ブログ「日々整体」

食べるということ

食べるということはとても大事なことです。
なぜなら、食事をとらないと人間は餓死してしまうからです。ですから、

「どうせいま食べてもまた後で腹が減ってくるから食べても意味がない。」

そんな理屈はとおりません。
生物として生きていくためにエネルギー補給はかならず必要なのです。

ところが、食べ過ぎるということになるとちょっと話がかわってきます。
お花に肥料を与えすぎると枯れてしまうように、人間の体も食べ過ぎるとバランスが乱れてきます

肩や首が凝る。

実は、なんていうのは、大半は食べ過ぎが原因なのです。たまに、

「わたしの肩こりはすごい。」

なんて威張っていう人がいますが、これは威張るような事ではありませんです。体を壊すぐらい食べているだけのことですから、ご自分の不摂生を自慢しているようなものです。

さて、食べるというこういにはエネルギー補給のほかにも緩ませるという意味があります。
ですから、けんかをしている人がいたら、けんかの前にまず腹ごしらえをさせます。食べ終えてから、

「さぁ、つづきをやれ。」

というと、絶対にはじまりません。
ケンカというのは緊張した体と体のぶつかり合いなので、緩んでしまったら喧嘩ができなくなってしまうのです。

このような食べるとうことは緩むということにつながります。

現代の人ですが、非常に多いストレスにさらされて緊張状態にあるといっていいでしょう。ですから、お腹が空いているわけではないのに、緊張をゆるめるために食べ過ぎてしまう。お腹が空いていないのに、食べますから食べ過ぎになって体をこわしてしまう人がとても多いのです。

私の整体を受けられた方のほとんどは「食べ過ぎだ。」という指摘を受けることになります。

「そんなに量は食べていない。」

そうはいっていても体は完全に食べ過ぎになっています。ですから、整体も食べ過ぎの調整だけですむことがすくなくありません。
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季節の変化に影響をうけるということ

温かくなってきました。
秋にはいるときもそうなのですが、こういった季節の変わり目は調子が崩しやすいものです。

さて、今週、整体に来られる方の体の調子をみていると、

ほぼ全員が胃の調子を崩しています。

ところが、半分ぐらいの方はそれに気づいていなかったります。
ですから、単純に体の調子が悪いということをうったえてこられるのですが、単純に胃が荒れているだけだったりする人もすくなくありません。整体としては右の骨盤さがっているのであげてあげるということがメインになります。

ただ、気づいていないというのが問題です。
胃の具合が悪いのであれば食事をちょっと控えめにするとよいのですが、気づいていないのでもりもり食べてより、余計に胃を痛めてしまっているようです。

人間は季節の変化に影響を受けます。
日本という国は四季があるのでなおさらです。暑くなった。寒くなった。ということで自分の体にどういう変化がおきているか?それをちょっと気にかけるだけでも、体調の管理はずいぶんとやりやすくなってくるものです。

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ガンの整体

癌というと、根治が困難で、一度癌が発生すると手術で切って、あとは抗ガン剤を飲んで再発や転移を防ぐ。そういう風に考えている人が多いようです。

でも、一方でこんな事も、健康な人でも1日に何千個のガン細胞が生まれているということはたいてい聞いたことがあるでしょう。ですから、ガン細胞が悪いのではなくもっと他の要因が大切なのです。

ほかのポイントがなにかというと、一言でいってしまえば免疫です。免疫がうまく働いていればガン細胞がうまれてもおそれる必要はありません。

では、免疫がうまく働かないときはどういう状態か?


