たいていの人がこのやり方で肺の動きが悪いということを自覚できるようになっています。







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