ブログ「日々整体」

ふくらはぎの筋肉で血管の開閉

朝日新聞で面白い記事を教えてもらったので紹介したいと思います。
概略を説明すると、脳や背骨の免疫力は腰の5番目の骨とうくらはぎの筋肉に影響をうけるという記事です。

私の実際の整体をうけたことのある人ならばすぐにわかると思いますが、足首の整体をするのはこのふくらはぎの筋肉の調整ですし、腰椎5番は全員からなず状態を確認する場所です。

整体というものが、いまだ理解されにくい部分があるのは、先人たちの経験と研究によって、なぜだからわからないけれどこうすると体がよくなるのだけど、科学的な実証がすくないという面があることは否定できません。

こういう面の研究がさらにすすんで、整体に対する世の中の人たちの理解が深まればよいと思います。

記事はクリックで拡大されますので確認してみてください。

朝日新聞免疫記事.jpg
 腰椎5番とふくらはぎの調整で免疫力が変わる
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丈夫な体とはいったいどういうことか?

海外にいって腹をこわす。
アジアではよく聞く話です。水道の衛生管理が行き届いていない国にいくと飲み物に氷がはいっているだけで、下痢をしたりすることもあるそうです。

かくいう私も以前、インドネシアに1ヶ月ほど滞在していたときに豪快に腹をこわしました。延々と下痢、そして高熱が続きました。何にあたったのかわかりませんが、野菜をあらったときの水道水がサラダに含まれていたりすると腹をこわす事もあるそうです。

さて、ここで考えてみてください。
日本人の私はインドネシアの食事にあたって下痢と高熱を出しましたが、インドネシアの人は同様の事がおこるでしょうか?

そんなことはありません。
彼らが普段から普通に食べている食事です。そんなものでいちいち腹をこわすはずがありません。

では、彼らと私と体が丈夫なのはどちらでしょうか?

間違いなくインドネシアの人たちの方が丈夫といえるでしょう。
衛生的で安全な国で生活している私の方が体が弱いのです。これは考えてみれば当たり前の事でもあります。

たえば、野生の生き物は川、池などの水を平気で飲んでいます。NHKで野生の生き物の番組をみていると泥水でも平気でのんでいて、それで体を壊すようなことはありません。それに対して人間は、とくに日本人は水から不純物をのぞいてさらに殺菌した水を飲んで生活しています。

どちらの体が丈夫かというと、明らかに泥水を飲んでも平気な方が丈夫にきまっています。

体を壊さないように、衛生的になって、あれはだめだ、これはだめだといっているうちに体はどんどん弱っていくというわけです。

なんでも食べて、なんでも飲めるのが丈夫な体なのです。

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緊張とゆるむのサイクルが大切

「悪い部分は堅いからゆるめればいい。」

そう考えている人が多いようです。
以前には、2時間かけてぐにゃぐにゃになるまでゆるめてもらうのが私の健康法であるという人がいましたが、本当にぐにゃぐにゃにゆるんでしまえば、やる気も元気もなくなって体がだるくなってしまいます。なぜかとうと、健康であるということは適度な緊張状態を保っているということでもあるからです。

ちょっと話がそれますが、ートの方の体には緊張がまったくありません。
指で体を押さえると弾力がなく、ずぼずぼとどこまでも指がはいっていってしまいます。体がこういう状態になると、ストレスに耐えれなくなり、やる気もまったくでなくなります。そういう体の方に、

「やる気をだせ!」

なんていってもまったくの無意味です。やる気というのは、体が緊張するからでてくるものだからです。

ところが、緊張というものも行きすぎると体を悪くします。
たとえば首が緊張すると頭の血行が悪くなって頭痛がしたりします。肩の緊張しすぎると眠りが悪くなります。

つまり、緊張しすぎてもいけないし、ゆるみすぎてもいけないのです。

大事なことは、昼間おきているときは緊張していて、夜眠ると緊張がとけてゆるむ。そういうサイクルができることです。

わかりにくい方は心臓の働きを思い浮かべてみてください。
心臓は収縮と弛緩をくりかえして血液を循環させるポンプのような働きをしています。緊張しすぎてもゆるまなくなっても、ゆるみすぎて緊張できなくなってもいけないのです。