ということを考えてみると、答えはとっても簡単です。


交感神経が過剰に緊張している状態になると、白血球の働きがおかしくなってしまい免疫がうまく働いてくれないのです。

余談ですが、この交感神経の過緊張は、わたしが整体をするときにまっさきにチェックするポイントの1つです。ですから、さっと背骨の状態を確認しただけで、

「どうも癌くさい。」

そういうことがわかってしまう事があります。

さて、交感神経が過剰に緊張しているのですから、整体でやることはわりと簡単です。
たった、これだけで癌がよくなる。癌にならない。ということをお話すると大半の方は、信じられないようです。でも、癌という病気はほんとうにそれだけで恐れるようなものではないと考えています。
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花粉症の整体

花粉症というのは花粉が原因ではありません。
先日、テレビをみていると、花粉症を防ぐマスクを開発しているのをみかけました。
花粉症は花粉が原因、そういう考えが一般的ですが、本当にそうでしょうか?

整体にこられる方でも、

「私は稲花粉の花粉症なんです。」

だから秋につらいなんていう方がおられますが、これはちょっとおかしいとは思わないでしょうか?

花粉が原因で花粉症になるなら、花粉がとぶ時期は全員が花粉症に苦しまなければ理屈にあいません。ところが、現実はそうではありません。花粉が飛んでいても、花粉症にならない人がいます。

これはいたいどういうことか?

この部分に突っ込んで考える人がいないのはどうしてでしょうか。体質で仕方ない、そうかんがえてしまっているのかもしれませんが、

「今年から花粉症になりました。」

そんな事をいう人もいます。

ここまでくるとわかる人もいるかもしれませんね。

花粉症というのは花粉が原因ではありません。
原因は自律神経の異常です。鼻や目の神経が過敏な状態の場合、花粉がとんでくると、その花粉に過敏に反応してしまう。これが花粉症のメカニズムです。

花粉症が自律神経の問題ですから、その原因を取り除いてやれば花粉症で苦しむ事はありません。

さて、目や鼻の自律神経を整えるには首の調整を行います。
ポイントは頸椎の2番と3番です。花粉症の方は頸椎の2,3番のきわにつよい緊張がありますのでそれをとってやるだけです。子供なんかは、もともと弾力がありますので、たいてい1回で済んでしまいます。成人でも1~5回程度の調整ですむことがほとんどで、とても簡単なものです。

ただ、残念なことは花粉症が首の調整でなくなるよくなるということに納得できない方がおおいということでしょうか?
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○○は体にいい!の罠

先日、テレビでニュースをみていると

「チョコレートは体にいい。」

というテーマでチョコレートを紹介していました。

ここまでいくと、どなたでも気づきます。
チョコレートを食べていて体の調子が良くなってくるなら、毎日たくさんチョコレートを食べてみるといいでしょう。これが本当かどうかはすぐにわかるはずです。

たいていは、2~3日もつづけて食べていると体が重くだるくなってくるはずです。

私自身は甘い物が好きで日常的にチョコレートを食べていたりする時期もありましたが、整体という体を整える仕事をつづけていくうちに、どういったものを食べたときに、どういう事が体に起こるか?ということについて普通の方より敏感に感じ取れるようなってきました。そしてわかることは、

チョコレートはよく食べて週に1回ぐらい

ということですね。

これ以上食べているとまず間違いなく体がおかしくなってきます。
日常的にチョコレートやスナックなどの間食している方はすぐに自律神経のバランスが崩れてくるのです。

「体がしんどい。」

そんな方はまずこういったお菓子の間食を辞めてみる。
それだけで体調が変わる方はすくなくないということは知っておくといいでしょう。

話がそれました。
テレビ、雑誌、インターネットでは、情報をシンプルにしてわかりやすくする必要があります。
そのため、

「○○は体にいい。」

そういう単純な情報が流れることが多いのです。
ですから、チョコレートにはいったある成分は確かに自律神経の働きを高めることがあります。しかし、これはタバコ、珈琲などの嗜好品にも同じ事がいえます。

・タバコは体にいい
・珈琲は体にいい
・チョコレートは体にいい
・トマトを食べたら痩せる

などなど、並べてみるとちょっとおかしいとは思わないでしょうか?
これらは情報の質としては同レベルなのです。まぁ、さすがにトマトの食べ過ぎですぐに体がおかしくなることはないと思いますけどね。
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