体の調子が悪いときには、どちらかがうまくいっていません。
緊張できないのか?それともゆるむことができないのか?このことを振り返って考えることがとても大切です。
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偏り疲労について

「疲れを感じる。」
「体が疲れた。」

などなど、疲れを感じる事は日々あると思いますが、疲労というものについてよくわかっていない人が多いが実際です。疲労というものはどういう物かご存じでしょうか?

まず、人は体全体が均一に疲れるということがありません。
体の一部に疲労が偏ります。最近だと、パソコンの画面の見過ぎで目が疲れたなんていうのは誰しもがきいたことがあるでしょう。

ところが、人間は目が疲れたという具合に感じることができません。
体の一部が疲れた場合でも前身が疲れたという具合に感じます。
でも、

「目がつかれたと感じるよ。」

そう言う人もいるでしょう。
これは、目がかすんだりといった具合に目の働きが低下しているからわかるだけです。ですから、偏り疲労といっても目の疲れは比較的に自覚しやすい疲労といえます。

ところが、これが体の部分に偏った疲労がたまっていたらどうかというと、まず、ご自身で気づいている人はいません。

「右手と右足としびれがでて、どうも体の右側ばかり悪くなるんです。」

そういう人はけっこうおられますが、しびれがでてくるまで気づかなくて放置しているだけのことです。

このように体も右側ばかりに、疲労が偏ってしまう場合、多くの方が、

・左手をよくつかうようにする
・左肩で鞄をもつようにする

とうような対処方法を指示されるようですが、あまり意味がありません。右側に疲労が偏る人は、左手をつかっても右側に疲労がたまるからです。

「おかしいじゃないか?」

そう思うかもしれませんが、これが本当です。
どうしてかというと、右側に疲労が偏る人は右側に重心が偏っているからです。

「じゃあ、重心を左に動かせばいいのか?」

そうおっしゃる方がいますが、これも無理です。

右側に重心が偏るのは生まれ持った体の特性だからです。つまり右側に重心をあつめることによって、体を動かしているのですから、左側に重心をもってくると体が動かなくなるのです。

左手を使っても体の右側がつかれる

というのはこういうことです。

ちょっと意味がわからないかもしれませんが、人間の体の部分でとらえている間はこの意味は理解できないかもしれません。
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○○が痛い!は問題ありません

「先週、腰が痛かったんですが。」

というような相談をしにこられる方がおられますがまったくの無意味です。どうしてかというと、痛みがでているならそれで問題ないからです。
ところが、

「痛みがあるのになんで?」

と考えてしまう人の方が多いようです。

では、腕をとがったもので切ったとします。
すると、傷から血がでてきて、痛みを感じるはずです。もし、傷があるのに血がでなかったら?それの方がたいへんです。生きている上で何か大きな欠陥があるかもしれない。そういう風にいってしまっても言い過ぎではないでしょう。

この事をふまえて、腰の痛みについて考えていっましょう。
腰の痛みの原因は、

 ・使い痛み。簡単にいってしまえば疲労
 ・食べ過ぎ
 ・冷え

などです。
多いのは、使い痛みと食べ過ぎでしょう。

ちょっと仕事がハードで次の日、腰がいたくなってきた。

これは全然問題ありません。
疲れがでて痛みがでてきたのですから、1~2日体を休めて疲労を抜けばすぐに痛みはなくなってしまいます。

食べ過ぎだって同じです。
食べ過ぎて胃がもたれているのなら、1~2日食事の量を控えて胃を休めればすぐに痛みはなくなります。

そんな状態で、体の経過をしたのを、

「実はこないだの日曜日に腰がいたかったのです。」

なんて、相談されたって、

「あぁ、そうですか。」

としか答えようがないことはわかっていただけますでしょうか?
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